旅行記の6回目「西江・千戸苗賽」をアップしました
夜になってチェンマイは荒れ模様です。チェンマイにしては強い風に雨。窓ガラスを叩く雨音なんて、聞くのはいつ以来だろう・・・。
そういえばこの間メーサイへ行く前夜もやはり雷雨で、かなり激しく降りました。この雨は翌朝もやまず、私は雨の中、メーサイへ向かったのでありました。
チェンマイを出てすぐの山越えルートで、何件もの事故を目撃。横転した車3台、ぶつかった現場3個所、いずれも私が座っていた側だけでです。きっともっと事故が起きていたのだろうなと思います。視界は悪くなかったですけどね。まぁタイの運転は荒いから・・・。
昨夜、このところまた眩暈が強いので、薬を飲んで寝たら、死んだように眠り込んでしまい、最終的に今日起きたのは午前11時というていたらくでした。やはり薬が強すぎるのかな。肝心の眩暈は収まりませんしね。
仰向けの状態のときだけ目が回るので、それほど大きな不自由はないのですけど、美容院には行けないです・・・。行きたいんだけど、タイはカットよりもシャンプーとブローに命がけなので、シャンプーを断るのも罪かなと思ったりして。
今日はそんなわけで時間がずれてしまい、今から食事を作るところです。パスタですわ(笑)。ではまた
(追記)
軽井沢のリンコル共和国、連休開店しておりますが、今日さっそくお客様においでいただいたそうで、ありがとうございました。ストールを気に入っていただけたそうで、買い付け担当としてはうれしい限りです。明日も軽井沢は晴れそう、お暇でしたらお出かけ下さいませ。
カテゴリー: 2009タイ滞在&旅
一仕事終わった
** お知らせ **
明日からの連休、軽井沢のリンコル共和国が開国いたします。まだ1つの部屋しか開けられないと思いますが、よろしければお出かけくださいませ。店にいなければ母屋にいますので、明日はご遠慮なく呼び立てていただいて大丈夫だと思います。よろしくお願いします!
きのうはメーサイに往復。チェンマイから北上したところにあるミャンマーとの国境です。ここでいったんミャンマーに行って、タイに帰国することにより、現行法で15日の滞在許可がもらえるのです。10ドル(あるいは500バーツ)かかるし、たったの15日しか許可されないし、以前よりはメーサイ往復をする人が減ったのでしょう。乗ったVIP バスは、前半分がVIP 、後ろ半分は1等AC という奇妙なバス。前から4列目までは横3席の広々ビジネス、その後ろはびっしり横4列のエコノミー、という感じです。おもしろかった。
アパートに戻ったのは夜8時半過ぎでした。日本にスカイプで電話。
夫の脳内妄想では、
妻・日本人の悪口書く→日本人それ読む→日本人悪い事考える→日本人メーサイで妻待ち伏せ→妻拉致られる→数日後妻メコンに浮かぶ
的な流れになっていたようで・・・・・・。
ああ、細かいことを言うと、ミャンマー国境を流れている川はメコンではなく、たしかサイ川とか言ったかな? です。
拉致の可能性がいちばん高かったと思われる、タイ側出国地点。全員がここにやってきて、ここから向こう側に渡るからなぁ。
これ、ミャンマー側。
今回も感じましたが、イミグレの役人の感じがいいのはミャンマー。いつもそうです。タイの役人はあまり感じよくないなぁ。ま、ミャンマーは外国人の顔が10ドルに見えている、からかもしれませんけどね。
タイでご購入の女性を連れた(逆か、連れられた、か)日本人シルバー男性団とタイ入国のイミグレで鉢合わせ。まぁいいや、もうどうでも。みんな好き勝手に生きてくれw
そんなこんなの一日が終わり、今日は最後となる製品の引渡し日でした。ほんとは土曜日のはずが今日に繰り上がり、さらに6時の約束が4時に繰り上がるというマイペンライぶり。でもちゃんと出来上がっていて、無事受け取りました。アンド、無事1箱発送しました。
そんなわけで、今回の仕入れも終盤にさしかかってきました。後は足りないもの、買い足すもの、新しく入れるもの、などを順次買って行き、最後にもう一度送るかどうか、という感じです。
円高に振れましたので、今日すこし円を替えました。って、気がついたらあとドルしか持ってない・・・・・・。ダメだよ、円安に振れてくれ、頼むーっ! ドル98円希望っす。ほんとはもうちょっと円安でもいい。そのほうが経済もいいし。いいのいいの、私はもう帰国するから、円高は収束してもいいんです。なんて自分勝手な女なんだ、私は。
そんな自分勝手な女の本日のデザート。左上はソムオーというザボンみたいなかんきつ類。右上はアズキのココナツミルク煮。下は初めて買ったのでまだわかりません、とにかく甘いものです。
ではまたー。
明日は遠出
またしても15日が経ってしまいますので、明日は滞在許可の更改に行ってきます。明日は日帰りするつもりで、もうバスのチケットも買ってあります。朝早く出て戻るのは夜になってから。
明日行くのはいつものチェンコン国境ではなく、メーサイ国境、ミャンマーとの国境です。こっちのほうが近いし直通バスがあるので日帰りできます。チェンコンも日帰りできますが、かなりの強行軍になるんですよね。乗り継ぎの問題もある。
てことで、ミャンマー入国料が10ドル余分ですが、行ってきます。
ミャンマー側はタチレクという町です。ここには市場があって、というか他には何もないので、国境を越えると市場を冷やかします。最近は何かおもしろいものがあるかなとネット検索しようと「タチレク」と入力したら、即座に「タチレク 置屋」とご親切にもグーグル様がお奨めを・・・。
メーサイ・タチレク国境のあたりは、貧しいミャンマーの子どもを買ってきて小児売春をさせるよからぬ輩が多いらしい、とは聞いています。そこにバカ面下げて出かけるバカ日本人オヤジも多いらしい、とも聞いてます。それらしき日本人&欧米人を見かけたこともあります。
それにしても、タチレク=置屋か・・・。しょうもないこと検索しやがって・・・。それも大量の日本語使いが、だ。ぶつぶつ。
タイという国を私は特に好きでも嫌いでもなく、タイの人々も特別に好きでも嫌いでもない(もちろん個人的に親しくしている人たちの事は大好きですが、彼らがこの問題をどう考えているのかは聞いたことがないので知りません)私ですが、ひとつだけはっきりと嫌だと言えるのは、売買春が横行し、そのこと自体をなんとも思わないらしいタイ人気質。これはいつも嫌だなと思わされます。こんなに簡単に人を売買し、おおっぴらにそれを連れ歩いても問題にならない国は、世界中にそう多くはないのではないかと思うのですが。
大人の女性ならまだしも。それもタイ人であるならば、ある程度それは職業として認めてしまうしかないのかもしれない、というかそう考えるしかないのだけれど、子ども、特にミャンマーやラオスといったタイより弱い国の子ども、さらにいえばタイ国内で不当に差別されている少数民族の子どもを売買するのはいい加減にやめてほしい。それを買う先進国のバカどもも全部まとめて消えてほしい、と切に思いますが、そうなるとタイは国としていささか困るのであろうなぁと想像したりもします。不良外人は要らないけれど、さりとて一掃してしまうと経済に少なからぬ打撃があるのでは、という意味です。
(追記)
最初に子どもが親元を離れる時には、騙されて連れて来られることが多いかと思います。もちろん、薄々はわかって手放す親もいるかもしれませんが。(追記終わり)
昨日、ナイトバザールを冷やかしていたらTシャツ屋があり、1枚欲しかったので壁に展示されたものを見ていたのですが、黒地に朝日をイメージする図柄がバーンと入り、その下に大きな文字ではっきりと、
馬鹿外人
と入っているものがありました。
素敵だわ。
考えようによっちゃやばいのかな。よろしくないのかしら。正しいか正しくないか、っつったら、正しくはないんだろうな。
でもそんなことはどうでもいいから、
タイ中にいる馬鹿外人どもに着せてやれ!
意味も分からず「カッコイイ言葉」だと勘違いして着ている欧米人を一度見てみたいものだ、などと思って溜飲を下げる私でありました。
このような話題の後になんですが、この間買ったストール、業務連絡も兼ねてこんな感じです。
細めのコットン糸を織った透け感のあるストールです。とても薄くて使い回しがききそう。だと思いまっす。
ではまた
ナイトバザール巡回
榕江(中国貴州省)をアップしました。
チェンマイといえば観光名所として思い浮かぶのがナイトバザール。1本の3車線道路の両側歩道が全部露店になるという、けっこうな規模のマーケットです。売っているのはほとんどがお土産品。服とか、雑貨とか、Tシャツとか、いろいろ。
このマーケットで何か買うことは滅多にありませんが、たまに「おっ」と思うものが出ていたりするので、ときどき巡回は必要です。
今日も「おっ」と思うものがありました。買おうかどうしようか考え中。自分用にもぜひ欲しい(と、結局はそこに話がいくんだなぁ)。
写真は、ナイトバザールの裏にあるアヌサーン市場の中。もともとここは海鮮などのオープンレストランと市場がある場所でしたが、ある時期から少しずつ露店が出始め、今日久しぶりに行ったら、ほとんど露店が占拠していました。びっくりした。
それにしてもチェンマイの露店経営者って、どのくらいの数がいるのだろう。みんなして同じようなものを売っていて、なぜ成り立つのか不思議。
ともかく、タイという国は、露店文化の国なんだな、と思います。
それにしても、まだ明るさの残る時間だったせいか、ツーリストの数が少ないなぁ・・・。世界同時不況だからかな。
ではまた
新しい発見
昨日は久しぶりに激しい落ち込みでヒッキーに成り下がってしまいましたw
食糧も尽き、今朝は元気に朝食に行き、顔なじみのおばさんに「今日も1人なのっ?」と元気に聞かれ・・・。そう毎度聞かれてもね。おばさんは暗に「オトコを見つけろ」と発破をかけているのだろうかと邪推(笑) きっとおばさんは、ご亭主で苦労したに違いない。
その足で市場に行って、惣菜売り場を冷やかしていたら、なんと1袋10バーツ。驚いて2種類買いました。
いつもはこの時間に市場に行くことはほとんどなく、夕方から市場の外に出てくる惣菜屋さんから買っていたのだけど、20バーツくらいはします。いやー、驚いた、しばらく住んでて知らなかった・・・。早起きは三文の得ですね。
はるさめと卵とトマト炒め。味はぼんやりしているので醤油は必須
パッピューワン。きゅうりとトマトとパイナップルとタマネギとピーマンときくらげを甘辛炒めにしてあります
充実したお昼を食べられました。あとこれにカオニャオ(おこわ)です。
夕方からは日曜市場に。最後となった発注品のチェック。受け取りの日を決めてきました。今週中にはできるそうです。
ついでにぶらぶらしながら、モン族古布のラップスカートを購入。モンの古布はもう枯渇してきていますので、非常に高いですが、いずれなくなることを考えれば買うべきかな、と。いつも買う人がいるのですが、この人はかなり布選びのセンスがいいんですよね。
それと、一時期よく見たけれどその後絶滅したストールを発見し、サンプルで1枚購入。写真はうまくとれないんで、また今度。
日曜市場ですっかり私の定番となったピリ辛鶏から揚げを買って、他にもおやつとかいろいろ買って帰宅。ビールがうまい。すっかり立ち直ったところで、ではまた
チェンマイの煙害
煙害、煙害と言われてもぴんと来ないと思うので、写真に撮ってみました。
上は比較的マシであった昨日の午後。遠くに山が見えており、手前の建物も比較的すっきりと見えています。
こちらは本日夕刻。同じ場所から同じ35ミリで撮っています。
山はまったく見えず。上の写真ではそこそこ写っている建物が、かすんでいるのがわかりますか?
これが煙だというのだから、うーん。
東京に生まれ、小・中学校時代は夏になると光化学スモッグの発生がほぼ毎日だった私ですが、それにしてもこんなに目に見えるスモッグは、記憶にないような気がするのですが、どうでしょうか。
富士山が見えない日は確かにあったけど、チェンマイからのドイ・ステープとは距離がまったく違いますからね。
ま、言ってても仕方ないんですけど。
今回初めて食べたインスタントヌードル。たいてい6バーツのところ10バーツでした。高いほうがうまかろうと思って。唐辛子を食べる必然性に駆られて食べたのですが、いや、辛かった・・・。それでも付いている調味料の1割も入れていないと思うのです。いったいタイ人の味覚はどうなっているんだ。まぁ日本人でもこのくらい平気という人は昨今多いらしいですけど。
理解不能。
きっと中国人もタイ人も、おしゃぶりがわりに生の青唐辛子をしゃぶって育つのだろう。くわばらくわばら。
ではまた
スペシャルな日
朝、数日振りのぐるぐる眩暈を感じながら起き、カーテンを開けるとさわやかな空気が・・・・・・、入ってくればいいのですが、なんか煙くさいような。郊外にある山もまったく見えず、それどころか2キロと離れていないと思われる建物もかすんでよく見えません。はぁ・・・、いつまで続くのだろう、煙害。
なぞと思いつつ、軽く朝食を食べ、今日は掃除の日なので出かけることに。
というか、私にとって今日は、年に1度しかない日でして。そんな日に近場でタイのドロドロ昼メロドラマを見ながら豚足のっけご飯を食べるのも味気ないか、と思いまして。
セントラル・エアポート・プラザというチェンマイ最大(たぶん)のショッピングセンターに行き、まずは大きな水槽の中を泳ぐ色とりどりの熱帯魚を見て和む。
癒されるわぁ。
海は嫌いなくせに。
新鮮な野菜を売っていたので購入。こんなに元気な葉物は近くのスーパーでは手に入らないし、市場だと量がありすぎる。帰宅してよく見ると「ロイヤルプロジェクト」の文字が。あー、タイ兄弟も大好きな、王様農園だったんだー。
ホウレンソウと普通種のトマトといんげんを買いました。35バーツ。
じゃがいももありましたが、巨大なうえに1袋に6つも入っていて、さすがに手が出なかった。
ヤマザキパンが店を出しているので、定番のあんぱんとチョコレートパイというのを買いました。贅沢、贅沢。
今日の目的、ニッポンラーメン。59バーツ。
いつもは「八番ラーメン」というチェーン店に行くのですが(って、今回はエアポートプラザに行くのはこれが2回目だ)、前に見かけていた「ニッポンラーメン」ってどうかなと思って。
味はまぁ、ぼんやりはしているが、一応、日本のラーメンに限りなく近い。でも量は少ないですね、日本の一般的なものと較べたら半分かな。その分細切りのメンマが大量に入っているのですが、これが最後に麺と見分けがつかなくなり、めんどくさかった。
帰ってきて今は午後2時ですが、朝よりは靄が晴れてきました。
今夜は、ホウレンソウのおひたしと、インゲンを茹でて、トマト切って、あと適当なおかずを買ってきて豪勢にいきたいと思います。どこが豪勢なのかと思われるでしょうが、しょうゆ味のものがあるだけで十分・・・なんですわ。
では今日はこんなところで。
じゃがいも・・・
桂林から三江を経て従江へ 2009旅日記の4
をアップしました。今回も写真メインです。
今まで何年もタイに通っていて、初めて見た、ような気がする、2バーツコイン。1バーツとぜんぜん見分けがつかないよ。ほんの少し2バーツのほうが大きくて、ギザギザがあって、裏面の模様が違うけど。
さつまいも。
蒸かして売っている。これで10バーツ(約30円)。
ほんとはじゃがいもが無性に食べたいのだけれど、あまり売っていないのですよね。大きな市場に行けばあるのだろうとは思うけど、それだけのために行くってのも。
で、代わりにさつまいも。甘みが足りないようにも思うけれど、立派なさつまいもでした。これは立派な刺青のおっさんが売っています。強面だけどキュートなおじさんでした。
ではまた
終わってみれば
2009旅日記の3 国境を越えて中国昆明へ をアップしました。 今回は写真主体で長広舌はなしw
帰国便がキャンセルになってしまい、乗り継ぎの国内線を押さえてあったので航空会社とやりとりしていたのですが、結局、同じ日のちょっと早い時間のタイ航空に振り替えてもらうことで決着。やり取りの間にはもうめんどくさいし、タイ滞在もちょい食傷気味になりつつあったりしたので、早めに帰ってしまおうかとか考えたのですが、帰ってほしくなかったみたい(笑)。
たまたま押さえた国内線がタイ航空だったので、たぶんチェンマイで国際線スルーでチェックインできると思います。これは非常にラク。ただしバンコクで、中で4時間待ちになってしまいますが……。
この電話が、わたくし爆睡中の午前8時半にかかってきまして、叩き起こされて英語喋らされて調子が狂いました。
で、今日は久々に日本食でも・・・、と、ソンテウに乗って昔からある食堂に行き、読売新聞で政治家の献金疑惑やら株価がとうとうバブル後の最安値を下回ったとかのうんざり記事を読みつつ親子丼を食べたのですが……。
これ、日本で「親子丼」として出されたら、日本人なら全員が怒り出す代物でした。何せ、炒めてある。目玉焼きが載ってる。親子丼ぽいのは、たしかに鶏肉と卵とたまねぎが使われていますね、ってことだけでした。
なんちゃって日本食。サ●ラよお前もか。
ま、タイ飯ではないということで気分転換にはなりましたが。
古本屋をのぞいたら、珍しく平岩弓枝のわりときれいな「かわせみ」シリーズが1冊あったので買ってきました。40バーツ。
昨夜から左足の坐骨神経がうずいて気持ち悪かったので、今日はちょっと長く歩いてみました。それがいいことなのかどうかはわかりませんが。
夜はお濠まで出て麺。すぐ横の道路を、欧米人を乗せた2階建て豪華バスがゆっくりと通過して行きました。彼らにはこの町はどんな風に見えているのだろう。夜食にあずきと何かのココナツミルク激甘がけ、を買って帰ってきました。
ではまた
とりいそぎ
旅日記のラオス編・後編を入れましたのでお知らせ。
こちらからどうぞ
上の文字列クリックです。読みたくねぇという人に強制するものではありませんが。
ではいったん、夕飯に。