金曜日の夜遅くから激しい雨になり、軽井沢にも大雨警報が出ました。土曜日いっぱい雨は降り続き、今日は一日曇天。昨日は涼しかったけれど今日は気温が上がって蒸し暑い一日になりました。
朝のうちに藍のチェック。PHがなかなか安定しない黄ちゃん。でもまだ廃棄するには忍びずに、石灰を投入しては様子を見ています。青君はなんとかPHは安定していますが、染める力そのものはまだまだ弱く、小物ならいけるけど・・・、という感じです。
いったん本格的に調整してしまうとその後は定期的に染め続けることが必要になるので、そのタイミングも難しいです。本格的な調整、というのは今の我が工房の場合は、新たにすくもを投入し、灰汁を入れながら再発酵を促す、ということ。それにはまだもう少し時間が必要かな・・・。
梅雨が明けたら、第二弾のすくも作りを開始する予定。例年だと梅雨明けと同時に1番刈なのですが、今年は遅れそうです。生育が遅かったのと、イノシシ被害。
今日は藍畑の除草・中耕。畑の除草、葉物の間引き、果菜類にボカシの追肥。きゅうり誘引。ピーマン初物収穫。とうもろこし間引き、ボカシ追肥。トウが立った1番まきのロケットやアスパラ菜を処分・・・・・・、といった作業に加え、
殺菌剤と殺虫剤を規定の2倍に薄めて果樹とバラに散布しました。
今年植えた果樹の苗にアブラムシがだいぶ目立ったのと、すもも彩の姫にコガネムシが大量に発生して新葉を食い荒らしているのが目立ったので。薄いと効かないかも。
彩の姫は例年だとアブラムシの大発生に悩まされるのですが、今年はアブラムシは少なくて、代わりにコガネムシ。どっちも来ない年はないのかいと。バラは例年どおり巨大カメムシの襲来と、黒点病が始まりました。本来、始まる前にやらないとダメなんだけど、雨や風でなかなかタイミングが合わず。
その後、桃に袋かけ。といってももう大半の実には何らかの異常が見られ、きれいなまま大きくなる実はほぼゼロではないかと^^;
実際問題として、頻繁に殺虫剤を使わない限り、飛来しては何かしていく虫の害を除くことは無理なのではないかと。あるいは、植物の中に残って効く農薬であれば、来て食べれば除去できる? でも食べた時点でもう実には傷がついてそこから腐ったりするわけですからね。メッシュみたいなもので木ごと包んでしまうとか、あまり現実味はないけど、そんな防除の仕方しかないかもなぁ。彩の姫も何の被害も受けていない実のほうが少ないです(>_<)
そんなこんなで外仕事の一日でした。来週も曇り空が続きそうですが、梅雨なのだからこれでいいのです。ではまた