今日の軽井沢は朝から雨。雪じゃなくて雨。この冬の最後の雨かな、もうここを過ぎれば降るものはぜんぶ雪になってきます。ごく稀に、1~2月に雨が降ることもなくはないけど。
そんなわけで図書館へ。先日出かけたら臨時休館だったので、今日こそは年末年始用にと。読む時間があるかどうかは置いておいて。1人10冊デーでしたが、さすがにそこまでは借りられず、6冊借りました。
ついでにツルヤに寄ってちょこっと買い物。うちは特におせちとか買わないし作らないので、いつもと変わらないものを巡回して買っただけ。それでもメモしておいたものを買い忘れる始末。
たった、それだけ 宮下奈都
去年だったか、直木賞をとった人ですね。読むのはこれが3作目か、2作目かな。
連作短編集です。贈賄事件の責任を負わされて失踪する男の妻、愛人、子ども、その担任教諭、友人・・・・・・、と連なっていくお話。
素直でやわらかい文章を書く人だなと思います。とても大切なことを書いている。どの断片もある一点を切り取ったものなのでその続き、先を知りたい気分になってしまうけど、思えば人生というものは・・・・・・、点の集積体なのかもしれない。
☆4.5 最終章が救い。若者たちが幸せになればいい
明日からは天気好転、穏やかな年末年始になると予報は言っています。それでも明日は真冬日予報だけど! ではまた