タルティン・トゥリー

今朝の軽井沢、氷点下13.3度。
この数字部分をインド風に発音すると、「タルティントゥリー」。
去年結婚した旅友が、初インドの時にレートが14.13だったそうなのだけど、窓口の人が「フォルティンタルティン」と言うもんだからさっぱりわかんなかった、と、100回くらい聞いた(笑)。

昨日ザックの話を書いたので、今日はその続き。
物置きにしている部屋の隅からザックを引っ張り出し、記念撮影して重さまで計りました。暇だね。詰め物して撮れ、とかのご指摘はなしで。雑誌じゃないからw


人生最初に買ったザックがこちら。1987年頃ではないかと思われます。東京の「さかいや」オリジナル、マウンテントークブランド。当時は「五竜」とかなんとか、山の名前がついたザックが多かったような記憶があります。88、89、90年と3年続けてネパールに連れて行きましたが、意外と高いところへは行ってなくて、最高所はたぶんランタン谷のキャンジンゴンパ3840かと。ウエストベルト紛失。35?でほぼ1000g。

この途中にカトマンズ購入の偽ロウアルパイン70があり、これはゴラクシェプ5200まで行っている。シェルパにあげてしまった。そのシェルパも故人になってしまいました・・・。

3代目が91年に購入したモンベルのこちら。潰れているのでそうは見えませんが細長い形。背面パッドを取ってしまったんでした(笑)。最もよく使ったザックですが、細身なので振られることは否めない。これはラサ行ったりカイラス行ったりラダック行ったり、いいとこ独り占め。去年まで使ってた。経年変化で内張りのナイロンがベタベタし始め、ジッパーも限界、そろそろ卒業です。たぶん55?、1550g。


もらい物のカリマー。サンプル品だったと思います。撮影用に編集者を介してもらったのですが、結局その企画は日の目を見ずに、微妙な気分と共にこのカリマーが残ったという感じ。データ上は65+10ですが、実際に使った感じは55+10です。非常に細身で、これも振られる。あと雨蓋部分が不自然にデカくて使いにくい。1650g。


昨日は書き忘れたラテラ。ノースフェースを扱うゴールドウィンが出していたブランド。今もあるのかな?
メイン室にジッパーでアクセスできるザックが出てきた頃で、爆発的に売れたミレーの涙型のやつ(開口部がジッパーのみで紐がない形)を覚えている方も多いかと。ラテラはどっから見ても2本締めの普通のザックなのに胴体部分がぐるっとファスナーで開くことができ、画期的だと思って旅行用に買いました。上から詰め込むだけのザックって、旅には不便な面がありますので。45?1700g。重い! 結局、大雪のゴーキョピークへ行ったのを覚えているくらいで、あまり使っていません。もう使うことはないでしょうね・・・。


カトマンズで購入した偽ロウアルパイン。あら、偽ロウ2代目なんですわね(笑)
2000年に購入。そのとき荷物を持って帰国するのに使い、この間タイとベトナムへ行くのに使ったのみ。ウエストベルト紛失したまま。軽くていいけど、それ以外には何のメリットもなし。たぶん55?、1000g。

昨日のオスプレイのザックを写真で見た夫のひとこと。
ゲストハウスとかで立たないぞ、これ。
うーん・・・。言われればそうかな。確かにころんと転げそう。駅や空港で自立してくれないザックはたしかに困るが。
今日はもっと安くてよさげなザックを見つけましたが、物欲にかられた自分を見せるのが恥ずかしいので(笑)、買ったらお知らせします。まだ何を買うかは決めていませんが・・・。

明日も氷点下10度の予報。しかし、今日が氷点下13だったので、10と聞いても何だかほっとしてしまう。ではまた