というわけで年も明け、めでたく何事もなく2018年が始まりました。
軽井沢は今のところ雪もなく、気温は低いですが過ごしやすい正月でした。
が、今夜から明日いっぱい雪になる予報。
ここからの雪は、根雪になる確率が高いので、ついに来たな~という感じです。
年末のゆず作業
一晩外に出して凍らせた外皮と、種を抜いた中身を混ぜたところ。中身の方はこの後もう少し小さく切りました。
漬けたところ
上のものと、ザラメを交互に瓶に入れて漬けました。このまま冷暗所で放置して、2週間くらいで「ゆず茶」になるそうです。
1日経った頃に見たら、もうほとんど砂糖は溶けてました。
飲み物にも、ジャムのようにも使えるらしいので、出来上がりが楽しみです。
ゆずは出発直前に親のところへ行った時に買ってきたのがそのまま冷蔵庫にあり、旅の途中もあちこちで見かけると買っていたので、けっこうな量(種をとった時点で1.2キロ)になっていました。
人間、ないものねだりなもので、柑橘類を見ると買わずにいられない体質になったようです。九州に入ってから、方方に植えられている柑橘系樹木には興奮しまくりでした。あと常緑樹ですね。これは長野を出ればもう普通に見かけるのですけど、少なくとも軽井沢にはほとんど常緑樹というものが存在しませんので。長野や松本はどうかな、よく見たことがなくわかりませんが…。だから常緑樹の森、山、うっとりです。
実はゆず農家になろうかと夜中に妄想しまして、ゆずの産地として名高い地域にも行ってみましたが、断念しました。山が深すぎ、そこと町をつなぐ道が細すぎかつ長すぎて、運転する自信がありません。そもそも五十肩なのに果樹の栽培は無理&農家とかありえないです。一昨日おいで、って感じですよね。
その近くの山を走っていたら、道端のわずかな空き地にゆずの果皮が大量に投棄されていて、うへぇと思ったのも。その事業者の土地かもしれないから不法投棄とは言わないけど、あまりよろしいこととは思えず。堆肥化できないものなのかな、柑橘の皮は。このへんでは果実ものの残渣は堆肥にして販売してますけどね。
まぁそんなこんないろいろあった柚子で、ゆず茶を作り、ゆず農家妄想話はジ・エンドとあいなりました。
50もとっくに過ぎ、不惑を通り越して而立、じゃなかった知命ってぇ時期になってまだこんなことを考えてしまうばかものですが、それでもよければ本年もよろしくお付き合いくださいませ。
ではまたです