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先日から2つ試作してみているのは、母親の着物を解いた生地でコートっぽいものを作りたいと何年も前から考えている、その一環。生地はウールの大島(だと聞いた記憶)で、母の姉が仕立てたもの。着ているところを見た記憶はない(私は母親に限らず人をちゃんと見ない)が、布は紺とブルーで好きな色合いなので。ちょいと虫食いはあるが。
失敗したくないので試作しているけど、まだピンと来ず。
ずいぶん久しぶりに洋裁本を買ってみたりして。でもまだピンとは来ていないので、もう少し時間をかけた方がよさそう。

買ったのはコートの型紙がいくつか載っている本。それを見ていたらムラムラとコートを縫いたくなり(着る場面がないことは忘却している)、時々生地を買っているネットショップに行って見ているのだけど、いいなぁと思うとたいてい「残り0.8m」などとなっており。150幅だとしても0.8だとさすがに……、ちょっとショート丈のパンツならいけるが、尺ギリというのはやはり不安なもので。
残0.8とかで買う人がいるのか、興味深い。
で、ニット生地なんかも見ていると、「せっかくロックミシンを持っているのだからニットも縫ってみようか」などと思い、ニットと言えばクライ・ムキ(洋裁業界の常識)ということで、この人の本を1冊購入。

で、忘れていた、中島みゆきさんの新しいアルバム。新曲ではなくて、セレクト盤とかいうの。買わなくていいかな~と思っていたんだけど(基本的にベスト盤やセレクト盤は買わない、なぜなら既に全曲持っていることが多い)、
① 豪華ブックレット(タムジン~ポートレート魔術師~による写真多数)
② ツアー2010の中から1曲DVD
が、「買わなくていいのか~、いいのか~、後悔するんじゃないのか~」と。
洋裁本を買った余勢を駆って購入した。

前に同じような感じで特典DVDが付いた時、何をどう間違ったのか付いてないのを買ってしまい、泣いていたらやさしい友人がコピーしてくれたっていうことがあり、今回はすごく気を付けて注文した、つもりだ。

寒くなってきて、コロナがまた猛威をふるいはじめた。有効性が高そうなワクチンも出来つつあったりするらしいが、早く収束し、来年初夏には海外渡航解禁、夏にはオリンピック、晩秋にはみゆきさんツアー、となってくれたらうれしい。

 

今日は晴れて気温も10℃を超え、果樹の剪定など外仕事も少し。ではまた

試作続けて

3日かけた試作品が出来たのだけど、途中からわかってはいたけど、今一つ自分の最初のイメージではなかったという……。ごく普通のオーソドックスな形はよかったけれど、自分はオーバーサイズのものを着るのが好きなので、それにしてはちょっとジャストサイズすぎた感じ。
なかなか服の形はむずかしい。
で、もう3~40年前から持っている本のパターンで、次の試作を始めたのだけど、これがまたいきなりの「パターン矛盾」で、何とか収めたけどこれでは難しいな……という感じになりました。とっくの昔になくなった鎌倉書房が出していた「じか裁ちシリーズ」で、大学生の頃はよくこのシリーズで服を作ったものです。その名の通り、布に直に線を引けばいい簡単服、でも侮れなくてですね、実は今もこの型を原形にしていくつか定番服を作っています。
2つ目は明日出来るかな、でもちょっと無理のある形だったので、久しぶりに洋裁本を買ってみる気になりました。

相変わらず工房では音楽を聴きながら歌いながらやってますが、本日は「無限軌道」という歌を気持ちよく歌いながらふと考えた。
いま大流行の映画、興行収入が200億でしたか、なんかそういうの。それがたしか「無限列車」というタイトルで、「無限」という看板をつけた機関車のイラストを何度かテレビで見ました。
みゆきさんの「無限軌道」は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にちょこっとインスパイアされて作られた(意味合いが違うかもしれないがすいませんテキトーに言っているので読み流してほしい)夜会、「24時発0時着」の中の歌でして。
今のキメツというアニメも、銀河鉄道系なのかしら……と、考えたのでありました。
宇宙空間を鉄道が走るという着想はすごいなと思う、宮沢賢治。アニメ世代というか私の世代とそこから下は「銀河鉄道999」のほうが知られてるかな。ゴダイゴの歌も有名だしね。


倒れちゃったシラカバを、伐って薪にするところ

もちろん私の仕事ではない(^^;


どっさり生えているキノコ、なんですかねぇ?


チャナメツムタケがここんとこの乾燥でこんな感じ?
食べませんけどね。


ハウスの中のコマツナ
10月に入ってから蒔いたので、こんな小ささ。冬を越すのかどうかわかりません。

日経平均が29年ぶりの高値とやら。株価と実体の経済の間には殆どなんの関係もない、というのがよくわかる。それにしても29年かぁ。1991年? 遠い遠い昔ですねぇ。私はその年、旅を始めて4年目にして初めてチベットのラサに到達することが出来、マイ黄金期が始まった年でした。今も昔も株価にはまったく関りがないってのが、まぁ、幸福なんだろう(^^;

ではまた

 

 

染めあがり

上半分くらいがどんぐり、下半分は栗のいがで染めた布。ほぼ手織り。
一番上はラオス、レンテン・ヤオ族の手織り。
なかなかいい色に染まりました。


今日も晴れて四国モミジがどんどん赤くなる
と同時にどんどん落葉も進む


足元は日陰なのでこんな雰囲気


ずいぶん落葉が進んだ林

だんだんスカスカになってきて、遠くのものが見えるようになってくる時期。散歩していても、夏の間は見えなかった建物や屋根なんかが見える。

ハウスの中にネコが入ってしまうので、くぐれないように夫に補強してもらったり。暖かいからというよりは、乾いた土の感じがトイレにいいらしい 怒)

あとは試作したり。ではまた

どんぐり染め

明日から、というか今夜からかなり寒くなる予報。かなり寒く。朝晩は当然氷点下、日中も10℃にいかない、というくらいの意味です。軽井沢は超が付く寒冷地。
そんなわけで、2日連続で焚き物をすることに。
今日はどんぐり染め。

栗と一緒で今年は大不作のどんぐり。人間は食べないので不作と気が付く人も少ないだろうけど、少なくともこの辺りはかなりの不作です。


どんぐり


今日もグラグラに煮てやりました


かまど


二度の煮出し終了後のどんぐり


ちょっと紫がかったグレーに染まる

この「紫がかったグレー」が好きで、どんぐりは鉄媒染オンリーです。今日は最初うまくいかず、媒染を2度、返し煮染めも2度、とやたらと時間をかけてしまった。この服のほかに生地を3点(小さいけど)染めました。


朝、強い風に落ち葉が飛んでいる様子

もっとすごかったんだけど、タイミングが……(^^;


工房の煙突から煙が出るのは、年に数回です


わが家の前の道 カラマツもすっかり紅葉


きれいですね

今日は昨日に続いて気温が高くぼんやりとした一日でした。こういう日はこれから滅多になくなっていくので貴重。
作業を終えてから、自宅デッキでコーヒータイム♪
周りは紅葉の借景だらけで、贅沢だな~とつくづく思いながら。
夕方散歩に出ましたが、誰もいない林の中の道を歩くとか、ほかの土地ではそうそう出来ることではないと思うし、ましてや自宅敷地を一歩出ればもうそういう場所だという……。

LOVE軽井沢 (^^; 冬は長すぎるけど……

アメリカ大統領選挙はどうやらバイデンさんで決まりらしく、後はトランプ氏がいつどのように敗北を認めるのかがショーとしては楽しみに。

ではまた

 

 

栗のいが染め

1年ぶりのいが染めをやってみました。


栗のいが
今年は栗が不作でイガも少なく、いつもならわが家の1本でどっさり集められるのに苦労した。


ネパールやインドのような竈で火を焚いて


ゴンゴンと煮出し


なむさん、で投入し


ムラにならないように動かして染め


取り出して、水洗→焙煎→水洗→再度染め液投入→水洗


という過程を経て仕上がりとなります

今までは、染液の中に布を投入して火にかけて、煮染めにしていたのだけど、それだとどうしても一度にたくさんのものを投入しがちで、考えどころだと思ってました。今日は染液を別の少し直径が大きくて浅めの鍋や大きな盥に移し、そこで1点ずつ染めるという方法をとってみました。
最初に投入するものが最も濃くなり、だんだん薄くなるのをどう考えるか。

画像中央は、ジャワ島で探し当てた手紡ぎ手織りの木綿布。こうして書けば別段どうってことないように見えるけど、既にこの地球上からほぼ絶滅しかかっているのが「手織り」であり、さらには「手紡ぎ糸」なのですよね。工芸品としてではなく、日常使いとして作られるものは、本当に希少になりました。だけどその貴重さは、普通の人にとってはたいして意味がない、というのも重々わかる。だから自分が着ようかなと思って作ってみた1着です(^^;
肩縫いのないアジアの形。たまに原点に戻りたくなると、この手のものを作る。


因みにこんな風に地機(じばた)で織られている
横糸だけでなく縦糸も手紡ぎ糸というのが本当にすごいことなんですよ。切れやすいから縦糸は機械糸、または化繊、というのもよくある。


何とかここまで育ったライムギ
本格的に強烈な寒さが来たら大丈夫かなぁ


最後のバラ
少し前に別のが咲いていて、今年の最後のバラだと思ったけど、どっこいもう1株で咲いてた。


その同じ株に蕾も1つあったけど、さすがにこれは無理だなぁ

今日は朝のうち晴れていてその後曇りになり、夜にはすこし降ったようです。それでも気温は高め、ぼんやりと暖かい1日でした。そうでないと水仕事がもっときつかったはず。週間予報では明日がそこそこ暖かく(氷点下じゃないという意味だけど(^^; )、それ以後はもう氷点下2~7℃くらいの予想になっているので、明日無理してどんぐりもやってしまうか考え中。

ではまた

どこもかしこも紅葉で……

きれいですが寒い。今朝はマイナス3.4℃くらいだったらしく、あぁもう完全に冬が来た感じ。

朝、テンが来ました。見るのは久しぶり、数年ぶりかと思います。いや、もっと経っているかもしれない……。


ってんで探したら、2010年2月末にこの写真を撮っていました。
今日は撮れず。庭の中をうろうろしてからもみじの木に登り、店の屋根に上がったのは前と同じ。もしかしてしょっちゅう来ているのかもしれませんね。
こんな感じで金色の冬毛でした。

 その四国もみじの紅葉


いちばん赤い部分


地面に散り敷く


もみじのほか、風で飛んでくるどんぐり系や桃の葉も


朝は真っ白に霜げていて、日が当たると湯気が


店の前から


ヤマザクラはすっかり落葉しました

大統領選は予想通りトランプがごねて揉めそう&長引きそう。

明日の朝くらいには決まるのかなー。

ではまた

藍さん畑に帰る

正しくは畑に帰す、ですが。


畑の中の青緑っぽい筋が、バケツから畑に戻した藍の染め液とすくもの成れの果て。まいた時はカーキっぽい緑なのに、ちゃんと酸化して青くなってるところがさすがですな。でももう染める力はぐっと弱まっている。2年頑張らせたので、もう十分。お疲れさん。


わが家の四国モミジの紅葉


光が強すぎる……


これはブルーベリーの紅葉


午後の工房、藍の畑
左側の店はもう日が切れて黒く沈んでいます。
しかしようやく秋晴れという感じになってきたが、もう氷点下になり始めて冬晴れと言うべきか。


ヤマザクラはほぼ落葉終了
ほんとに早い。

今年はヤマグリが不作ですが、どんぐりも不作のようです。お向かいのどんぐりを拾わせてもらっているのだけど、ぜんぜん数が足りない。最盛期はこれからかと思って過去ブログを見ると、早い年は10月半ばにもう染めていることがわかり、今年は稀に見る凶作なのだとわかりました。
各地でクマが出てニュースになっているのも、むべなるかな。

これは今年は染めをやらなくていいよということなのか。
と、都合よく解釈して、今年は休むかもしれません。

来週はアメリカの大統領選挙。でも決着がつくのは来年とかニュースで見たけどそうなのですかね? 何とものんびりですね。
ではまた

紅葉進む


わが家のもみじ 自生のもの

赤くはならずにほぼ黄色になる種類のようです。


最後のバラ


最後のキャットミント


何とか発芽したライムギ
強烈な霜が来たらダメかな、もう少し大きくなっていれば霜にも耐えられそうな気がする。


ここに来て初めての客土
黒土(?)を6トンほど購入、入れてもらったところです。サービスしてくれて実際にはもっとあります(^^;
黒土ってどんなものか実物は見ずに買ったのだけど、いわゆる畑土ではないんだなと納得。石も割と混ざっている、重たい感じもする土でした。ここは火山灰土壌、どっちかというと砂っぽくて水はけはいい、その代わりに全部下へ抜けて行ってしまうので、すこし重い土が入った方がいいのかも。来年の様子を見ないと何ともだけど、現時点ではこれでよかったかなと思う土でした。


ネコぐるま(一輪車)でせっせと人力運搬中。ちらっと写ってるオットは塗装作業中です


ハウスの中
キャベツの苗(本葉が出たばかりくらい)を植えて、黒い丸いのはキャットミントを刺し芽したもの、冬越しのためにポットごと土に埋めてみました。
キャベツは種まきが遅すぎて活着できないかもしれない。日中はハウスの中は暖かいけど最低気温は外気と一緒です。

何やかやと外の仕事をしています。今年はもう縫製&販売の方はほぼ終了。何か作りたいものが出てきたら作るという感じにしています。
店ももう閉めました。自宅のほうでどうしても! という方には対応するという形に。そのほうが暖かいし。

そんなこんな。ではまた

寒くなってきた

朝の最低気温はもう2~3℃まで下がってきて、氷点下も間近な今日この頃。
夕方のニュースで本日最低気温0.4℃だった……。
ようやく晴れが続くようになり、少し気分的にはいいかなと思います。曇り空はいかん。


ムラサキシメジ
だと思われるキノコを横の林で発見。食べられそうだし、たぶん間違いなくムラサキシメジだけど、食べない(^^;
万が一違ったら大ごとだし、シイタケ買ったのが冷蔵庫にあるから。
庭ではクリタケだと思われるものも発見。今年はキノコは豊作かも。
ヤマグリは我が家は不作で、栗のいがをさがしに林の道に入って、上のキノコを見つけました。いがは染め用。やれるかどうかはわからないけど、その気になった時にいががないとできないので。

次は昆虫の画像なので苦手な人はここでさようなら。

大丈夫な人はどうぞ。

 

腐葉土の山を掘ったら、カブトムシの幼虫がぞろぞろと出てきましたー!
数年ぶり。ということはたぶん、腐葉土を掘るのも数年ぶりなのだと。

調べたら2018年11月に今の腐葉土箱を作っていたので、まる2年ものの腐葉土でした。

コガネムシじゃね?
と思う人のために

この大きさ。
間違いなくカブトムシだと思う。

あんまりぞろぞろ出てくるので、とりあえずバケツに腐葉土やまだ原形を止めている落ち葉を入れて避難させました。腐葉土は畑にまくものなので、これを一緒にまくわけにはいかない。たくさんあって数日かけて掘り出すと思うので、その間は待っていてもらわないとですね。

カブトムシ君たちのおかげで、落ち葉は粉々に砕けていい感じのほぼ「土」になっています。ありがたい。今後もよろしく。
ただ別荘の管理をやめたので、大量に落ち葉を集められるかが問題かも。

ではまた