来てる気がする

今週は気温が高めの日もあり、また、風の強い日が何日かありました。家の中で仕事をしていてもくしゃみが止まらなかったり、朝起きると何となく目が腫れぼったい気がする。

来てますよね、花粉。

長野県、しかも南部ではない当地では、花粉は3月に始まって3月に終わると言われているのですが、ここは群馬県境に近く、碓氷峠のスギ花粉がたぶん飛んできているのではないかと。碓氷峠を通る度に、スギ林にうんざり、特にこの時期は木々が黄色く染まってるから殺意に駆られるよ・・・。

何とか被害が少ないように自衛しながら乗り切りましょう。自衛しようもないけど、マスクとかサングラスとか薬とか。
ではまた~

真冬日

本日も真冬日だった軽井沢。暦の上では「雨水」も過ぎたはずだけど、まだまだ寒いです。それでも日差しはずいぶん強くなってきて、確実に季節は進んでいるのは実感。
来月に入ったら、すくもを作り始めないといけないし、やることはたくさん溜まってます。冬でも外作業ができる地方がほんとにうらやましい。寒冷地は何となく、人生を損してる気がしないでも・・・、ない。

ご購入いただいたものの発送があったので佐久へ足を伸ばして買い物。緑のものが無性に欲しくて、ブロッコリーやハウス栽培のレタスなどいろいろ買いました。冬も末期だなと。夏場に溜め込んだ緑の貯金もそろそろ底をついてきたわけですね。畑で野菜がとれる季節に早く来てほしいです。

佐久から北方向を見ると、浅間があって、ナントカ山があって、その奥に見えているのが黒斑だと思うんだけど。今日は夫に「あれに登った!」と自慢。下から見るとけっこうギザギザしてて雄々しい山なのね、夏のほうがもしかしたらガレてて歩きづらいとかあったりして。わからんけど。

中国ドラマではとうとう! 武めいにゃんが三世高宗の嫁(側室?)になって、いよいよ悪女編の開始って雰囲気もりもりです。それにしてもめいにゃんが出産に至らなかったのは誰の陰謀だったんだろう? 疑われてる王妃かわいそう・・・
明日はプラス気温の予報です。
ではまた

雪山デビュー

近くの小諸にある黒斑山、近所の方が時々夏に登りに行くので名前だけは知っていましたが、登ったことはありませんでした。そこに昨日、ヒマラヤ友だちに誘われて、登ってきました。


出発点から見たこれから行く方向。中央に見えている山の向う側にある山なんだって。この時点で「一番手前の丘じゃないの? あんな遠く無理だろ・・・」と思った。

登ったというか、帰らせてもらえなかったというか(笑)
いや正直に言いますけど、この時期の黒斑に来る人で、途中マジで3回も「もう無理なんで帰ります」と言うような軟弱な奴は私以外一人もいませんよ!
皆さんちゃんと日頃から体力づくりなどに腐心されていて、こういうとこに登りに来るんだな~と、抜かされまくりながら思いました。
きつかったですわ・・・・・・。
ゴーキョよりつらかったです。

そうそう、だから声を大にして言いたいね。
こんな私が、黒斑で帰るとか泣き言を言う私が行けるヒマラヤ・トレックだから、誰でもその気になりさえすれば行けます、はい。


泣き言言いながら、励まされながら、だまされながら、何とかかんとか一山登ったら浅間が見えた。登っている間はくもってて残念、寒かった。


あとこんだけ登ればもうそんな登らないから、とかだまされつつ上ることになるトーミの頭という峠。林の横を人が登ってる、当然私もここを登るわけで・・・。ここきつかったですね(私にはね)。


ピースとかしてるけどもう死にそうなんですよほんとに。スパッツして冬用の登山靴履いてアイゼンつけて・・・。重いわ~。座ってらっしゃるのは同じ町内在住のクライミングが得意な方で、前回の小浅間に続いて今回も付き合ってくださいました。


これは下りてきた時に撮ったから晴れてるけど、トーミから見た黒斑山頂はこんな感じです。まだ登るじゃん! と思いつつも、いやここまで来たならあとちょっと、などとも思い、結局行くことに。トーミで引き返そうと思ってたんだけど。

ボス  中島みゆきさんの歌を思い出すんだ!
私   がんばって~から~死にたいな~~~
ボス  なんか違うぞ
私   そこを越えておいで~ くじけないでおいで~
ボス  そうだ行ける、歩いたら着く!
私   ひーーーーー


一応登頂した証拠写真。誰かがダルマ弁当の容器でこんなの作って置いてあった。雪の上にもたくさん並んでて面白かった。バックが浅間山、わが家の裏山です。


なんかすごいトコっぽいね、とか言いながら撮ったトーミの頭。


これはたぶん、南方向だと思います。眼下は小諸&佐久だと思う。遠くに八ヶ岳から南アルプス、写ってないけど北アルプスまで、そんで富士山まで、ビシバシに見えて綺麗でした。


画像ではわかんないけど北アかな?

下りだしたら急速に晴れてきてやがて快晴に。同行のお二人です。カメの私の後ろをついてきてくださり、ありがとうございました。

標高2000から2404まで、標高差は400。だけど上り下りあるからもうちょっと上った感じ。冬山入門コースとして名高いだけあって、歩きやすく危険な箇所も殆どない、よい山でした。
問題は、標高2000なのに7000かよというくらいにゼーハーしてしまう私の体力のなさですね。これはもうほんとに、運動不足以外の何物でもないです。当面ヒマラヤ行く予定はないからあれだけど、まじめに少し考えないとダメだと思いました。

下り道が3歩あれば登りの辛さを忘れる性格、それが自分。
山はいろいろなことを教えてくれますな。

購入後、家の庭で履いてみたことはあったけどちゃんと使ったことはなかった冬用登山靴と12本爪のアイゼンを、ようやく使うことができてよかった。雪のあるうちにまた、行ってみたいと思いつつ、いやでもそれには体力なんとかしなきゃ、間に合わない~とも思う筋肉痛の本日であります。
ではまた~

 

新作とか


ナガ族の布で作ったバケツトートバッグ


レンテンヤオ、モン、ハニ、などの綿と麻のかばん


表側、ちょっと写真がぼんやりしちゃったけど・・・

かばんを作ったり、ヤオパンツを作ったりしていました。外は寒くて、まだ夏物には遠い道のり。でもそろそろ始めないと。
と言いつつ、ぜんぜん別の新しいパターンを作ったり。今はその試作をしています。どうなるかな? 新しいパターンは久しぶり(まったく新しいという意味・改変改良は常に)なので、ちょっとドキドキしてます。


ヨーグルト。
ただのヨーグルトじゃないですよ、これは「ダヒ」。

お腹のためにできるだけヨーグルトも食べるようにしていますが、なかなか続かない。地中海ヨーグルトや、菌はよくわからない豆乳ヨーグルトなど、いくつかの種類を友人にもらったりして作ったことがありますが、食べ続けられない。何でだ? 口に合わないからだ!
どんなにすばらしいものでも、美味しくないとやっぱり無理ですよね(え、違う?)。
んで、いろいろ探していたら、インドのヨーグルト「ダヒ」の種菌が売られていることを知り、さっそく取り寄せてみました。
美味しい!!! これはびっくりだ!
インドやネパールでは、ターリーという定食(もちろんカレー)に付いてきたりするダヒ(またはカードとも呼ぶ)。ラッシーも有名ですよね。いまひとつ勇気がなくて滅多に飲まないけど。でもたしかに、あのターリーに付いてくるあっさりヨーグルトが出来ました。これなら食べられる、酸味もなくほんとに素直な味。
種も数回なら継げるらしいので、しばらくやってみよ~。

ではまた

 

パッチワーク

秋にタイで買ってきたナガの布でかばんを作ったり、ここ何日かはモンの布の端布を集めてパッチワークをしたりしています。
パッチワークは、途中で投げ出しそうになったりしながら何とか最後まで漕ぎ着けました。気に入らなくて途中で何度も生地を外しては入れ替えたり・・・。ちょっと大ぶりのかばんができました。まだ撮影していないので次回にでも。

一段落したところにご注文が入り、急遽そちらに取りかかり。このところは割としっかり縫製の仕事をしています。でもなかなか、夏物までは進まない。分身がいたら縫製させるんですけど。いや、分身がいるなら、裁断を任せたい。
裁断は立ち仕事。ただ立っているのではなく、台の上にかがむ感じになるので、膝に来ます。床で裁断していた時期もあるので、それに較べればずっと楽ですけど。
作りたいものは色々あるし、今年の藍染のための準備(染めるものを用意しないと・・・)もあるしで、相変わらず一人パニック状態です。いい加減落ち着きたいものです。

明日は氷点下10℃、真冬日予報。雪になりそうです。
ではまた

 

快晴、散歩

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自宅からすぐ近くにある石尊山への登山道。晴れて暖かく感じたので、ここまで歩いてみました。雪は20~30センチくらいかな、溜まっている所はもっと深いですが。
犬が元気な時は毎日2回の散歩で、いま思えば結構歩いていたんだけど、今は本当に歩かなくなってしまって自分でもまずいなと思ってます。

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今年の夏に設置されたと思われるクマちゃん看板。今は冬眠しているのでいないよね?

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快晴!
この奥に浅間もちらちら見えているはずですが画像からはわかりませんね・・・。
この奥にはもう人家は一軒たりともなく、文字通り、裏山は浅間山。

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かなり動くのが困難になってきたウメ。それでも自分で動きたいと思った時にはまだ少しなら歩けます。この状態から立つのがいちばん大変かな。

暖かい! とか思って散歩に行って戻ってきたら、ちょうど昼の天気をやっていて、軽井沢の概況がマイナス0.8℃。つくづく寒冷地の人間になったものだと思いました。
ではまたです

今年もいらっしゃ~い

リス来たよ!

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カメラが間に合わなくてコンデジ、あまり良く写ってないけど、今年もリスが餌台にやってきました。
ほんとにかわいい。
お酒のつまみにミックスナッツをネットで買ったらたくさんクルミが入っていたので、今度特別にやってみようかな、でもリスの前にヒヨドリとかが攫っていきそうだな。

今週は比較的暖かな日もあり、雨も降ったりして、除雪したところの雪は消えました。畑や店の屋根はまだしっかり雪に覆われていますが・・・。
明日は立春らしい、あまりにも早すぎて何の実感もないけど。
それとほんとにやめて恵方巻祭り(笑)
そんなの私の「ニッポンの歳時一覧」には入ってないから、一生入れるつもりはないから。
何が嫌って、太巻きをそのまま口に突っ込むとか、行儀悪すぎじゃないですか? お行儀よく振る舞っている皆様が、なぜこの恵方巻だけはタガが外れてやっちまうのか、そこんとこがぜんぜん納得いかない。太巻きは、切って、箸で食さねばなりませぬ。
コンビニのバイトちゃんにノルマがあるとか、もう、開いた口がふさがりません・・・。

とかなんとか言っているうちに、気がつけば2月になっていた。寒さも底が見えてきた感じだし、もう少し冬眠は続くけどぼちぼちエンジンの回転を上げていきたいです。ではまた

牛久沼の春

稀勢の里がとうとう横綱に昇進。
長かったですね、でも待った甲斐があったというもの。
ここ1年ほどの間の稀勢の里は、それまでとはぐんと違ったと、見ていて思いました。琴奨菊が優勝したあたりからかな。開き直ったというか、ちょっとふてぶてしさを感じさせるそぶりなども見せるようになり、お・・・・・・、と思っていました。

それにしても長かったな、日本人横綱の不在。
何人も、この人はなるだろうと思ってもなれないことが続いた。稀勢の里もこのままダメなんだろうな、何しろノミの・・・、とあきらめつつ見ていた時間が長すぎる。期待されるとダメ、というのがパターンになってしまっていたけれど、ついに打破した。よかったよかった。

来場所はモンゴル連合軍が束になってかかってくると思うから、心して頑張ってほしいものです。
でも、あの「大乃国様」でさえ横綱張ったのだからね、稀勢の里ならいけると思うんだ。自信を持って、頑張れ!

牛久といえば私が知っているのは住井すゑさんだったけど、稀勢の里も加わりました。
あとは郷土の関取、御嶽海も、めざせ大関、かな。

 

軽井沢は連日真冬日で、今日は久々に日中プラスかも。朝は霧氷で林が真っ白でした。
ではまた

こたつで「一会」

夕方買い物に行って戻ってから、何となく「一会」を観始めました。そうそう、その前に、夫が録画しておいてくれた相米監督の映画「東京上空なんたら~」というのを観ようとしたのですが、なんか合わないのでやめたんでした。で、「一会」を。
少し前にテレビを買い替えて、録画ができるようになり、画面も少しだけ大きくなりました。でもそうなると、「DVDの画質じゃ物足りない・・・」という贅沢な不満が頭をよぎり、ヤマハの思う壺にハマっていくと・・・(笑)

西には西だけの正しさがあるという 東には東の正しさがあるという ♪

という歌の一部分を聴きながら、これはやっぱり東西冷戦の只中もしくはまだその名残が強かった頃に作られたのかな? とか考えたり。
今ググったら1995年か・・・、終結してから6年も経っているとすれば、この場合の西とか東というのはもっとぼんやりとした概念なんだろうな。ぼんやり? いや何と言うか、いろんなものに例えることができる、というような。

何でそんなことを歌を聴きながら考えたかというと、数日前に私の高校時代の恩師から珍しくメールが届き、私も教わった国語の先生が亡くなられたとの知らせがありまして、そこからいろんな記憶を辿ったりしている中でベルリンのことにも思いが至り。
何度か書いたことがあるのですが私は高校時代に国語科の教諭たちに救われた経緯があり、中でも亡くなられた先生には2年間現国を教わり、また、本の話、映画の話など、色々していただきました。特に今でも覚えているのが、開高健の『夏の闇』を、ぜひ読んでみろと勧めてくださったこと。当時私はあまり開高には目が行っていませんでしたが、これをきっかけに読むようになりました。
この本の中で、当時まだ分断されていたベルリンが出て来る。環状線という電車に乗った主人公とその愛人(アイレン)が、「いま西」、「いま東」、「また西」・・・という会話をするのがラストシーン。その状況が把握できにくく、つまり、環状線に乗ればそのように東西を行来してしまえたのか? 危険はないのか? 下りなければ問題はないのか? 駅はないのか? 今もよくわかってない。

ベルリンの壁が崩れた時、私は中国の大理という小さな田舎町にいました。メールも携帯電話もない時代。テレビも国営放送しかなかった。で、テレビは滅多になかった。そんな中、大部屋に泊まっていた誰かが持っていた短波ラジオに皆がかじりつくようにして、そのニュースを聞いていました。英語ができない私は、出来る人から又聞きしました。少なくともその時、明るい空気はどこにもなかったのを思い出します。誰もが沈痛な、これからどうなってしまうのか、という表情をしていた。特にヨーロッパからの旅人たちが。
これをきっかけにドイツが統合され、ソ連邦が崩壊していき、世界は本当に大きく変わりましたね。少なくとも今の若い人には、東が、西が、という考え方はピンと来ないかもしれません。

トランプ大統領が就任し、世界は保護貿易主義の方向に舵を切りつつある、そんな不穏な情勢です。世界中で人々が、論ではなく力を求め始めている。長いことみんな我慢してた、たぶん。それはタブーだった。でもそれが解放されつつある。欧州でも続々と極右政党が台頭しているとか。歴史は繰り返す、というけれど。

そんなこんなまとまらないまま。ではまた

寒い怖い・・・

昨夜からの雪はまた30センチほど積もり、今日も真冬日の1日でした。これから2月半ばくらいまでが寒さの底ですね。もうちょっと頑張らなければ。それでも少しずつ日が伸びてきているのが救い。毎年同じことを書いていますね・・・。

どこもかしこも雪に覆われたので、餌台は鳥たちで大賑わいです。
いつものカラ類。
カワラヒワ、アトリ。
ちょっとめずらしいところでシメ、ツグミ(たぶん)、ヒヨドリ。
ヒヨドリは珍しくもなんともないけど、餌台に来るのは珍しいです。

そして、今日。
この土地に引っ越してからの18~19年間で初めて見る鳥が餌台に来ました。
スズメです。
スズメは市街地の鳥なので、御代田あたりまで行けば見かけるけれど、少なくともわが家の界隈で見かけたことは一度もありませんでした。
初めは群れから離れたのが来たのかなと思ったのだけど、しばらくすると餌台が5~6羽のすずめに占拠されており・・・・・・。
スズメはさすが街場の鳥だけあって少々のことでは動じず、他の鳥が来ても怯えずに堂々としています。そして、案外大きいのね、シジュウカラと同じくらいかと思っていたけどてんで大きいわ。

今年の松の内に、断捨離を友人と誓い合いました。
毎年同じことをお互いに言っているので何だかな~、なんですが。
それでも一念発起して、色々なものをオークションに出したりしています。
今日初めて、詐欺かなと思われる事例に遭遇しました。丁寧にしかしガンとして譲らずに対応したら引いてくれたのでよかったですが、ちょっと怖かったです。
世の中には色んな人がいるので出来る範囲で出来るだけの自己防衛をはかっておかなければ・・・、と思いました。

ではまた~