ワクチン接種

昨日1回目のワクチン接種に行ってきた。少し早めに着いたけどすでに同じ時間帯の人が20人近く来ていて驚いた。最初の待機場所でぼんやりしてたら、友人がやって来た。同じ日だったなんて!
そこからドナドナされて接種場所に。ドクターの次は待機だと思ってたらいきなり接種だったのでこれもびっくりした。緊張する間もなく打たれた(^^; 聞いてたより痛いじゃないですか……。
15分待機して帰宅。
打ったところと左の肩や上腕はもちろん痛いけど、痛み止めを飲むほどではない。この程度ですんでよかった。昨日は大事を取って午後は休んだけど、今日は仕事もできた。

これが終われば少し気分的にも余裕ができるかな。
都会はえらいことになっており、長野県もけっこう、特に東信がひどくて警戒レベル5(最高レベル)になってしまった。やれやれ。

今日の仕事は白ものの続き。複数同時作戦を展開中で、今日で何とか終わるかと読んでいた。というか今日絶対に終わらせたい。なぜならご注文が入っており、それをやるためには糸替えが必要だから。糸替え、手間なのでできれば回数を減らしたい、特にロックミシンは……。てなわけで作業作業。
最後に「よし、これを聴き終わるまでに終わらせるです!」とセットしたのは「親愛なる者へ」。選んだわけではなく順番なだけ。曲と共に順調に進むが、やばいもう「小石のように」か! 急がねば! うわぁ、「狼」が終わりそうだ、あと1曲じゃん、待ち針待ち針! 打て打て! とかなんとかやってどうにか予定通り終了できた。最後の1曲が割と長くて救われた。
ひとりオリンピック。自分との闘いじゃなくてアルバムの時間との闘い・笑

そんなことをしている毎日だ。
オリンピックも終盤、みんながんばれ。

そうそう、あほの名古屋市長。よりにもよってソフトボールの後藤選手の金メダルをかじりやがって、許さねぇ。

きのうワクチン接種の待機時間と午後休んだので読めた本。↓

 『家族じまい』 桜木紫乃

高齢の親を持つ人にはなかなか身につまされることばかりの連作短編集。一組の老夫婦の周囲の人々がそれぞれ描かれる。この著者にはこの手のものが多いような気がする。あいかわらずうまい。
登場人物それぞれ、どこかで一つ曲がり角を別の方向に進んでいたら、これが自分であってもおかしくないと思う。そう思わせるのはこの作家の筆力。
一つ一つの話にオチはまったくない。普通に生きている人にも、オチなんかないんじゃないかな? あるとしたら最期の時かな。
☆4.2 乾いた冷たい風みたいな作風が好きだと思う

では