すごい風でした

雨があがる予報でしたが、結局夕方まで、ときどき降ったりやんだりのへんな天気でした。風もすごかったですね。久々に、林がぐるぐる体操しているのを見ました。折れなくて幸い(少なくともわが家では)でした。
家の横手にあるクリの実が落ち始めました。
店の前はもう終わりで、今はイガが散乱しているだけです。クリの大半はリス吉が持っていった模様。一部はハタネズミ之介が。
明日は晴れる予報ですが、ほんとかな?
では。

あれ・・・?

このところ、あまり自分のHPのカウンターを見ていなかったのですが、ここ数日でずいぶん数字が増えたような・・・?
と思ってアクセス解析なるものを一応見てみましたら(えーと、ご安心ください、私は見方もわからないし、数を見てるだけですので)、10月3日にどかんと数字が上がってて、その後減りつつもまだ高い数字を維持しているようです。
思い当たること1つあり。
先月、新聞の取材を受けました。ホームページについて。いつ掲載とも聞かなかったし、事前の連絡もなかったけど、もしかして、載ったんですかね・・・。
こういうところって、新聞と雑誌の違いなのかなぁ。雑誌の場合はほとんど事前に文面チェックみたいなものを先方にお願いしたり、最後に電話番号チェックは必ずかけるので、当然先方に「載りますよっ」ということは伝わるんですが。
おもしろいですね。
こないだ地方の新聞社を舞台にした『クライマーズ・ハイ』を読んだばかりなので、さらに・・・。
ここんとこ、腰痛がひどくてあまりHPを頑張っていないので、「うーん、こんな時期にぶつかるとは・・・」、という忸怩たる思いはございますね。申し訳ありません。
さて。
軽井沢は本日、終日雨。明日もずーっと雨の予報です。最高気温も15度を下回り、太陽が顔を出さないのでかなり寒く感じます。そろそろ店も終わりですね(まだ早いですよね・・・)。
この週末は連休なので、ちょこっと気合を入れていたのですが、初日の土曜日は曇りの予報になっています。雨じゃないだけマシですけれど。
店の商品の棚の上、布が展示してあってその上にシーツがかかっている、そのシーツの下で、ネズミがクリを持ち込んで食べていった形跡あり。
「おーい、お前か、ショールの上にクリ置いたの?」
って、私はね、そんなふうに生のクリをかじったりはしませんよっ!
それにしても。
肌寒くなってきた秋の夜に、クリをえっさほいさと運び込み、あったかい布の上でカリカリと食べている小さなネズミの姿を想像すると、なんとも微笑ましいではありませんか。
そうそう、昨日はクリの木の上の方を飛んで歩いて、実をとっているリスも目撃しました。今年は大人気ですね、わが家のヤマグリの木。
ではまた。

ナンパ・ラでチベット難民が銃撃される

報道によると、中国領チベットから国境を越えてネパール側に入ろうとした難民およそ70人が、中国の国境警備隊に銃撃され、うち40人は無事だったらしいのですが、残る30人の安否は不明。
ということのようです。
ナンパ・ラは、来月私が行こうとしているエベレスト街道の、本線とは違いますが、ナムチェバザールから別れて左へ巻いていくルートの、先。「ラ」というのは峠を指しますので、ナンパ峠ということになります。
私が1996年にこのルートをナムチェから1日行程のターメまで行ったとき、折りしもチベットから国境を越えてきたカムバ・チベタンに出会い、言葉を交わしたことがありました。私はチベット語ができないので、悲しくも中国語でしたが・・・。
この旅のとき、ナムチェ・バザールで週1日開かれる定期市に、チベットからよく国境を越えていろんな品物が持ち込まれてきていて、そのためカトマンズよりも安く中国製品が買えるんだ、という話を聞きました。
この銃撃の模様は、どうやら近くの山を登っていた登山隊のメンバーが、目撃したのが第一報だったようです。近くの山、えと、チョ・オユーです。
こういうニュースは、おそらく一般的なメディアでは報道されないのですよね。インターネットの力ってすごいですね。あらためて。
情報はこちらから見て下さい(英文)

煙い・・・

煙突がだいぶ通りが悪くなってるのか、ストーブの燃え始めが調子悪く、家中煙でモクモクになってしまいました。
わが家は「とにかく1個の熱源で家中を暖房する」という野望を主たるコンセプトにして設計しております。えらそうですね・・・(笑)。でも、あながち冗談でもなくて、たとえば廊下があったらそこが寒いだろうし、その先のトイレも寒いだろう、それなら廊下というもののないがらんどうの建物にしてしまえば・・・、という考え方でなんとなーく図面を引いたのであります。
と書くと、まるで私が設計士?
私は鉛筆で適当にこんな感じってのを書いたのですが、それを大工さんが具体的な形にしてくれて、それを設計士さんが図面にしてくれたのですね。
でね、話は長くなりましたけど、薪ストーブがけぶると、家中けぶるんであります。
明日こそ煙突掃除、と思ったら、明日は雨だそうで・・・。寒いらしいし。ああ。
MRIの予約を入れてもらおうとクリニックに電話したら、紹介状がいるので診察してもらわんとならないし、総合病院の予約が混んでいて月末くらいになっちゃうかも、という話だったので、あきらめがつきました。
なんとなく、知りたいような、知りたくないような・・・。ね。
でも、レントゲンを診たドクターが慌てなかったということは、つまり、そういうことなんだと、勝手にいい方に解釈したりして。
問題は、長時間歩ける状態なのかどうなのか。そんなことやってみないとわからないようにも思いますが。
とにかく、あらゆる方法で下半身をサポートして、やってみようかなと。いわゆる腰痛ベルトなんかでも、今はスポーツ用に特化したものもあるようなので、そういうものの力も借りてみようかと、思ってます。
それにしても、最近、「じくじく痛い」という痛み方が実感できるようになりました。痛いってのは、ずきずき、とか、ちくちく、とか、ぎゅーっ、とか、まぁそんな感じで表現されうるものとして認識していたけど、そこにひとつ、じくじく、が加わりました。これでまた私は、表現者として1歩階段を登った・・・!?
いや、戯言はともかく、日本語って豊かですよねー。「じくじく」か・・・。
えーと、もしかするとまだ発表してなかったかな、と今ごろ気づいておりますが、下半身をサポートとか何の話? と思われてますよね。きっと。
このままネパールの政情が悪化しなければ、来月の今ごろ、私はエベレスト街道を歩いている予定です。エベレスト街道自体は4度目。ただし最後にこのルートに入ったのは10年前。最後に曲がりなりにも山道を何日か歩いたのは、私は7年前のランタン谷(ネパール)、夫は10年前まで遡ります。
この長いブランクの間に、ずいぶんコチトラの身体にガタが来たわけで、歩けるかな、というのは切実な不安です。体力のなさは、時間をかけることでカバーできるんだけどなぁ・・・。
そんなこんなで。ではまた。

腰痛の原因(泣)

腰痛とはもう四半世紀のお付き合いになる私ですが、ここ何年かは痛い部分が下に下がってきて、尾てい骨とかその周辺あたりが痛くなっていました。ついでに足も痛かったりしびれたりしていたので、坐骨神経痛、=、治らない、と勝手に思い込み、我慢していたのですが・・・。
この間テニスをやった後、えらい痛くなってしまったので、今日、整形外科に行ってきました。スポーツ医学専門のところで、関節に強そうなお医者さんが見つかったので。
レントゲンを撮って診てもらったら、基本的には「美しい骨」だったんですが、1個、美しくない骨が混ざってました。本来、くっついてるべき部分がそっぽ向き合って離れてしまってる骨。腰椎分離症とか、脊柱分離症とか、そんな名前で呼ばれるものでした。シロートの私が見ても、見事に離れてずれちゃってる骨・・・。こいつが原因なのかどうかはわからないそうですが(MRIとか撮らないと?)、ともかく、こんなふうに変形しちゃってる骨を見てしまうと、けっこう萎えますね・・・。
「若い頃に激しいスポーツとか・・・?」
「し、してました・・・・・・」
ええ、若いとき、というか子どもからオトナになる期間に激しい運動をやった人には、よく見られる症状なのだそうです。そういえば、あの頃も、腰痛だったなぁ。
今日行ったクリニックでは、運動療法がメインになるようで(だから行ったんだけど)、早速、リハビリをしてきました。簡単な運動2つとストレッチ1つ。まずはこれをやってみて、数日後に股関節専門の療法士さんにアドバイスを受けることになりました。
来週あたりにはMRIもお願いして撮ろうかな、と思い始めました。なんせ来月は、お山に行こうと思ってるので(無謀?)。
それにしても、2年ほど前に町の病院でレントゲン撮って診てもらったのに、ぜんぜんこんなことわからなかったですよ・・・。あの時自分にはこんな骨の変形があるってわかってれば、また違う方法があっただろうに。なんて思ってしまうけど、しょうがないですね、これも流れの中ですものね。
今日は1日雨。明日は曇りの予報です。では。

TRC施行延期・・・

10/1に施行される予定だったTRCだが、なんと10/21に延期になった。
情報がなさすぎる・・・。
おそらく現地も混乱しているだろう。
実際に施行されて、果たして現場がどうなるのか?
誰もが「10/20に出発しましたー」と申告したらどうするのだろう。「バスでジリに」と言われれば、そのバスチケットを持っていなくても仕方ないだろうし。何月何日に出発したかなんて、土台、どうやって確認するのだろうか?
おそらく、だけど。
テキトーなTRC許可書を、テキトーな代理店に取らせて、それを持ってルクラに飛び、そこでテキトーなポーターを雇って歩き出してしまえば、おそらく、問題ないだろうな。
どうするかなぁ。めんどくさい。
ところで、例のハイテックのミドルカット・ブーツだけど、いまひとつ自信が持てないので、昔ながらのスタイルのものをREIで見つけたので、発注した。ほんとは、完全に昔ながらのスタイルであるナイロンアッパーがよかったんだけど、これはレザーみたいだった。でも、シェラライトのずんぐりむっくりした形が受け継がれているような気がする(あくまで印象だけど)。早く来ないかな。

秋晴れに恵まれました

予報よりもすっきりと晴れて、大豆のサヤがぱちぱちと弾ける音も気持ちいい、土曜日になりました。
行楽日和ということもあり、軽井沢の店にもお客さんがちらほら。クリ拾いのリスもやってきて、けっこうにぎやかな1日でした。
常連のお客さんが『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫)を持ってきてくれました。夕方、店を閉めて犬たちの散歩とご飯を終えてから読み始めたのですが、ななんと、今夜ドラマ化されてテレビ放映!
最初だけちらっと見ました。佐藤浩一はけっこう好きな俳優だけど、土合の駅から始まるところなんかは小説そのまんまだし! うむむ・・・と思って見続けていたら、登山センターで佐藤浩一がザックを下ろすシーンがあったのですが、これが、ちょっとねぇ。すごく軽そうに見えて、リアリティに欠けてたな。
岩壁登攀なんかやる人の、ヘルメットまで付いてるザックは、重いって。
それとも、力持ちの男性は、あんなふうにザック下ろすのかな?
ということで、これ以上見続けると小説を読む楽しみがぶち壊しになりそうなので、やめました。ドラマのほうは、またいつか再放送ってこともあるかもしれないし。
それにしても、まだちょっとしか読んでいないけど、すごい小説ですね。。
ほんとにこの人、なんで直木賞取ってないの?
「いらねぇよそんなもん!」って本人が言ったから?
明日は曇りの予報です。では。

今年最後の松本展示会始まりました

ほぼ1日曇りの天気でした。もうちょっと晴れてくれるといいんですけどね。
さて、今日から3日間の予定で、松本での展示会が始まりました。
今年最後になります。
秋の紅葉にはまだちょっと早かったけど(笑)、明日は行楽日和だと予報で言ってました。ので、皆さんどうぞお出かけください。
朝のうちに犬たちの散歩もすませ、あとは1日のんびりお客さんを待ちながら大豆の干してるのを面倒みたり、畑のキュウリ棚を片付けたり、テレビ見たり、ご飯食べたりしながら過ごしました。
そこそこのお天気だったので、こちらもお客さんあり。「お客さんあり」って、どういう店なんだ、「お客さんなし」ってこともあるのか? はい、あるんです(笑)。本当に、どういう店なんでしょうか、ウチって・・・。だから一番安いチケットしか買えないんですよね、はは。そのかわり、畑とかやる暇はある。うん。
夜、とうとうHI-TECの靴を普通に買えるサイトを発見しました! 
それがなんと、灯台下暗しと言うか。
REIです。
ここはチェックしたはずなのに、と思ったら、アウトレットの方。現行製品はもう扱うのをやめたみたいで、HI-TEC関係のシューズがいくつか放出されてました。サイズも揃ってたし、助かったー。早速、注文。だって39ドルなんです。
早く来ないかな、楽しみです。
明日は晴れる予報。すっきりとした晴れではなさそうですが。では。

今年の営業について

ホームページでもご案内しましたが、一応こちらでもお知らせしておきます♪
今年の通常営業は、10月25日(水)まで  となります。
例年よりも仕入旅行への出発が早まったため、営業も早めに終了します。あしからずご了承くださいませ!
なお、仕入旅行から帰国した後ですが、もう厳冬期に突入しておりますので、店舗での通常営業は来春までいたしません。
冬の間は従来どおり、すでにヒマラヤハウスのお客様になっていただいている方と、ご紹介のある方に限りまして、ご予約いただいた上で対応させていただきます。
店は暖房が行き届かず、自宅での対応になりますので、上記のような条件をつけますが、こちらもあしからずご了承いただきたく、お願い申し上げます。
また詳しいことは、おいおいホームページやブログでご案内していきますので、どうぞよろしくお願いします。

アグニエアの第一便を予約

カトマンズの旅行代理店からメール。
アグニエアという航空会社の、希望日ファーストフライトが取れたとのこと。午前6時半発だそうだ。
カトマンズでもポカラでもルクラでもジョムソンでも、とにかく飛行機が飛ばなくて待った記憶に関してはプロ並みの私。飛行機待ちの日数では、そんじょそこらの添乗員さんにも負けないと思う(何の自慢だ)。
圧巻はルクラの11日待ちだね。ラインホルト・メスナー様がエキスペディションのためのチャーター便を一気に7機も飛ばしてくれなかったら、永久にルクラで暮らすことになってたかもしれない。
あの時代、ネパールの空にはロイヤルネパール航空しか飛んでおらず、ルクラ便は1日3便、平均すれば1.5便飛べば御の字という状況だった。
それが今では、多い日には20便以上がルクラに飛ぶと聞く。一体どんな状況なんだ? どんだけのトレッカーがあそこに入っているんだろうか。すごく不思議な気分。まさかと思うけど、エベレスト街道が、北アのカラサワから槍への道みたいに渋滞してるんだろうか? ちょっと気重・・・。
それはともかく。
ロウアルパインの20?のディパックを背負って、ハイテックのミドルカット・ブーツを履いて、歩き始めた。あと出発まで1ヶ月。できるだけ体力をつけて、道具を慣らして、いかないと大変なことになりそうだ。
ハイテックのブーツは、かつて愛用していたシェラ・ライトよりはるかに進化しており、防水もしっかりしているようなのだが、思ったよりも足首が深くてくるぶしに当たる感じがする。これが命取りにならないといいのだが。
いちばんヒマラヤを歩いていた時期よりも体重が若干減っており、たとえばくるぶし1つとっても骨を包む筋肉が落ちていると思うので、少しのことにも敏感になってしまう。最悪の事態を考えて、普段履きにしているアディダスのローカットを持っていこうか、と思ったり。