夜会見てきた

夜会「橋の下のアルカディア」、チケットを友人が当ててくれて、初日を見てきました。たまたまかもしれないけど目の前舞台までずっと道が開けていて、何にも遮られずに見られて幸運でした。友人ありがとうね~!

始まったばかりなので内容のことはあまり触れずに。

今まで観た夜会は、歌手として舞台に上がっていたのはみゆきさんだけで、共演者は役者さんだったので、もちろん歌いもするけれども奈落でバックコーラスの人が歌っている印象が強く、その部分は「つなぎ」のように感じられていました。今回は、中村中さん、石田匠さん、という2人のシンガーソングライターさんが舞台に上がっていて、それぞれガンガン歌うという展開。もちろんみゆきさんもガンガン歌う。緊張感があり、テンポもよく、2時間あっという間でした。セリフはほとんどなくて、ぜんぶ歌、歌、歌。そういう意味では堪能。
中村さんも石田さんも、私は寡聞にしてまったく知らない人たちでしたが、歌上手だし声も素敵だし、歌詞も聴き取りやすく、全ての歌が(2艘を除いて)初聴きだったけど、よくわかりました。

ストーリーは、わかりやすいのではないかと。直球だと思いました。
最後のところは、「えっ、そう来るか・・・・・・」とびっくりした。
「India goose」らしき歌をみゆきさんと石田さんが熱唱してるからクライマックスなのね! というのはわかり、歌に反応してちょっと泣いたりもしてるんだけと、目の前に展開しているシュールな光景に、いったいどうすりゃいいのかと思っているうちに緞帳が下りる。
3幕あるんだろうと思っていたら、次に緞帳が上がったら脇役さんから舞台挨拶に出てきちゃう、あら終わりなのねと。そんな感じでした。

ちょいと付け加え。
ストーリーがわかりやすい、と言うのはどうなのよ? と思ったので。
理解しようと考え出したら、際限なく難解なのかもしれない。
初見なのでまずは何を感じるか、あるいは感じるものがあるか、そういう感覚的なことで言ったら、私には2/2よりすんなり入った気がする、ということで。その意味では「今晩屋」に近いかも。付け加え終わり。

パンフ(今回は買わなかったので次回のお楽しみ)に載っていた、ヒマラヤを越えようとしているインドガンの写真がよかったな。かなり山脈から離れた場所から撮影されていて、手前に連なる山並みが乾いているように見えるので、チベット側から撮っているのかなぁと思いましたが、確かじゃないです。あぁ、これ、ダウラかなぁ、いまヒマラヤ友だちがちょうど周ってるところだわ、とか思いながら、友人が買ったのを見せてもらいました。

新しいあさま号、グラン系とかいうのかな? ゴージャスでした
これは上野駅

もうちょっとちゃんと撮れよな、前回ツアーでご使用のギターだって

土曜日は日暮里で繊維問屋街を歩きまわりましたが、目指していた布は見つからず、でも色々と収穫がありました。
土曜日夜に夜会を見て、それからファンの方たちと飲みに行き、酔っぱらい、日曜日は銀座の山野楽器でCD買うといいことあるらしかったので行ってみたら、購入するとガラポンできて、手帳みたいなのが当たった。で、このギター展示されてて見た。初老の男性が一生懸命写真撮ってた。秋葉原寄って色々見たけど、何だかさっぱりわからず、中古でもずいぶん高いのねと思いながら疲れちゃったし帰ってきました。

あ、初めてのモバイルSuica、無事改札通過。ホームの自販機でお茶も買いました。上野に着いてからコンビニで現金チャージというのもしてみました。帰りにまた上野でいろいろおみやげとか買ったのも全部これで買ってみました。楽しかったです。一歩進化した気分になりました。
ではまた~