腰の状態が少しマシになってきたので、来年に回そうかと思っていた精錬&濃染の作業をした。竈を焚くのは大変なのでガスで。精錬はソーダ灰を少量だけ使い、濃染はディスポンという剤を使う。トングがずれてしまって役立たずで、菜箸で色々作業したのでちょっと大変だった。
台所で各回丁寧に濯いだ後、工房の洗濯機でも濯いで脱水、干して終了。

やっぱり腰に来た……。長引いている、参った。

そんな作業をしながら同時進行で撮影したり、裁断したり、縫製したり。

昨日ファーストアルバムに戻ったみゆきさん劇場、今日は寒水魚の途中まで。
「ひと～りじょーずと呼っばっない～でっ！」と歌いながら、そういえば深夜ラジオで葉書が読まれみゆきさんが気に入るとこの曲がかかる、っていうコーナーがあったな～と思ったりした。とはいえ私はまったく熱心なリスナーではなく、いつも今夜こそと思いながら寝てしまっていたクチ。本当にたまに聞いたことがある、程度だ。葉書を書いたこともこの時代は一度もない。部活や学校やバイトや仕事が忙しく、午前１時（でしたっけ）まで持たない。仮に聞き始めたとしても15分と持たずに記憶が飛ぶ。不眠とは無縁の若い頃がなつかしい。

もう40年とか前の話だ。

陸上自衛隊の車両が転売（？）されてタイやフィリピンを走っているというニュース。正にその車に乗ったことがある。最後に行った時のタイで、バスがなくて困っていたら親切な人が遠くのバス停まで送ってくれたんだけど、その時の車がハマーみたいなかっこいい車だった。私はタイの軍用車なのだろう（送ってくれた人も軍人さんっぽかった）と思っていたが、夫曰く「日本の車だった」とのこと。
色んなことがあるな。

　スイート・カーラム・コーヒー

インドのテレビドラマに最近ハマり、面白くて３作目を観た。そこそこ裕福な家庭に暮らす祖母、嫁、孫娘、の３世代が家出して旅に出るという話。いわゆるロードムービーだった。それまで警察物を２作見た後で、ちょっと辟易していたところでちょうどいいホームドラマで面白かった。
祖母や娘もなかなか面白い服装をするのだが、お嫁さんの服が毎回素晴らしく、「ちょっと奥さんサリー何枚持って旅に出てるんですか」と突っ込みたくなるくらい。ワンピースっぽい（パンジャビですな）のを着ている時も、いちいち「最高級の木版更紗！」だったりで、見ていて飽きない。

こういうのを観るとインドに行きたくなる。

ではまた