梅さん受難

今回は4泊の旅行だったので、梅さんには外にいてもらうことにした。
家からそのまま入れるデッキの猫ハウス(夫作)。その家との通路はふさいで、代わりにデッキからは自由に出入りできるようにした。ハウスの中はサンルームのようにもなっていて、梅も気に入ってよくそこで日中は寝ていたりしたので、まぁ期間も短いし大丈夫だろうと出かけた。

セットした防犯カメラは方向が狂っていて、ほとんど役に立たなかったのだが、1枚だけ外に梅がいて、その次の瞬間に中で猫の目が光るという、謎の動画が撮れていた。もしや別の猫が入ったのかと思ったがよくわからず。

帰宅後の梅はとにかくくっついて離れないし、外にもほとんど出かけず家の中で爆睡している。4日間、眠れなかったみたいで(^^;

で、帰宅したその夜にも防犯カメラを改めてセットした。
すると。

 午前3時半過ぎ
草木も眠る丑三つ時に、縞々の猫が! こいつは15分ほどの滞在で去って行った。昨年というか今年の2月頃にしょっちゅう来ていたオスのような気がする。

そしてその翌晩も

 これは朝だけど
真っ白に近い猫が夜中の1時過ぎに来て、そのまま泊って(笑)朝を迎えたの図。こいつが梅の寝床を奪っていたのかもしれない、その可能性が高い。
なんと梅さんはこいつがいると中に入らない、または入ってもすぐ出てきてしまっている。自分よりも大きいからなんだろうか。オスかメスかはわからないが、梅さんには戦うつもりはまったくないことがわかった。他の猫に譲ってしまって、自分は外をうろついていたんだろうと思う。

ダライ・ラマか、イエス・キリストなのか!
戦え! 戦うんだ!

ということで、梅さん外にいる作戦は失敗した。
この冬のテーマだったんだけどなぁ。

この外との入り口を閉じることは可能で(というか元々は閉じておくつもりで夫は作った)はあるのだが、梅は元野良猫で今も自由に外に出て鳥やネズミやモグラを捕まえて食べたり、けっこう遠くまで出かけていたりする。それができなくなることは梅にとっては大きなストレスになると思ったし、ずっと一人でいるのも可哀そうなので、出入り口を付けてもらったという経緯がある。
因みにデッキの下のスペースも全て閉じてグラウンド状になっており、トイレなんかはそこでできる(はず)。
うーん困った。他の猫が来ることは予想はしていたが、まさかこんなに早く来るとは思わなかった。気付かなかっただけで実はずっと来ていた可能性もあるかもしれない。そして最悪来てしまったとしても、共存するんじゃないかと思っていたんだけど甘かった……。

この白い猫は、普段まったく見かけることはない。一度だけ、梅がまだ野良だった時にデッキに避難小屋を作ったことがあるのだが、その時にこの白い猫に襲われているのを救助したことがある。それっきり白いのは見たことがない。ということはこれはメスなのかもしれない。それか去勢されたオスか。わからないけど。

またまた困った。
どうする梅さん。

ではまた

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