石尊山に登った

昨日、ふと思い立ってすぐ近くの石尊山に登りました。どれほど近いかというと、登山口まで車で行く必要がありません。ほとんど登山口に住んでいるようなものなので・・・^^; 玄関出る時に靴ちゃんと履いてたらいつでも登れます。裏山です。裏山は浅間山ですが、石尊山はその浅間のにきびとか言われているらしいので。
急に思いついたので、夫と二人で登りました。夫はたぶん嫌々です・笑

家を出たのが8時ちょうど。最初の林道通過が9時。次の林道が9時18分。その次の林道が9時40分。石尊の登山道は何度も林道(車道・ただし一般車は通行不可)を横切って続きます。

3回目に行き会う林道
ここは少し林道歩きになり、また登山道に戻ります。

いつものザック
私のザックには羽毛服とガスボンベとガスのヘッドと食料。3キロもないかな?

血の滝
鉄分が多くて赤い川です。下では泥川と呼んでいます。
落ちている水の向こうに氷塊が見えますね。

分岐点。左へ行きました
どっちに行っても山頂に出るようですが、たしか右へ行ったことはないんじゃないかと。たぶん左のほうが近い&わかりやすいと思います。

おはぐろ池も過ぎたあたりから雪
サクサクしてるところはいいのですが、カチカチに凍っている箇所も出てきました。逃げ場があればいいけど、ないともう歩けません。前回引き返したのもこのあたりだったと思います。

アイゼン装着
夫のザックにはアイゼン2本やら、2リットルの水やら、いろいろ重たい系が入ってて、重かったと思います、はい。

3時間25分で山頂到着~
ここには雪がなく、アイゼン付けてるのが変な感じでした。

上毛から八の方向かな
よくわかってない・・・

山頂も風もほとんどなく暖かかったのですが、土が湿っていたので早々に下りにかかり、アイゼンを外してから場所を探してお湯を沸かし、簡単なお昼。でも風がけっこう通る場所だったようで、ここがいちばん寒かった。

今回は、装備にかなり迷いました。
このあたりは無雪ですから、ある程度までは雪がないだろうと。でも雪が始まったら凍結しているだろうからアイゼンは必携。でも靴はどうする? アイゼンを装着するための靴で下から歩いていくのは厳しそうです。かと言ってその靴を背負っていくのもね~。
そんなわけで、一時は黒斑とかにしようかなとも思ったのです。そっちならいきなりアイゼンだから。
でも、玄関出たらすぐ登山道というこの安易なシチュエーションに負け、アイゼンを持っていって、駄目だったらやめようということで出かけました。
結果、普通のトレッキングシューズにも12本爪アイゼンは付かないわけじゃない、ということはわかりました。外れることもありませんでした。ただし、歩きづらいとは思いました。

石尊山は、歩き出して2時間くらいは、面白くもなんともないダラダラとした林間の細い道を歩く山です。何も見えない道です。ただただダラダラと登っていくだけ。これがかなりきつい。帰りも同じ道を同じだけダラダラ下らないと帰れません。いきなり登りになるのもきついけど、このダラダラがせめて半分だったらな~、と思うのでありました。

帰宅すると2時。お風呂に入って二人で昼寝。
この冬最初の山登りでした。
予報通り今日の軽井沢は朝から雪がちらつき、午後4時の現在はぼた雪が降っています。1月半ばで1400あたりまでは雪がないのも珍しかったと思います。
ではまた

稀勢の里・・・

やはり休場。引退じゃないだけよかった。
相撲取りの怪我はほんとにね。最近だと思い出すのは琴欧洲かな。無理して土俵に上がっては駄目になっていく。照ノ富士もそうだった。
いつも思うのだけど、なぜ土俵はあんなに高い場所に作ってあるのかな。転がり落ちて足を痛そうにしている人を見るたびに、「わざとなのか!」と思ってしまう。平らな場所にするって、出来ないものなんでしょうか。稽古場は平面じゃんね。それか下にマットを敷いておくとか。

今日は久しぶりに幕内後半戦をリアルタイムで見ました。御嶽海は全勝を守った。いい相撲でした。
御嶽海は強いだけでなく、相撲がいい。ケレン味がない、素直な相撲だと感じる。仕切りも淡々としていていい。
近年、仕切りがもたもたする力士がものすごく増えて、昭和からの相撲ウォッチャーとしてはイライラすることが多い。最後の塩の時のパフォーマンスもやりすぎだし遅すぎる。もっとあれなのは、軍配が返ってんのに突っ立ったまま相手が座るまで絶対そのまま、死んでも相手より先には仕切りません、って力士とか。モタモタモタモタ何やってるんだよ! と言いたくなる。誰とは言いませんが。ほんっと永遠に立たないのか! と思わせる力士もいる。
その点御嶽海は。さっさと塩取ってくるし。さっさと仕切ってさっさと相撲取って帰る。実にいいです。相手に対してもポーカーフェイス。無駄に力んだり不遜な態度を取ることもない。いい力士だなー。応援する。

しかし白鳳、稀勢の里と休場になってしまい。
日馬富士がいればね~(もったいないわ~)
鶴ちゃんが元気なのでよかったけどね。今日も死に物狂いな相撲だった、よく勝ったわ。

さて。
今日も最高気温は5℃まで上がり、この時期としてはたいへん暖かい日になりました。夕方日課の散歩。林の中では新しく水道管を通す工事をしています。そっちの水道管からうちにも引けたら、加圧ポンプは必要なくなるのだけど、それは無理なんですよね、残念。間に国有地(いずれ民有地になるかもしれないけど)がある以上、引っ張ることができないので。
来週は寒波がやってきて、月曜にはまとまった降雪になる予報です。覚悟はしてるけど、大雪は勘弁。ではまた

今日も暖かい

朝はさすがに氷点下ですが、日中は7℃くらいはあったようで、暖かかったです。暖かさに誘われて・・・、ではないけど買い物に。
超久々のユニクロで、極薄のダウンとフリースを買いました。極薄のダウンはLでもよさそうだったけどXLにしました。ユニクロの女性ものってほんとサイズが小さいですよね~。私がXLだよ? 絶対おかしいよ。
インに2枚くらいは着るだろうと思ったのと、肩が痛いので大きめのほうが脱ぎ着がしやすいためですけど、いやほんとXLでもまったく違和感ない。

え、デブったんだろと・・・? (そうかもしれない)

フリースはメンズのS。上と同じ理由で女性ものなんて買えませんの。ほんと肩が痛くて痛くて、情けない。

ダウンは街で着るというよりは、山で着るのにちょうどいいかな~と思ってて、モンベルなどとも迷ったけどとりあえず実験。いわゆる中間着。上にはヤッケみたいなのを着るから防風や防水はなくてもいいかなと。
あと旅行にもよさそうです。軽くて小さくなるから。防寒はそんなに期待できないとは思うけど、ないよりはマシという状況がよくある。タイの飛行機とか。タイのバスとか。タイの列車とか(笑)。

稀勢の里、だめかな~。あの怪我がこんなに長引くものだったとは。
郷土(ではないけどいま住んでるところという意味で)の力士、御嶽海は快調みたいでうれしいけど。

暖かさはそろそろ終わりで、また寒波が南下してくるみたいですね。ではまた

なんと、今日の軽井沢の最低気温はプラスの3℃ちょっと。日中も7℃まで上がりました。雨が降りました。ついさっきまで屋根に雨が当たる音がしていました。冬場に、それも最も寒い時期に雨は珍しいです。

おかげで建物の北側に残っていた雪も消えました。
明日の朝にはまた白くなってるかもだけど(この雨が雪に変われば…)。

明日も暖かい予報です。狐につままれる気分。ではまた

あったかい

今日の最高気温は10℃。
マイナス10℃なら驚かないけど、プラスの10℃とは驚きます。この時期ですからね。
軽井沢は現在のところほぼ無雪。林の中や建物の北側にわずかに残る程度です。この時期まったく雪がないというのも珍しいかな。

雪が降ったら歩きにくくなるので、せっせと散歩をしています。昔、犬たちを連れて歩いていた山の道です。滅多に人に会うこともなく、この時期はクマもいない。雪がなければ本当に歩きやすいです。
犬を連れては山ではなく別荘地の方にも同じくらいの頻度で行っていた時期もありますが、そっちは別の意味で危険があるので遠慮したい。すぐ近くなら平気ですが。まぁそんなわけで、いきおい山へ入ることになります。

今日は手袋も帽子もいらないくらいに暖かく、変な感じでした。こんな日も一冬に数回はある、こともある(?)。稀に2月に雨が降ったこともあるし。
でもまただんだんと、平年並みに戻っていきそうです。

芥川・直木賞の受賞作が決まったニュース。芥川に2人、直木1人。まったく知らない作家。まぁ芥川賞は知っていることのほうが珍しいかなぁ、今現在売れている人は受賞しないから。
ところで芥川賞になった「おらおらでひとりいぐも」という小説。このフレーズはどこかで見聞きしたことがあるな~、何でだろと思ったら、宮沢賢治の「永訣の朝」の一節だった。ちょと違うけど。おらおらでしとりでいぐも、だったかな。
そしたら直木賞は賢治のことを書いた小説だったみたいで、こういうのも奇遇っていうのかな?

それより何より驚いたのは、関連のリンクで知ったのだけど、作家の葉室麟さんが亡くなっていたこと。まったくニュースに気付かなかった。昨年の暮れのことだったらしい。安心して読める、常に安定した時代小説の名手だったと思う。作品にあった清潔感のようなもの、美しさでもいいのかな、故にある時期まで女性作家だと思っていたのだけど、そんなことを思い出す。66歳とか。惜しい。合掌。

寒い! 病院

全国的に寒波襲来中ですが、軽井沢も一日中氷点下の真冬日でした。朝の最低気温はたぶんマイナス10℃強。今朝は起きた時に特別に寒いと思い、この冬初めてホッカイロを腰に貼りました。

午後、数日前に電話で予約しておいた病院へ。肩を診てもらうためです。
レントゲンを撮ったところ、骨・関節には特に異常はなさそう。まぁそれはそうだと思うんですよね~。肝心の腱板ですが、これはMRIを撮ればわかるのだけど、今撮るかどうかについては若いドクターはまったく積極的ではないので、当分様子見でいいですかね、って私が話をまとめました!(笑)
ドクターは、徹夜明けまたは前夜飲み過ぎまたは風邪引いてる、この中のどれか一つだろうと思われるお疲れのご様子で。いろいろと私が説明して私が自分でまとめる、という。地方の病院は(都会でも同じかな?)こんなもんです。
よほどの時にはちゃんとした医者を探してその人を予約して、ということになりますが、今回はまぁこんなもので。
そういえば肋骨折った時の医者も若かったけど同じ人だったかな?

とにかく、いま現在、レントゲンに写るような異常はなかったということで、一安心しました。あとは当分様子見。1年くらい経っても何ら変化がなかったら、「その時にはまた来ればいいですね?」って、最後まで自分でまとめる患者。私が「お大事に」と言いたくなった。

明日はさらに気温が下がりそうです。ここから2月半ば頃までが寒さの底ですよね、頑張ろう。ではまた

 

遅ればせながら・・・

みゆきさんの新譜「相聞」、ようやっと今日届きまして、1回だけ聴きました。「ようやっと」と書くとずっと前に注文していたかのようですが、まぁ今の日本でそんなことはないけど、一昨日注文したのが本日到着。でも昨日注文した本のほうが早く来たという不思議・・・。

昔っから、出るや否や買う、というタイプではなく。
なんとなくみんながもう話題にもしなくなった頃にこっそり買うタイプでした。しかもバンコクで汗だくでカセットテープとか。
最近はコンサートなどに行くことが増え、会場で発売から数日の間には買っていたのですが、今回は完全に出遅れました。他のことに気を取られているうちにほんとに忘れちゃって、時々アマゾンから「お前さん忘れてますよ」と言われてハッとするんだけど、また忘れる…。

1回しか聴いてないけど、うーーーーむ、なんか難しい。1回ですとんと胸に落ちてくるか、と問われたらいえまったく落ちてきませんでした^^; 顔洗って出直しますさーせん! って感じです。
攻め込まれてたじたじ。
籠城しよっかと思ってたけど気がついたらそこまで項羽が来てて、城捨ててダッシュで逃げる劉邦みたいな。なんのこっちゃ。
明日また聴いてみます。

本日は佐久へ買い物がてら髪を切りに行ってきました。物価はじりじりと上がっているような気がします。このままデフレ脱却となるのか、どうなるんでしょうね。ではまたです

珍しく雨

昨夜はこの時期には珍しい雨が降りました。今朝の最低気温は1℃と、これまた珍しいプラスの温度。お陰で庭に残っていた雪も溶けました。

雪がないので地面でいろいろ探せるだろうに、野鳥たちは「ひまわり~、ひまわり~」と催促しにきます。気がつくと足してやるのですが、すぐになくなる。なくなると、お調子者のヤマガラが窓の近くに来て催促。毎日この繰り返しです。
今日はヒヨドリの集団が近くにいて、ちょっと雰囲気が違ったけど。
それと今年はまだカワラヒワが群れで来て餌場を占拠する、ってことがありません。
毎年少しずつ違う、我が家の餌台です。

ではまた

ふらふら

という歌もたしかあったように思いますが、親しいお客さんのお宅に招かれて参上し、最初はお茶を飲んでお話ししていたのですが、突如「熱燗」となり、気がつけばワインも2本ほど空いておりまして、たいへん酔っ払いました。
まっすぐ歩けなくなるまで飲むなんて、いつ以来、もしかしたら学生時代まで遡るかもしれませんです。いや飲んだ飲んだ。
いろんな話を聞いていただき、また聞かせていただき。
なぜか話ははるか昔の戦争時代のソウル(京城)にまで及び。
楽しい時間を過ごさせていただいてしまいました。

車なので1滴も飲まなかった夫は、酔っぱらい3人の会話を面白がって聞いていたそうです。

ちょうどその前の晩に、インパール作戦を振り返るドキュメンタリー番組をたまたま半分ほど見ていて、そんな話も出ました。上が愚かだともう本当に。
そんな暗澹となる番組の中で、敗走する日本兵の世話をしてくれたという女性や、遺品を保管しているという男性も紹介され、頭の下がる気持ちになりました。
自分たちの土地に勝手に来て勝手に戦って勝手に敗走している日本兵。何かしてあげたところで、お礼にくれるものなど持っちゃいません。それがわかっていて、そうしてくれた人たちに、言葉もないけれど通じないけれどもお礼を言いたい気持ちです(勿論そういう「いい話」ばかりではないだろうということは理解しているつもりです)。やはり機会があったら(というか国境が開いたら)、白骨街道は旅してみたいなとあらためて思いました。

インドか~。
しばらく行っていないので、インドいいかも。
南インドね、特に。
ウメがいなくなったら最初にラダックに行こうと思っていましたが、ラダックは夏まで待たないといけないので。
と、机上妄想が始まったところです。どうせなら前に行けなかったオリッサのサンバルプルとか、グジャラートなんかも絡めたいな。インドの食生活がもう少し自分向きだったらさらによかったな…。

ところで私の肩はもしかしたらいわゆる五十肩ではないかもしれない、と教えてもらったので、近々病院に行ってみようと思います。何でもかんでも「年のせい」「老化現象だから」と放置してもいけないのかもしれませんね。病院嫌いの医者不信なので、ついそのままにしてしまうのですが。
そんなこんなで、ではまた

2018年スタート

というわけで年も明け、めでたく何事もなく2018年が始まりました。
軽井沢は今のところ雪もなく、気温は低いですが過ごしやすい正月でした。
が、今夜から明日いっぱい雪になる予報。
ここからの雪は、根雪になる確率が高いので、ついに来たな~という感じです。

 年末のゆず作業
一晩外に出して凍らせた外皮と、種を抜いた中身を混ぜたところ。中身の方はこの後もう少し小さく切りました。

 漬けたところ
上のものと、ザラメを交互に瓶に入れて漬けました。このまま冷暗所で放置して、2週間くらいで「ゆず茶」になるそうです。
1日経った頃に見たら、もうほとんど砂糖は溶けてました。
飲み物にも、ジャムのようにも使えるらしいので、出来上がりが楽しみです。

ゆずは出発直前に親のところへ行った時に買ってきたのがそのまま冷蔵庫にあり、旅の途中もあちこちで見かけると買っていたので、けっこうな量(種をとった時点で1.2キロ)になっていました。
人間、ないものねだりなもので、柑橘類を見ると買わずにいられない体質になったようです。九州に入ってから、方方に植えられている柑橘系樹木には興奮しまくりでした。あと常緑樹ですね。これは長野を出ればもう普通に見かけるのですけど、少なくとも軽井沢にはほとんど常緑樹というものが存在しませんので。長野や松本はどうかな、よく見たことがなくわかりませんが…。だから常緑樹の森、山、うっとりです。

実はゆず農家になろうかと夜中に妄想しまして、ゆずの産地として名高い地域にも行ってみましたが、断念しました。山が深すぎ、そこと町をつなぐ道が細すぎかつ長すぎて、運転する自信がありません。そもそも五十肩なのに果樹の栽培は無理&農家とかありえないです。一昨日おいで、って感じですよね。
その近くの山を走っていたら、道端のわずかな空き地にゆずの果皮が大量に投棄されていて、うへぇと思ったのも。その事業者の土地かもしれないから不法投棄とは言わないけど、あまりよろしいこととは思えず。堆肥化できないものなのかな、柑橘の皮は。このへんでは果実ものの残渣は堆肥にして販売してますけどね。

まぁそんなこんないろいろあった柚子で、ゆず茶を作り、ゆず農家妄想話はジ・エンドとあいなりました。

50もとっくに過ぎ、不惑を通り越して而立、じゃなかった知命ってぇ時期になってまだこんなことを考えてしまうばかものですが、それでもよければ本年もよろしくお付き合いくださいませ。
ではまたです