ども。また土曜日がやってきました。土曜市場の日です。
ところで、土曜日はアクセス低調なんですよね、皆さん職場での休憩時間などにアクセスしてくださってるのかな、なんてw 想像したりしております。
さて。
長らくお待たせしましたが、この間のタイ~ラオス~中国~ベトナム~ラオス~タイ、というぐるり一周旅の様子をアップ開始しました。
お暇なときにでも見てください。
いつものように大変に長いです。面白いかどうかはわからんっ。だけど今現在のここよりは面白いと思うぞ(なぜか偉そう)。1つアドバイスするとしたら、長いのは勘弁、という人は最初の一段落をそっくり飛ばして下さい。
自分の旅サイトに入れなくなってしまったので(いつものことですが)、エキサイトブログに入れました。1年ぶりのエキブロ、やり方忘れて四苦八苦。
こちらですわ、上の写真をクリックしてくださいねー。
チェンマイは毎日、すごい靄です。煙霧というやつです。心なしか体調が悪いのはそのせいでしょうか。いや、単なる疲れか・・・。
出版時代に知り合って今もこんな私と付き合ってくださる数少ない知人が、「近現代愛唱詩歌」というアンソロジーを作り始められて、「何か候補作はないですか」と宿題をもらいました。こういう宿題は大歓迎です。私は詩歌には詳しくないのですが、とにかく毎日、ぼーっとして過ごしてしまうことが多いので。
で、長田弘や石垣りん、茨木のり子諸氏あたりをいろいろと調べていて、こんな詩を見つけました。たいへん有名な詩ですので、ご存知の方もきっと多いと思いますが、たまに読み返してみるのも、ね。今日はこの詩を引用して終わります。ではまた。
「自分の感受性くらい」 茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
何もかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが、ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ馬鹿ものよ