落選、村上春樹@ノーベル賞。
ノーベル賞というものは、特に人類に対して貢献度の高い研究や発見に対して贈られるものだと思うのだけれど、文学はどういう基準なんだろうかと考えるとよくわからなくなる。日本で取っているのが川端康成と大江健三郎だから、よけいわからん。
ノーベル賞に値する文学。
それはいったい、どういう文学なんだろうか?
村上春樹がそれに該当するとは、どうしても思えないんだけど、でも川端とか大江とかだと匹敵するのかもしれない。村上は海外にファンが多いしね。国境を越えていく言葉の力、みたいなものはあるのかもしれない。
でもどうしても理解できない、ハルキワールド(笑)。
医学や物理の分野では、たくさんの人の命を救う薬を発見した人と、ニュートリノというものに質量があることを発見した(?)人が受賞。日本人の勤勉さがまた世界に証明された。どちらの研究者も、研究ばかりしていることを奥さんが許してくれた、と語っていた。欧米ではなかなか・・・。ダンナが狂ったように研究だけしていて家庭も家族も顧みなければ離婚騒ぎになりそう。
今日は仕事をさぼって午後から染め作業。
栗のいがを煮出して、木綿と大麻を染めました。今日も3番液まで取って、薄いところから染め始め。少し布の量が多かったので、一度に鍋に入れることはせず、半分ずつに分けて3度ずつ染め重ねました。染め重ねるというか、まぁ、入れたり出したりを繰り返した。
いちばん最初に鍋に入れたものが、いちばん多くの色を吸収してしまうと思うのですよね、検証はしていないけど。そして最後に入れたものは、もう色があんまりないのでよくは染まらないんじゃないかと。そんなわけで、順番を変えたり、あまり吸収させないうちに一旦出して次のを入れたりとか、そういう工夫をしてみました。
風が強く、風よけで囲ったので煙がこっちばっかりに来て、人間が燻されました(笑)
いつもは鍋に入れたまま放冷するのですが、どうもその過程でムラが出る気がするので、今日は引き上げて干しています。ただ、見込んだよりは明るい茶色なので、明日か明後日にもうちょっといがを煮出してみて、再度染めるつもり。
そうそう。
チャタリング現象に悩んだら、マウスの電池を抜いて10秒ほどクリックしまくると直る。
ネットで見つけてやってみたらほんとに直った。
チャタリングとは、1回しかクリックしていないのにダブルクリックに認識されたり、そんなようなマウスの誤作動のこと。
明日も晴れ、風はおさまりそうです。ではまた~