受難2件

朝8時頃にごはんを食べていたら、リビングの窓ガラスに小鳥がバン! とぶつかってきて、その場で昏倒してしまいました。突進してきた時に影が2つ見えたので、追いかけっこをしていたのではないかと。今朝はあちこちでなぜか小鳥が追いかけっこをしていて、何だろう? と思っていたのですが・・・。
話題の太陽フレア(?)のせいかな。


ぐったり、目も虚ろ。頭をゆっくり振ったりしながら、しばらくこのままでいました。30分くらいして見てみたらいなくなっていたので、おそらく元気になって飛んでいったのでしょう。ダメな時は激突して10分くらいの間には息絶えてしまった記憶があります。
で、恒例のこの子はだーれ、ですが、わかりません・・・・・・^^;
シジュウカラとかの幼鳥かなぁ。

天気もすこしよくなってきた午後2時過ぎ、私が2階で仕事をしていると、ベランダのガラス窓にまたバン! と鳥が。音と同時にそちらを見ると、ふわっと浮いてから落下していく影が見えたので慌てて救助に向かいました。ベランダの板の隙間から下に落ちたりしたら、危ないですからね。

夫に救助された野鳥。グリーンに見えるのでメジロかな? そんなにくっきりと目の周りが白いわけでもないかな・・・。わかんない^^;
1階のデッキに連れて行って、休ませておいたところ、これまた30分後にはいなくなっていました。こちらも復活した模様。

小鳥がぶつかってきてしまうことは時々ありますが、1日に2度、それも2度とも昏倒してしまうことはめったにありません。たいていはぶつかってもそのまま飛んでいく。今日はよほど何かおかしな日だったのかな。
そのせいか、株価は暴落・・・・・・、関係ないか。

週末は晴れそうなので、もしかすると明日は2番刈り(一部は1番刈り)に着手するかもしれません。それにしても花穂が出ないのが気になる・・・。
ではまた

遠方からありがとうございました

今日は平日でしたが予約のお客さんをお迎えしました。
毎年、夏になると来てくれているご家族で、もう十数年になるかな。小学生だったお子さんたちがもう立派な社会人になられ、時の流れをしみじみと感じます。
今年は初めて一家の大黒柱さんも来てくださって、アジア各国の古い布など見ながら楽しい時間を過ごしました。あまりにもたくさんの布があるので、自分でも「そうそう、こんな布もあったよね・・・」と、新鮮に見えてしまう。

今日来てくれたご長男は書く仕事に就いていて、忙しいけれどまるでお金が入ってこない・・・、のだそうでした。私も以前ライターの仕事をしていた時には、季節ものの取材だと1年先に発行されるまでギャラが出ないとかあったなぁと、そんな話でちょっと盛り上がりました。揉めるのもめんどくさくてやめちゃったな・・・(笑) 彼はそれでも使ってもらってナンボだとちゃんとわかっていて、えらい! と思いました。もちろんケースバイケースですけどね。
いずれにしても、やりたいことがあって、それが自分ではっきり見えているってすばらしいな。その年頃の自分はどうだったかと思い返せば、ただ単にメインロードから逸れたい一心だったかもしれません。何となく進んでいけば何となくみんなと同じところに行き着けそうな線路から外れたい。それだけの理由でたぶん旅をしていたな。もちろんカイラスには到達したかったし、チベットにも惹かれてはいましたが。

いま自分のやりたいことってなんだろう・・・。
ふとそんなことを考えてみたくなる一日でした。
遠路はるばるありがとうございました。また来年の夏お会い出来ますように!

 

明日は雨になりそうな予報です。急激に涼しくなって変な感じ。そういえば今年の異変といえば、藍に花穂が出ないんですよ・・・。2年前はもうこの時期に咲いている写真があったりするのですが、まだ穂も出ない。種どり用に残している株なのに。
毎年色んなことが起こりますね。ではまた

ニンジン掘ってみた


時なし5寸 という名前のニンジン。もっとちゃんと育てればもっと大きくなるはず。
間引きはちゃんとしましたが、たぶん肥料が・・・、上が大きくて下が小さい結果に。育てるものによって肥料も変えるのが本当でしょうが、小さな畑なのでつい手抜きでみんな一緒だったりする。
さっそく夕飯のカレーに入れました。味は濃くて、いかにも自家栽培のものという感じでしたよ。


山芋の花(だと思う)
買って植えたものではなく、勝手に生えてきたというか、たぶん植木にくっついてきたもの。なんせ植木の根本なもので掘ることもしないまま十数年。毎年旺盛に蔓を伸ばし、花のようなものを咲かせ、ムカゴをつけます。
そろそろ掘ろうか
と毎年のように会話するのだけど、さて今年は掘ることになるでせうか。


できたばかりのムカゴ。もうちょっと大きく、黒っぽくなってきたら収穫します。食べ方は、ご飯を炊く時に一緒に入れるのがいちばん簡単。ほかの具材もあったら炊き込みご飯にしても美味しいです。

 

このところテンションが↓で、あまり縫製作業も進んでいなかったのですが、今日はすこし縫いました。前から作っていたワンピースが完成♪
軽井沢はここ何日か最高気温が20℃そこそこ、最低気温は10℃そこそこ、という日が続いているので、一気に秋物へと気分が変わり始めました。カディや木版更紗は奥にしまい、タイの手織り木綿や大麻布なんかが前に出て来る。なんとなくですが藍染も・・・、夏はいいけど秋冬にはちょっと寒々しい気もするし、やはり暖色系に気持ちが行くな~。藍も真っ紺までいけばまた違いますが、真っ紺に染めるのってとてつもなく手数がかかるのでなかなかどうして。

それではまたです

もう9月

月日の経つのは年々速くなってゆき、今年ももう9月だそうな。感覚的にはまだ5月とか・・・!?
天候はなかなか安定せずに、今日も晴れる予報が曇りです。今のところ2番刈りをする状況でもないのでいいのですが、でも野菜の生育には問題。台風が通過したら少しはよくなるかな。


今日も今日とて除草など。下仁田ネギは枯れ葉を取り除いて土寄せ。そろそろさほど大きくならなさそうなものから食べ始めてもいいかもですね。こんなにネギがあっても食べきれないかもしれないから・・・。保存はそこそこ利くと思いますが。
ネギの手前は直まきの白菜、その手前はダイコンです。


藍畑。2番刈りにはまだ早いです


実験的にかなり遅くなってから直播きした藍。このまま育てて1度刈ったら終了かな


畑で旺盛に育つ藍。しつこいようですがこれで1芽。こんな風に大きく広がりながら育つとは思っていなかったので驚いてます


白いブットレア、木の花です。ここに来て間もない頃に近所の別荘の方から挿し穂をいただいて、その後ずっと枯れずに育っています。何度も虫が入り、その度にもう駄目かなと思うのだけど復活する。強い木です

わが家のほったらかしぶどう、スチューベン(たぶん)。色が着き始めてきましたが、狸が来るか、カラスが来るか、クマが来るか・・・・・・


もうずーっとこんな空ばかり・・・

 『四人組がいた。』  高村薫
実に久しぶりの高村薫。いつ以来か記憶にもない。図書館でよく手にとるのだけれども、たいがい上下2巻だったりして、今それを読み切るだけの体力があるかどうか自信がなく・・・、結局書架に戻すことの繰り返し。珍しく薄めの本があったので借りてみた。
山奥の限界集落に暮らす老人たちの奇想天外な毎日・・・、ま、ユーモア小説ですな。高村薫がユーモア・・・・・・、うんまぁ、それほど酷くはないけど、えぇっとまぁ、初出が『オール讀物』だし(強引)、こんなものかな~と。
☆3.0  ダチョウが出て来るところがおもしろかった

天気と一緒で何やらこうぱっとせず。
高校時代のソフト部の同期の主将が、1年の春くらいに「空はこんなに青いのに、私の心はコンクリートのように灰色だ」という一文で始まる詩を披露してくれたことがあって、あまりにも当時の我々にぴったりだったので今も忘れずにこうして書けるくらいなんだといま書いてみて気がついた。彼女自身は覚えているのかどうか・・・。
言葉っていうものは、たいしたもんだとつくづく思う。
ヒトは言葉を持っている。文字を持っている。
大事にしたいと思う。
たとえばそれは、言葉によって説明できないことを他者にしてはならない、という決意も含めて、だ。

 

明日は予報では晴れときどき曇りですが、どうなるかな~、ではまた