雲が多いながらも晴れ間もある土曜日。買い物がてら散歩に出たが暖かい。川沿いの道は年明けと同時に咲き始めた水仙の香りでいっぱい♡ あちこち当たり前に梅も咲き、そういえば立春も過ぎたと思い出す。
過ぎましたよね? 笑
月の半ばから台湾に行くので、いろいろ調べたり最初の宿だけ予約したり。台湾の物価も相当上がっているらしく、宿も高い。日本と同じように旅行割引などあるのかもしれない。そうするとよそ者にはだいぶ高くなるのは仕方ない。
地名もずいぶん覚えた。台北と高雄くらいは知っていたけど、台中、台東、台南なんて何が何やら? だった。今は把握した。ざっくりとだが島の南の方に興味がある。あちこち滞在してみようと思う。あと温泉も入りたい♪
心配なのはやはり五十肩! いろいろしているけれど遅々として改善しない感じ。一緒に術後の疼痛もあるし、「今どっちが痛いのか?」自分でもわからないこともある。
とはいえまぁ、どちらもどうにもならないことだし、おそらく少しずつよくなっていくのは確かだと思うので、気長に付き合おうと思う。今は旅行前だから注射打ったりリハビリしたり忙しいが、たぶん帰国したらほったらかしにするような……(^^;
五十肩はだいたい5%の人が一生のうちに経験するものらしい。もっと多いと思っていた(^^; 私は2度目だし! そんなに体が弱い人間だったのかなぁと意外な気がしている。体が弱いということとは違うかもしれないが。9%の乳がんと5%の五十肩を私が引き受けた(しかも2度!)ので、これを見ている人はきっとどちらもならずにいけると思います!
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『くれなゐの紐』 須賀しのぶ
大正時代あたりの浅草を舞台にした少年ギャング団(?)の話。
つまらなくはないが。
☆3 時代は変われど今も同じかもなぁ
『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』
どちらも恒川光太郎。
ふわっとした異世界が好きな人にはおすすめできる。
☆4.2 どちらもよかった
読みやすく、すとんと落ちやすい。異世界ではあるが暗黒ではない。生きていることの不思議をしみじみと読み取るような小説だと思う。
『増大派に告ぐ』 小田雅久仁
少し前に『残月記』という本を読んで、この作家のものをまた読みたいと思っていたところ見つけた。これがデビュー作、ファンタジーノベル大賞受賞作だそうだ。
これのどこがファンタジーなのか! とは思うし、とにかくひたすらダークなので読むのがしんどいのだが、不思議と引き込まれるし読まされてしまう。桐野夏生のダークとはまた違うし、デビュー作なだけあってとにかく熱い(著者が)。
☆4 すごくリアルだった
ではまた