PCチューンアップ中

午前中は昨日アイロンかけた生地の撮影。

午後、満を持してPCをがばっと開いて、チューンアップを開始した。
3時間くらいかな~と軽く考えていたところが、いやいや全然そんなわけいきませんよということで、まだ途中。

メモリの増設はまぁ普通に簡単だった。いろいろ外して、メモリ挿すとこ出して、挿すだけだから。
ちゃんと4+8で12に認識された。
実はこれだけでかなりスピードアップして驚いた。

その後SSDを増設しようとして早速電源ケーブルで躓いたが、ネットに教えてもらって何とか無事に分岐させて電源につないだ。
そしてああじゃこうじゃ、OSをクリーンインストールしようとしてかなり支離滅裂になり、結局、DELL関連の各種ドライバをいちいちダウンロードしてインストールする、いったいどれをダウンロードしなきゃいけないのかさっぱりわからなくなり、とてもとてもめんどくさくてやめた。
で、現行のHDDからクローンを作ることにして、そいつをSSDに入れ込んだ。

SSDは現在SATA0 につないでいる。HDDはSATA2だ。ではSATA1は何だよという話だがそれはDVDドライブがもともとつながってた。
通常、SATA0から読んでいくはずなのに、今のところSSDからはブートできていない。ブートって何だよ、起動ね。
えぇとそれで、BIOSで、SSDから起動しろと命じると、その時だけはブートする。でもそれを記憶することはない。BIOSでBOOTの順番をいじれるはずなんだけど、なぜかその画面に進むことができない。

いったんHDDを外してみて、かなぁ。それ意味あんのかな。
HDDにもOSが入っているのが悪いのだとは思うけど、HDDからOSを抜くのも結構な力仕事みたいだし今のところ二の足を踏んでる。

 一応、元のHDDの速さ
これでも色々と不要なものを抜いてシンプルな状態にして、これ。

 これがSSDの速さ

よくわからないけど数字が大きければそんだけ速い、つまりすばらしいってことらしいのだ。上のほうの数字もすごいけど、そもそも0コンマいくつしかなかった下2行がすごい数字になっててびっくりしてる。まだそれを実感するほどには使ってないから何を表している数字なのかわからないけど。

なんとかSSDで起動できるように、明日続きをがんばろう。
ではまた

win10はDVDが見られない

ということを今日知った。
工房で仕事中はずーっと中島みゆきを聴いていることが多い。他の人の音楽はほとんど持っていないし、工房にはWIFIが届かないのでいきおい持っているもの=中島みゆき、ということになる。最初のアルバムから最後のアルバムまでずーーーーーっと聴いて、そしてまだI-PODに入れていない最新アルバムをCDのままご褒美(!)に聴いて、という感じ。これを延々とエンドレスで繰り返しているのが私の人生(笑)。

今日がそのご褒美の日で、大量の生地にアイロンをかけながら2枚聴いて、そうだまだDVDを見ていないじゃないかと思い出し、PCで見ようと思って持ってきたら「アプリが入ってない」とかなんとか言われて見られない。少し前にリアルプレイヤーというのは入れてあるけど、これで見ようとしてもうまくいかなくて、「もういいわお前には頼まん」といつもの諦めにたどり着く。
普通にテレビで見ます。

私が進化から取り残されるのも時間の問題かと思えてくる昨今だ。

インドの木版更紗にアイロンをかけて撮影していったら、全部で53種類の生地を持っていた。プラス数種類、これはもう尺が1m切っているとか、特殊な反だったりするもので、これらも合わせるとちょうど60種くらいかと思う。
何年もにわたって集めたものとはいえ、なかなかすごいなと実感。
今日はタイの無地生地にアイロンをかけてみた。そんなに高品質のものではないので、どうするか迷い中だ。でも自分ではもう使わないような生地、色目のものもたくさんある。安く出してしまえばいいのだろうか。

新しいアイロン台は、スイッチを入れると確かに上に置いたものが吸い付く感じがする。霧吹きの水分も早く抜けるし、いい感じ。足元のスイッチもなければ困ったと思う。
音がぶぉーーーんと出るので、音楽が聴きづらくなるのだけが今のところマイナスポイント。音量上げればいいだけだけど。

 

『御社のチャラ男』 絲山秋子

どんな会社にも必ずいる「チャラ男」についての小説、という帯なのだけど、読んでみると特にチャラ男に焦点を当てているわけではないと気付く。地方の小さな会社に勤める者やその周囲にいる者が、それぞれモノローグで会社、自分、社会、そしてたまにチャラ男について語るという手法。たくさんの人間が独白していくので、群像劇の面白さがある。
最初はユーモア小説かと思った、ははは、と笑ってしまうフレーズがたくさんあった。それがだんだん、怖い小説に変化していく。油断していると足元をすくわれていたたたた、となる。
今の時代の閉塞感、誰もが記者気取りで文字を書き飛ばし他者を論評し糾弾するネット社会への違和感や不安、この先どうせ先細っていくだけなんだという諦め、団塊がいてバブルがいてゆとりがいて氷河期がいてという世代間ギャップ、野心や夢や挫折や諦念や呪詛や渇望。そういうことがどっさりと詰め込まれている小説だった。
あらためて、絲山秋子すげぇなと思った。
☆4.5 最後の数章の展開が唐突すぎる気もしたのでそこだけ引いた

市井の一市民が、何か言いたいことがあるとすれば新聞の投書欄に書いて送るくらいが関の山だった昭和が懐かしくなった(^^;
初めて出版社でバイトして、雑誌の編集後記にほんの3行ほど書かせてもらえた時のうれしかったことなんて、今の時代を生きている人にはピンと来ないのではないかと思う。あの頃の我々ど素人は、発信する術を持っていなかった。今は子どもだって世界中に向けて発信できてしまう。
それがどういうことなのか、人間は幸せになっていくのか、これが正常進化なのか、わからないことばかりのようにも思う。
時々インスタなど見てみるけど、自分のまったく知らん多くは外国人がいきなり踊ったりなんだりしているのを見せられるのがたまらなく嫌。そんなものを見て何が面白いのかさっぱりわからん。動画が始まらないようにすればいいんだろうけど(できるのかな)。

あ、メリークリスマス

 

 

ホワイトクリスマスにはならなさそう

朝のうちは晴れていたがその後曇ってきて、風もそこそこ。ただ気温は8℃くらいまで上がったようで、本日は窓ガラスの掃除に勤しんだ。曇っているほうが汚れが見えやすいとか言うし。真冬日にやる羽目にならずによかった。
そもそもが完璧主義の正反対なので、「やらないよりはやったほうがマシ」で満足するレベル。まぁこんなもんじゃろうと、比較的目立つ南側を中心に、親の家のリビングや工房も含めて掃除終了。
出来てよかった。誰に見せるわけじゃないしこれでいいのだ。

工房で機械の配置換えをし、ついでに掃除もした。年内にまだ機械を動かすことがあるかもしれないが、一応は一区切り。


これが新しく導入したアイロン台
台上は90×45、今までのアイロン板と変わらないのだが、台の下に木の箱のようなものが付いていて、ここに電動のファンが入っている(ようだ)。


横から見るとこんな感じ

バキュームアイロン台という名称で、プロ用の数十万するものから3万くらいのものまで色々ある。私が購入したこれは、廉価版としては最大サイズのもので、5万強。ミシン、ロックミシンに次ぐ高価な機械になる。色々と長所があるらしいが、最も期待しているのが接着芯を貼る際の仕上がりのよさ。年を越しそうだけど、試してみたい。


手元のスイッチでいちいちオンオフしてたら仕事にならんじゃろうということで、足で踏んでオンオフするものも一緒に買った♡


今までアイロン板を載せていたスペースが空いたので、カッティングボードを1枚買い足して、3枚の裁断&作業台にしてみた。これで大体幅90、長さ180までを裁断することができるようになり、作業がやりやすくなりそうだ。

***


今日がイブなので、玄関ドアにクリスマスリースを飾った


これは店の横、ナガ族の門(!)に飾ったもの


ナガ族の門は左右1つずつの豪華版、遠く玄関にも1つ小さく写っている

毎年このブログでもご紹介していたのだが、このクリスマスリースは親しい知人から頂いていたもの。11月頃には頂いて、早速飾って、きれいなのでそのまま春まで置いていたりしたものだ。
私たちが軽井沢に来てすぐに出会い、ご夫婦で長くお付き合いをいただいた方で、身内との縁が薄い私にとってはごく近い、人生の先輩であった。たくさんお世話になり、親しくさせていただいた。
その方が今年の2月に急逝されてしまった。私たちはラオスにおり、タイに戻ってしばらくしてから報せを聞いた。前年11月に、いつものようにお別れしていた(その方は暖かい半年を軽井沢、残りは首都圏で暮らされていた)ので俄かには信じがたく、今もその空白としか言いようのないものを折につけ感じている。これから先、まだ何年も何年も、たとえその方たちが軽井沢を引き払われても、親しくさせていただくものと思い込んでいた。
昨年、その前、その前、に作っていただいたものを今年は飾った。

今年はコロナに振り回された年であると同時に、大切な知己を失った年だった。

ではまた

**
昨日書いた小池真理子氏のエッセイ(朝日新聞土曜版に連載中)に、今年数度に渡って書かれている、夫君とほぼ同時期に亡くなった方というのが、このリースを作ってくださっていた方である。**

今日はプラス5℃くらい

日中の最高気温がプラスだとほっとする。真冬日は本当に寒い。今日は5℃、外に出るのもそんなに億劫ではない気温だ。

午後、夫が所用で出かけるのに付き合って、中軽井沢の駅で落としてもらい、図書館に行ってきた。ここの図書館は御代田に比べれば大きいし、1階と2階に分かれていて蔵書数も多いと思う。が、ほんと前から思ってるんだけど、どうして本のしっぽを仕舞わないのかな~? と不思議。しっぽ、しおり紐がぴらぴらしてるの、みんな気にならないのかな? 返本されてきたのを書架に戻す前に挟み直すだけだから、たいした手間じゃないと思うんだけどな。
と言いつつ借りる本を選び、おっとその前に、知人から情報を得ていた数日前の新聞を探して読む。小池真理子氏のエッセイだ。夫君でこちらも直木賞作家の藤田宜永氏をこの1月に亡くされたばかり。そのこと(喪からの回復について)を綴った文章だった。というか、ずっと読んでいるわけではないからわからないけれども、今このこと以外に書けることがあるのかどうか……。そのこと(喪失について)を書き続けることが、この作家をここに繋ぎ止めているのかもしれない。
そしていつかその先に、新しい作品が生まれるのだろうな。書く人は、書くことでしか生きられない、のではないかと思う。喪からの回復、つまりその方法論のようなものも、おそらくは、書くことなのだろうと、恐れ多くも思ったりするわけである。

やたらと「この」だの「その」だのが多いなと自分でも思う、老化のせい?

年末年始用に、たくさん借りてきた。全部読む自信はないけど、今年はほとんど読書をしなかったので、たまにはいいだろう。今回の年越しは、アマゾンでリストアップしているのに全然見ていない映画を見て、本を読んで、過ぎていきそうだ。絲山秋子の未読のものを2冊借りられたのでうれしい。

細々とした買い物をして、帰宅。

先日注文したアイロン台が到着。すごい存在感だ、アイロン台とは思えない。明日あたり、写真撮ってからまた。

PC メモ

本日2つめ。ちょっとメモ。

PCが重い…………。
本当に重くて動かないこともしばしば。
夜になるとネットが死ぬのは最近このへんの住人が増えたせいだと思うが、それとは別に、オフラインでの作業が本当に重くてしんどい。特に画像の処理などを始めると、作業する→保存→くるくる→くるくる→くるくる、で、作業している時間よりも待ち時間が長くなってしまう。

で、あちこち調べてみると、今使っているPCのRAMは4GB。
少し前までメモリが4GBあれば、ゲームとか動画編集とかしない限りは大丈夫なんじゃないかと思っていたのだが、WIN10はOSだけで2GBも使っているらしく、4じゃやっぱり足りないのだそうな。
購入の際に失敗したのだろう……。

で、今考えているのがメモリの増設。遠い昔に1度やったことがある。あの頃はたぶんGBではなく、MBだった。遠い昔だな。
今差さっているのが4なので、4を1枚増設して8にするか。あ、メモリを差す場所はたいてい2か所はあって、2枚差すのが普通かと思う。
思い切って8を2枚差して16にするのがいいのか。
単純に大は小を兼ねるとか、大きければ大きいほどいいとか、そうであれば簡単だけど、そうなのかな? もう少し調査が必要か。

それと、少し前から考えていたんだけど、HDDをSSDに換装しちゃおうか作戦。SSDはHDDと似たようなものなのだけど、スピードはずっと速いらしい。今どきのPCはもうHDDは使っていないのじゃないかな、どうかな? 私のPCは2年ほど前に購入したと思うけど、その時はどうだったのか、そんな知識はないのでわからない。とにかく、待たされるのが嫌いだし、作業効率が悪くなると余計に「画像処理が大嫌い」な私が仕事を忌避するようになるよなー。

ほんとはその前にHDDを切り分けてDドライブとやらを作り(このへんはまったく自信なし)、OSやらはCに置いて、そのほかの自分のデータなんかはDに置くとか、そういうのもいいらしいんだけど、そんなこと自分に出来るとは思えん、つうか作業もめんどくさそう。そんなこと言ったら換装の方がめんどくさいんかね。そうか今入ってるあらゆるものを移すわけだから面倒か!

まずは簡単そうなメモリ増設だな(めんどくさいの回避)。

年末だし、思い切って買って年末年始にやってみようかな。

(追記)

思い立ったら吉日、ということでメモリ購入。4GB買って8にしても次に増設したい時にえーっと……、ということになるので、もうえぇわと8GBにした。4と8を一緒に挿すとよくないという意見もあるし、大丈夫という意見もある。まぁ、なんというか、きっとだいじょうぶ。

それからSSDだが、換装ではなくて増設したいんだ。なぜなら今入ってるHDDは1TBあって必要十分全然使ってない。だけど起動から最初のソフトなりブラウザなり立ち上げて、っていう動作に信じられないくらい時間がかかるのが何より嫌。メールソフトなんて立ち上げに1分とかかかるし、読み込みが遅すぎて「もういいわお前には頼まん」とスマホで一生懸命チェックする始末。全体的にもっさりし過ぎててPC買い換えたいくらいなのだ。すべてにおいて7の方が速かった、あるいは今は亡きemathinesの方が速かった。
そんなわけなので、OSやシステムソフトをSSDに入れて、その他データ類は今まで通りHDDに入れたらずいぶん改善されるんじゃないかと思うんだが。

ダメもとでやってみるかなー。

積雪わずか

昨夜から今朝にかけて降った雪は2~3センチ。うっすらと全体的に雪化粧した、程度で終わった。これからまだ降るのかな?


午後の林道
一般車両は入れない林道だが、管理の車が通ったのか轍があった。あと、バイクみたいなののタイヤの跡も。友人か? (友人にチャリダーがいるので)


最近やったこと1
くるみボタンを作ってみた。着物の生地で作ったコートのボタン。初めてにしてはまぁまぁの出来(というか誰がやっても出来る!)


新旧のアイロン
左が今回新調したアイリスオーヤマのドライアイロン。右のパナソニックよりも少し大きくなった。温度ダイヤルが手元に来て使いやすくなった。パナのはボディにあるのだけど持ち手が干渉してやりづらい。


左が新しいの
のっぺりしている、スチームアイロンではないため。実はスチームはまったく使わないことに気付いて、ないものに替えた。軽井沢の水は硬度が高く、すぐに詰まってしまうのでここに来てから使ったことがない。
座面が大きくなって(そこまでチェックして買ったわけではないが)、効率が上がりそう。最初なかなか温度がうまく回らずに心配したが、少し使うとまぁまぁ回るようになったと思う。


これが最新、今日やったこと
昨年のインドで買い付けた木版更紗の生地。その他のものも含めて、この冬に撮影して、一部は販売に回そうかと考え中。自分では使わない生地、使い道が今一つピンとこない生地なども、ほかの人ならぱっと何か思いつくかもしれない。
うっかり1対1のスクエアで撮影してしまい、スマホ用にはそれでいいのだがPCで見る人のためには4対3じゃないとと気付いた。が、生地は全部片づけた後で、また開くと既に折りじわがついていそう……。
しかし、大丈夫。RAWで保存していたので、スクエアから横長に戻すことが可能。めんどくさいけどね(^^;
もちろんJPEGでもトリミングして横長にすればいいけど、それはそれでサイズ合わせるのとか大変そう。

で、めんどくさい作業をしているので、息抜きも必要でこれを書いてる。
画像に写っている木のはんこは、工房の近くで道端で売られていたもの。まだ使われてはいない。自分でも使ってはいない。藍の抜染にでも使おうかなと思っているが、まだその機会がない。

インド行きたい…………

全世界的な盛大なる焦らし作戦により、さほどインドが好きではない私も、行きたい気持ちが募ってしまうではないか。早く開け、国境。ではまた

氷点下10.6℃!

冷えたー。
氷点下10.6℃とか、この時期にしてはかなり低い。1月2月なら当たり前にある数字だけど、まだ12月半ばだからなー。
それにしても寒い……。

午前中は工房であれこれ。裁断、縫製はしなかったけど、片付けたり、一部撮影用に布にアイロンかけたり。
今使っているアイロン台は、ごくごく普通の(?)、でもデカい、平たい板。足などはなく、裁断用の台の端っこに載せて使っている。デカいのが取り柄。なんせ長尺の生地を扱うことが多いので、よくある足のついてるおしゃれなアイロン台なんかでは役に立たないのだ。
カバーが汚れるので、何度も自分で付け替えたり上に乗せたりしながら使ってきたが、熱がこもるのは置き方からして避けられない。こもるというか、何と言うか。それと、霧吹きの水分も簡単には抜けないのが気にはなっていた。
やはり、ここは一番、気合を入れて、プロ仕様の(しかし安価な・笑)アイロン台を買おうと思う。長いことよくこの台でやってきたもの、なのかもしれない。
ちょうど年末で、今年の売上と経費を出し始めており、精査したところゴーサインが出た(出すのも自分だ)。ということでさきほど注文した。

午後、銀行と郵便局を回って記帳したり、ちょこっと買い物したり。
寒いのでパッパッとやることやったら帰る! という感じだ。それでも日中はプラスになったので、真冬日だった昨日よりはマシだった。
夫はその後友人宅へ出かけて、板をもらってきていた。友人も人からもらった板で、使わない分をくれたというわけ。

今夜からまた雪になりそうで、この辺りもどっさり降ったりしないか心配。ではまた

 

軽井沢は積雪なし、真冬日

全国あちこちで大雪に見舞われている様子、車の立ち往生も困るなぁ、水とか持っていればいいけど、あとガソリンが少なければエンジンかけっぱなしにもできないだろうし。自衛隊が出動するらしい。このへんも前に国道が数十キロに渡って完全に雪に埋もれてしまった時に、自衛隊の救助に頼ったことがある。こういう時にとにかく頼れる機関があるというのはありがたいことだと思う。

軽井沢は昨夜の雪が2~3センチ積もっていた程度で、日中晴れたので建物の北側を除いて溶けたと思う。-8℃~-2℃くらいの真冬日で、12月としては寒い。去年は暖冬で少雪だったが(不在だった)、今年は酷寒の大雪だったら辛い。

去年の今頃は、インド南部のフォートコーチンという海沿いの町にいた。
去年の今日

昨日、午前中は工房で親戚にあげるマスクを作ったり、生地の点検をしたり。
夕方から、そうだアイロンを新調しようと調べ始めて、アイロン台も新調するかなぁと検索いろいろ。本当にプロ用のアイロン台もある(10万以上する)が、私はそこまでのものを必要とはしないと思う。今30代ならともかく、どちらかというとゴールを考えなければいけない年代だし。
てなわけで、とりあえずはアイロンを発注して、アイロン台はもう少し考えてからにしようかと思う。

そんなこんなで寝て、夜中の2時半頃に強烈な腹痛が来襲。意識がある間にと夫を起こし、その後予定通り半分意識がない状態に。
ほんの数年前に知ったのだが、血管迷走神経反射、という症状だそうだ。病院に行ったわけではなく、あくまで自分でそう判断しているだけだけど。

ストレス,強い疼痛,排泄,腹部内臓疾患などによる刺激が迷走神経求心枝を介して,脳幹血管運動中枢を刺激し,心拍数の低下や血管拡張による血圧低下などをきたす生理的反応。(迷走神経反射 日本救急医学会・医学用語解説集から抜粋)

私の場合は純粋に「はらいた」で起きる。ストレスや恐怖で起きたことはない(と思う)。学校の朝礼で倒れるのは何だろうね?(倒れる子だった)←たぶん起立性低血圧とか起立性貧血とかだと思うんだけどね。
あぁ、そうそう一度だけ、生まれて初めて採血をした時に、失神したわ! あれはたしか中学1年か2年の時、血液型を知らなかったので(いま思えばほんとかと思うが)調べておかないとと、母親が勤めていた保健所でやってもらってぶっ倒れたんだった。痛かったわけじゃないし、血を見て、かなぁ?

で、純粋はらいた系のこれ。
これでググると出てくる赤の他人の引用だけど、

「この世の終わりかと思う痛み」
「血の気がサーッとひいて目の前真っ暗、冷や汗だらだら、手足のしびれ、悪寒」

これに尽きる。痛い→血圧下がる→脳に血流がいかない→意識低下、だと思う。

この症状名を知る前は、あんまり腹痛が激しいのでショック状態になっているんだろうなぁと思ってた。まぁ合ってはいるかな。
私の身内にはこういう風になる人間はおらず、自分の体質なのだと思う。完全に意識を失うことは稀で、大抵は意識はある、あるけど動けないし口もきけなくなる。あと、上の引用では「悪寒」となってるけど、私はピークの時には逆に暑い。そして呼吸困難ね。その後正気に戻り始めると、昨夜なんて外は氷点下8℃だから、急激に寒くなるけど。

で。
これ、私は年に多くて数回、ない年もある。発症は比較的遅くて、少なくとも高校生まではここまで酷くなったことはないように思う。体力があったから持ちこたえていた可能性もあるかもしれないが。若い頃は何か重大な病気かと思って病院に行ったりもしたけど結局何もなくて、今は体質だろうと放置している。
こうなることがある、というだけで、普段は特に問題なく生活しているし、インド行くわ6000m登るわ、どっちかといえば元気だと思うので、その点は心配なく。もし同じような症状が現れる人がいれば、病名を知ることで多少とも気が楽になるかと思う。大丈夫、私の経験からは、「これでは死にません」。

死なないけどものすごく体力を消耗するらしく、今日は一日だらだらして過ごした。
この寒さはまだ続くらしく、真冬日連続予報。寒い……。

 

寒波とテン

朝起きると雪が降っていて、こんな様子だった。


数センチ積もった


これは午後
気温が殆ど上がらないので、木に着いた雪が溶けない。


キラキラして綺麗だけど、寒い

午前9時頃、店の屋根にテンがいるのに気が付いた。ちょっと距離があって間に木もあるから写真撮るのが難しい。


屋根から下りてきた


畑と店の間を歩く


立ち止まって


オットがスマホを手に外に出ると、半分逃げながら、「こっち来るかな? 大丈夫かな?」と覗いてる。


「こっち来る? 来ないよね?」って顔してる(^^;


なかなか利かん気な顔をしてますなぁ

慌てて望遠レンズを付けて撮ってみたけど、やっぱり手持ちだとブレブレだー。
それにしてもテンもかわいいにゃ、でも肉食なんだけどねこのヒト(^^;

GO TO トラベルがようやく一時中止に。だけど12/28からと、まだ2週間も先の話らしい。その前にクリスマスとかもあるけど。
判断が遅いよね。
緊急事態宣言も、国民が「もういい加減に出しやがれ」と言い始めてから出たし、もしかして、国民が言い出す(つまり民意が醸成される)のを待つというのが安倍~菅政権の方針なのか。
そういえばニコ動で「ガースーです」って挨拶した、って今日叩かれてるのをテレビで見たけど、まぁそれはどうでもいい。どうせなら「call me ガースー!(どや顔)」くらいの小技は効かせてほしかった気がするが。

大掃除中。今日はこの家に暮らし始めてから一度も動かしたことのない自室の机を動かしたら、久しぶりのミニぎっくり。多少掃除が出来たのはよかったが、進展が望めなくなった。
明日は最低気温マイナス6℃の予報、最高気温は2℃の予報。白目。ではまた

 

字浅間山から字富士山へ

タイトルは冗談ではなくて、我が家の正式な住所は大字追分字浅間山だ。不動産屋に、この字が欲しくてこの辺りを探す人も多いと聞いたがほんとかどうかはわからない。その字浅間山から字富士山、これは山梨県になるんだけど、そこに遊びに行ってきた。知人がいて前から一度と言われていたのだけど今年はコロナだし何だしで、この時期に。

標高はほぼどっこいだが、向こうの方が南になるせいもあり、多分向こうの方がすこし気温も高いような、いや目くそ鼻くその類だけど(笑)。
ものすごいリアルログハウスに圧倒された。いわゆるカナディアンログ、一時期は本当に流行ってこの軽井沢にも専門店があったくらいだが、今はそんなに人気でもないような気がする、どうだろうか。
これまた知人に、このカナディアンログを作る仕事をしている人がいて、かなり昔の話だが、「本物の男は本物の家に住まなきゃならん」と言っていたのが妙に記憶に残っている。もちろんその人の自宅もカナディアンログだった。私たち夫婦はそもそもホンモノとかじゃないし、正直なところ金額的にまったく無理無体な話だったので、カナディアンログには縁がなかった。その代わりに、夫の兄が我々にまったく不釣り合いな立派な木造の家を建ててくれて、結局、本物の家に住むことにはなった。

山梨の前に静岡に行ってしらすや桜エビをお土産に買い、富士あたりから北上してその字富士山に向かった。富士山は少しかすんでいたがよく見えて、立派できれいな山だが登るのはどうよ……、という感じ。意外とてっぺんの方がすっと痩せてるんだな。20歳前後で一度だけ登ったけど二度目はないな多分。

いつもわが家の商売を気にかけてくれるその知人に、「もう生地を売っちゃいなさい! 作るんだって時間も手間もかかるでしょう、生地売っちゃいなさいよ!」と叱咤されて、ちょっとクリーマあたりで見てみたら、木版更紗と称してシルクスクリーンの生地が大量にしかも安価で出品されており、まったくもう……という気分になる。売る方からは騙したもん勝ちだし、買う方からは信じれば救われる……、救われますか? 知らぬが仏、とは言うけどねぇ。

とまれ、なんにしても行動が早い知人に刺激されて帰宅。迷っているうちにどんどん時間だけが過ぎていくのは避けたいな、とつくづく。

とまぁそんなことをやっているこの数日。今日は家の片付けと掃除をそこそこやった。店からこちらに運んだ生地などもきちんと片付けて、人間の居住空間を確保した。これから年末にかけてぼちぼち大掃除ですな。ではまた