昨日、軽井沢町の広報メールでタイトル通り、町が追いかけているクマの個体が冬眠したとのお知らせがあった。
クマの冬眠がお知らせされる! 何とも微笑ましい。
5日に軽井沢に戻り、今回は1泊だけで昨日こちらに。
西回りルートで戻って来たのだが、甲府から先は雪になっており、特に御殿場から入ったR246が大渋滞で参った。ノーマルタイヤで出るなとあれほど言われているのになぜ出るのかな~。というか南関東に住んでいる人は、スタッドレスに交換したりしないのだから、基本はみんなノーマルなんだろうな考えてみれば。
渋滞のせいで着いたらもう真っ暗だった。今朝になって見たら、家々の屋根が真っ白。道路はもう完全に解けている感じだった。
いただいていた年賀状を回収。
今年も私のなまけ病により年賀状はお出ししておらず、申し訳ありません&早々のご挨拶をありがとうございます。
年賀状って両者が同時に書いてるから、こっちが「娘さんは高校何年生だっけ?」なんてうっかり書いてて、向こうから「娘は○○大学に通ってます」なんて来ると「あちゃーしまった」と思ったりすることがある。先にもらうと、それに対しての返事も書けるし、なんかこのタイムラグっていいなと思ったりするんだけど。まぁこっちが後出しじゃんけんなんだけどね(^^;
昨日、通り道にあったラーメン屋に入ると、話好きのおばさんが「どこからですか、寒いですね、雪はどうですか」と立て続けに。野辺山は雪がなかったと話すと「箱根はもう積もってるって」と。それはいいのだが、注文した後も、料理が来てからも、ちょこちょこ話しかけてくる。
何でも以前は横浜とかそっちにいたらしく、今の場所(山梨県)が寒くて不便でと。こちらが今から神奈川に、と話したのでスイッチが入っちゃったらしい。挙句、
「うちは国民年金だから、贅沢できないし……、月6万でしょ……」
と、お宅は違うんだろういいですね羨ましい、って感じなんだけど、その話、今ここでする? ウチだって国民年金だよ、しかもまだ片方は支払ってる立場なんっすよ。いやそもそも客がご飯食べてんのよ?
という面白い(しかしもちろん二度と行かない)店だった。
私がトイレに行っている間に夫には、亭主の女遊びが酷くて苦労したと愚痴ったそうだ。もう、商売投げちゃってるのかもしれないけど、知り合いならともかく初めて来た客にこういうのはないわー。
と、愚痴ったところで過去旅しごと。
1989中国の旅のラストです
ようやくこの旅の時の日記を探し当てて持ってきたので、宿の値段とかを補足したりした。それにしても日記を読み返すと、きれいさっぱり忘れていることの多いこと多いこと。やはり記録は付けておくべきだなと思った。ただ、一人旅だと時間を持て余すので日記を書くのだが、二人旅になると時間が紛れ、疎かにしてしまう。これは今もそう。過去のことはどうしようもないが、今後は記録を残すように努力したい。
『漁師の愛人』 森絵都
短篇が3つ、中編が2つ、の作品集。短篇3つはそれぞれがプリンを題材にしたもので、一人称ではなく二人称で書かれているのが面白い。特に「ア・ラ・モード」がおかしくて笑ってしまった。中編2つは恋愛小説、どちらにも震災が絡み、どちらも薄明るい希望が見えたところで終わる。
☆4 読みやすく、巧みな文章だと思う
ではまた