激しい夕立

朝から晴れて暑くなった軽井沢。うーん異例。
たいてい8月後半のどこかで、はっきりと空の感じが入れ替わるというか、そういう日がある。その日を境に季節は一目散に秋に向かうのがこの地なのだが、今年はまだそのはっきりとした感じがないし、9月に入っているのに30℃とはいかないまでも28~29℃近くありそうなのは例年ではまずないことのように思う。
夕方、ミシンをかけていたら何やらサーサー音がする。エアコンかな? と思いながら縫っていてふと窓の外を見たら土砂降りになっていた。かなり長いことざんざんと降った。

作ったものの撮影がどうにもうまくいかないな、ともう20年近く? 思い続けているのだが、先日壁紙を買ってみた。わが家は内も外も板の壁で、白い壁がどこにもない。隣の家には白ではないがアイボリーのような壁紙の壁がある。そこで撮影はそちらを借りてやっているのだけど、はっきりした色のものならうまく写ることが多いが淡い色合いのものはとことん暗いか眠いかの写真になってしまう。
そこで、少し色のあるバックにしたらどうだんべと考えた。
撮影スタジオでおなじみのロールペーパーも考えたが設置が大がかりになる。場所的にカメラと撮影物の距離が取れないのでそれは無理。
そういえば使っていない発泡スチロールの板があると思い出し、それに壁紙を貼って壁に立てかけたらどうだんべと。で、夫に貼ってもらったらどうもうまくない(^^;
昨夜は夜中にその「うまくない」のを見ていらっとしてしまい、眠剤をのんで、それからそれをいじったりというよくわからないことをしてしまった。
今日ちゃんと切ったり貼ったりして何とか使えそうな状態にして、撮影してみた。

  

撮影条件が違うので何とも言えないけど(別の日に撮っているし、右の方はかなりPCでいじっている)、左の方がかっこよく見える気がする。背景は白の方がいいと思うけど(色が伝わりやすい)、白バックではどうにも雰囲気が伝えられない場合はこれもありかと思った。因みにグレー系、コンクリートっぽい雰囲気になる壁紙。

とかやっているので相変わらず撮影からアップが渋滞する(^^;

午前午後と縫製。インドに行く気も満々になってきたので、マンガラギリやサンバルプルといった織りの産地の布を使ってみたりしている。マンガラギリは2019年に行った。サンバルプルはずいぶん前、15年くらいは前にごく近く(あと列車で1日とか?)まで行ったものの寄らなかった。行けばよかったな~とここの布を見る度に思う。いつか機会があったら行きたい町の1つ。本当に繊細で美しい薄い薄い絣を織る町。はぁ。

ではまた