先週の金曜日から西湘と東京に行ってきた。7月にマレーシアから帰国した時以来だから、ほぼ2か月ぶり。金曜日は台風の大雨の中行くことになると覚悟していたけど、なんともなかった(^^; 降ってたのは長野県内だけかも。
土曜日は中学のクラス会があって世田谷区へ。早めに行って、およそ30年ぶりに自分の生まれた町を歩いてみた。
住んでた辺り
ぼかしかけてみました
駅から昔の自宅まで、そしてそこから多摩川の河岸段丘を登って通っていた小学校へ。町の中は道路だけは変わらない、でも両側に建ち並ぶ家の大半は変わったのではないかと思う。河岸段丘はまるっきり変わっていて、以前は自由に入って行けたところが全部クローズドになっており、戸惑った。
母校でございます
世田谷区立明正小学校。明るく正しく~♪ って校歌だった。
そこから92歳になるおばの家に立ち寄った。まだまだ一人で何でもできる(もちろん本人はそうは思っていないけど)すごい人だ。話もちゃんとできる。たまに怪しいがそれは当たり前。
生まれた家を出た時は、自分の意思で出たのではなく、出ざるを得なくなって出た。それにはこの叔母が大きく絡んでいた。そしてその時に実家は消滅した。だから30年も私は自分の生まれた場所を訪ねることがなかった、できなかった、そこを見てしまったらいけないような感じ。おばとも長く没交渉だった。
でも30年!
何もかももうどうでもよいという時期になったのだなぁと思う。今回こういう機会があって、町を歩けてよかった♪ 懐かしかった。
こんな町で30年も暮らせたことがむしろ幸運で幸福だったのだと思った。
成城の駅で友人と待ち合わせて、ぶらぶら祖師谷まで歩いて行った。成城大学の馬場ももうないんだとか、色んなこと話しながらの散歩、楽しかった。
同窓会でーす!
男子勢が多い、地元や近くに残っている人も結構いるみたいだった。いちばん遠いのはもちろん私だ(^^; どんちゃん騒いで楽しかった。
今はどうかわからないが、昭和の頃の中学生って、男子は男子と、女子は女子と固まって遊んでて、「実は今日初めて話すよね」的男子が多いこと多いこと。みんな元気でそれぞれの道をしっかり歩いてる。自分ももうちょっとは頑張らないとな! と思ったことでありました。
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しっかし下界は暑かった!
クラス会の時に男子の半分は短パン(今はハーパンって言うんですってね!)で来てておかしくて笑ってたんだけど、団地の周囲や小田原のショッピングセンターみたいなところでもおじさんたちの短パン率は高く、確かにこの暑さでわざわざ長ズボンをはかなくてもいいよねと思われた。ここは山の中で虫が多いから、まずそういう服装はしないんだけどね。
子どもの頃の林間学校とかのしおりには、必ず「長袖長ズボン」って書いてあったと思う、そういう場所に住んでいるのだからね。
ではまたー