1000から0へ

また軽井沢に戻り、海近に帰ってきた。
軽井沢では梅さんチェック(^^; まぁまぁ元気そうに暮らしている。餌が食べ放題のせいか太っている。到着した時にたまたま家に来ていて、以後くっついて離れない。人間がいれば安心する(守ってもらえる)のだろうなと思う。梅はもともと野良なので、警戒心はとても強い。未だに家の外で梅に会うと、全力で警戒され、ものすごく迂回されるので傷つく・笑 家の外で梅に触ったことがない。絶対に触らせないし近寄らせない。家の中では膝の上に乗ってきたりするのに不思議なことよ。

あと美容院にも行ってきた。サッパリした(ちょっとしすぎた)。

過去の旅。
エベレスト街道のタンボチェからペリチェ

ペリチェからロブチェ

昔のことで記憶もだいぶ怪しい。勘違いしていることもあった。また当時の写真には撮った日などのデータが残らない(写真に焼き込んでいれば別だけど)ので、「はてこれはどこかいな???」ということが続出している。
遭難一歩手前のようなことになったり、危険な状態で降ろされて行く人を見たり、色々なことがあった旅だった。
この時一緒に行った友人とは今は年賀状だけの付き合いになっているが、こちらにいる間に一度会えればと思っている。

 

 『カザアナ』 森絵都

このところ何冊か読んでいて、これも期待したのだが、ちょっと外れた。
平安の昔に存在したという森羅万象と会話ができる異なる者たち、その末裔が近未来の日本に蘇ってとある家族(シンママと子ども2人)と活躍する、というような話。近未来の日本はディストピアだ。
最初の方は面白く読んだのだが、だんだん「?」が増えてゆき、最後まで読んでも「うーん……、あんま面白くなかった」という感想になってしまった。日本の未来がディストピアになる可能性はあるし、それについて憂えることも多いのだろうと思うが、政治に寄りすぎたり、詰め込み過ぎたり、暴走しすぎだったり、ちょっとかなり残念だった。特にラストが酷すぎた。
☆2.5 素材はよかったのに料理の仕方がイマイチならぬイマサン……

ではまた