なんと、今日の軽井沢の最低気温はプラスの3℃ちょっと。日中も7℃まで上がりました。雨が降りました。ついさっきまで屋根に雨が当たる音がしていました。冬場に、それも最も寒い時期に雨は珍しいです。

おかげで建物の北側に残っていた雪も消えました。
明日の朝にはまた白くなってるかもだけど(この雨が雪に変われば…)。

明日も暖かい予報です。狐につままれる気分。ではまた

あったかい

今日の最高気温は10℃。
マイナス10℃なら驚かないけど、プラスの10℃とは驚きます。この時期ですからね。
軽井沢は現在のところほぼ無雪。林の中や建物の北側にわずかに残る程度です。この時期まったく雪がないというのも珍しいかな。

雪が降ったら歩きにくくなるので、せっせと散歩をしています。昔、犬たちを連れて歩いていた山の道です。滅多に人に会うこともなく、この時期はクマもいない。雪がなければ本当に歩きやすいです。
犬を連れては山ではなく別荘地の方にも同じくらいの頻度で行っていた時期もありますが、そっちは別の意味で危険があるので遠慮したい。すぐ近くなら平気ですが。まぁそんなわけで、いきおい山へ入ることになります。

今日は手袋も帽子もいらないくらいに暖かく、変な感じでした。こんな日も一冬に数回はある、こともある(?)。稀に2月に雨が降ったこともあるし。
でもまただんだんと、平年並みに戻っていきそうです。

芥川・直木賞の受賞作が決まったニュース。芥川に2人、直木1人。まったく知らない作家。まぁ芥川賞は知っていることのほうが珍しいかなぁ、今現在売れている人は受賞しないから。
ところで芥川賞になった「おらおらでひとりいぐも」という小説。このフレーズはどこかで見聞きしたことがあるな~、何でだろと思ったら、宮沢賢治の「永訣の朝」の一節だった。ちょと違うけど。おらおらでしとりでいぐも、だったかな。
そしたら直木賞は賢治のことを書いた小説だったみたいで、こういうのも奇遇っていうのかな?

それより何より驚いたのは、関連のリンクで知ったのだけど、作家の葉室麟さんが亡くなっていたこと。まったくニュースに気付かなかった。昨年の暮れのことだったらしい。安心して読める、常に安定した時代小説の名手だったと思う。作品にあった清潔感のようなもの、美しさでもいいのかな、故にある時期まで女性作家だと思っていたのだけど、そんなことを思い出す。66歳とか。惜しい。合掌。

寒い! 病院

全国的に寒波襲来中ですが、軽井沢も一日中氷点下の真冬日でした。朝の最低気温はたぶんマイナス10℃強。今朝は起きた時に特別に寒いと思い、この冬初めてホッカイロを腰に貼りました。

午後、数日前に電話で予約しておいた病院へ。肩を診てもらうためです。
レントゲンを撮ったところ、骨・関節には特に異常はなさそう。まぁそれはそうだと思うんですよね~。肝心の腱板ですが、これはMRIを撮ればわかるのだけど、今撮るかどうかについては若いドクターはまったく積極的ではないので、当分様子見でいいですかね、って私が話をまとめました!(笑)
ドクターは、徹夜明けまたは前夜飲み過ぎまたは風邪引いてる、この中のどれか一つだろうと思われるお疲れのご様子で。いろいろと私が説明して私が自分でまとめる、という。地方の病院は(都会でも同じかな?)こんなもんです。
よほどの時にはちゃんとした医者を探してその人を予約して、ということになりますが、今回はまぁこんなもので。
そういえば肋骨折った時の医者も若かったけど同じ人だったかな?

とにかく、いま現在、レントゲンに写るような異常はなかったということで、一安心しました。あとは当分様子見。1年くらい経っても何ら変化がなかったら、「その時にはまた来ればいいですね?」って、最後まで自分でまとめる患者。私が「お大事に」と言いたくなった。

明日はさらに気温が下がりそうです。ここから2月半ば頃までが寒さの底ですよね、頑張ろう。ではまた

 

遅ればせながら・・・

みゆきさんの新譜「相聞」、ようやっと今日届きまして、1回だけ聴きました。「ようやっと」と書くとずっと前に注文していたかのようですが、まぁ今の日本でそんなことはないけど、一昨日注文したのが本日到着。でも昨日注文した本のほうが早く来たという不思議・・・。

昔っから、出るや否や買う、というタイプではなく。
なんとなくみんながもう話題にもしなくなった頃にこっそり買うタイプでした。しかもバンコクで汗だくでカセットテープとか。
最近はコンサートなどに行くことが増え、会場で発売から数日の間には買っていたのですが、今回は完全に出遅れました。他のことに気を取られているうちにほんとに忘れちゃって、時々アマゾンから「お前さん忘れてますよ」と言われてハッとするんだけど、また忘れる…。

1回しか聴いてないけど、うーーーーむ、なんか難しい。1回ですとんと胸に落ちてくるか、と問われたらいえまったく落ちてきませんでした^^; 顔洗って出直しますさーせん! って感じです。
攻め込まれてたじたじ。
籠城しよっかと思ってたけど気がついたらそこまで項羽が来てて、城捨ててダッシュで逃げる劉邦みたいな。なんのこっちゃ。
明日また聴いてみます。

本日は佐久へ買い物がてら髪を切りに行ってきました。物価はじりじりと上がっているような気がします。このままデフレ脱却となるのか、どうなるんでしょうね。ではまたです

珍しく雨

昨夜はこの時期には珍しい雨が降りました。今朝の最低気温は1℃と、これまた珍しいプラスの温度。お陰で庭に残っていた雪も溶けました。

雪がないので地面でいろいろ探せるだろうに、野鳥たちは「ひまわり~、ひまわり~」と催促しにきます。気がつくと足してやるのですが、すぐになくなる。なくなると、お調子者のヤマガラが窓の近くに来て催促。毎日この繰り返しです。
今日はヒヨドリの集団が近くにいて、ちょっと雰囲気が違ったけど。
それと今年はまだカワラヒワが群れで来て餌場を占拠する、ってことがありません。
毎年少しずつ違う、我が家の餌台です。

ではまた

ふらふら

という歌もたしかあったように思いますが、親しいお客さんのお宅に招かれて参上し、最初はお茶を飲んでお話ししていたのですが、突如「熱燗」となり、気がつけばワインも2本ほど空いておりまして、たいへん酔っ払いました。
まっすぐ歩けなくなるまで飲むなんて、いつ以来、もしかしたら学生時代まで遡るかもしれませんです。いや飲んだ飲んだ。
いろんな話を聞いていただき、また聞かせていただき。
なぜか話ははるか昔の戦争時代のソウル(京城)にまで及び。
楽しい時間を過ごさせていただいてしまいました。

車なので1滴も飲まなかった夫は、酔っぱらい3人の会話を面白がって聞いていたそうです。

ちょうどその前の晩に、インパール作戦を振り返るドキュメンタリー番組をたまたま半分ほど見ていて、そんな話も出ました。上が愚かだともう本当に。
そんな暗澹となる番組の中で、敗走する日本兵の世話をしてくれたという女性や、遺品を保管しているという男性も紹介され、頭の下がる気持ちになりました。
自分たちの土地に勝手に来て勝手に戦って勝手に敗走している日本兵。何かしてあげたところで、お礼にくれるものなど持っちゃいません。それがわかっていて、そうしてくれた人たちに、言葉もないけれど通じないけれどもお礼を言いたい気持ちです(勿論そういう「いい話」ばかりではないだろうということは理解しているつもりです)。やはり機会があったら(というか国境が開いたら)、白骨街道は旅してみたいなとあらためて思いました。

インドか~。
しばらく行っていないので、インドいいかも。
南インドね、特に。
ウメがいなくなったら最初にラダックに行こうと思っていましたが、ラダックは夏まで待たないといけないので。
と、机上妄想が始まったところです。どうせなら前に行けなかったオリッサのサンバルプルとか、グジャラートなんかも絡めたいな。インドの食生活がもう少し自分向きだったらさらによかったな…。

ところで私の肩はもしかしたらいわゆる五十肩ではないかもしれない、と教えてもらったので、近々病院に行ってみようと思います。何でもかんでも「年のせい」「老化現象だから」と放置してもいけないのかもしれませんね。病院嫌いの医者不信なので、ついそのままにしてしまうのですが。
そんなこんなで、ではまた

2018年スタート

というわけで年も明け、めでたく何事もなく2018年が始まりました。
軽井沢は今のところ雪もなく、気温は低いですが過ごしやすい正月でした。
が、今夜から明日いっぱい雪になる予報。
ここからの雪は、根雪になる確率が高いので、ついに来たな~という感じです。

 年末のゆず作業
一晩外に出して凍らせた外皮と、種を抜いた中身を混ぜたところ。中身の方はこの後もう少し小さく切りました。

 漬けたところ
上のものと、ザラメを交互に瓶に入れて漬けました。このまま冷暗所で放置して、2週間くらいで「ゆず茶」になるそうです。
1日経った頃に見たら、もうほとんど砂糖は溶けてました。
飲み物にも、ジャムのようにも使えるらしいので、出来上がりが楽しみです。

ゆずは出発直前に親のところへ行った時に買ってきたのがそのまま冷蔵庫にあり、旅の途中もあちこちで見かけると買っていたので、けっこうな量(種をとった時点で1.2キロ)になっていました。
人間、ないものねだりなもので、柑橘類を見ると買わずにいられない体質になったようです。九州に入ってから、方方に植えられている柑橘系樹木には興奮しまくりでした。あと常緑樹ですね。これは長野を出ればもう普通に見かけるのですけど、少なくとも軽井沢にはほとんど常緑樹というものが存在しませんので。長野や松本はどうかな、よく見たことがなくわかりませんが…。だから常緑樹の森、山、うっとりです。

実はゆず農家になろうかと夜中に妄想しまして、ゆずの産地として名高い地域にも行ってみましたが、断念しました。山が深すぎ、そこと町をつなぐ道が細すぎかつ長すぎて、運転する自信がありません。そもそも五十肩なのに果樹の栽培は無理&農家とかありえないです。一昨日おいで、って感じですよね。
その近くの山を走っていたら、道端のわずかな空き地にゆずの果皮が大量に投棄されていて、うへぇと思ったのも。その事業者の土地かもしれないから不法投棄とは言わないけど、あまりよろしいこととは思えず。堆肥化できないものなのかな、柑橘の皮は。このへんでは果実ものの残渣は堆肥にして販売してますけどね。

まぁそんなこんないろいろあった柚子で、ゆず茶を作り、ゆず農家妄想話はジ・エンドとあいなりました。

50もとっくに過ぎ、不惑を通り越して而立、じゃなかった知命ってぇ時期になってまだこんなことを考えてしまうばかものですが、それでもよければ本年もよろしくお付き合いくださいませ。
ではまたです