概ね曇りの一日

何となくどんよりした天気の本日西湘地域。結局東京に雪は降ったのか? 知らないけどこの辺りは多分降っていないと思う。丹沢の山には降ったかも。
水仙が咲き、住宅地の庭には様々な花が植えられてしかも咲いている(!)。私が生まれた世田谷区よりも、やはり暖かいのかなと思う。一年中ガーデニングができて、うらやましいけど忙しくもあるね(^^;

西友としまむらに行ったり来たりして、夫の上着を買う。セールで安くなっていたダウンではなく化繊綿入りのやつ。かなり暖かそう、台湾の気候が今一つよくわからないのが困る。北部は特に今週半ばからえらく寒そうな(とはいえ1ケタではないが)気温で、南に行けばきっと暑い(暖かい?)んではないかなぁ。年によっても違いがあるだろうし。
もっと気候が安定しそうな11月辺りも考えたんだけど、この旅の計画をした時には「もう時間がない!」という気分一色だったから……。

ま、変な季節のような気もするが、コロナ後最初の旅なので楽しんで来たい。

帰国までしばらくこのブログは更新しません。「今どこ」はツイッターで。←これでいいのかどうかはわからないけど。

ではまた

雪降った

木曜から軽井沢に帰ってきた。当日は朝9時に小田原のクリニック。当座必要な薬(花粉症とか)の処方箋をもらい、5回目の関節注射をして、急いで北上した。快晴でどこも積雪ゼロ。これでほんとに明日雪なのかな~、と思いながらの道中。

金曜日、朝起きるとすでに雪が降り始めていた。昼頃からという予報だったのに、やはり山が近いと……。
昼前に最後のリハビリ。ぐりぐり押される、痛い痛い。ドクターにも会って鎮痛剤が処方される。うーん、痛みは我慢するべきなのか、薬のんじゃっていいのか、いつも迷うな。まぁ一応、もらっとくか。ドクターには台湾に行くことは知らせてある。「僕に何かできることがあったら」って訊いてくれたけど、「食中毒になった時の薬」とかはさすがに整形じゃ無理だろうなぁと思い、恐縮しつつ「いえいえ大丈夫かと……」と答えておいた。しかしまぁ待たされるけど親切なドクターであることは確か。降りしきる雪の中、大きな病院の門前薬局へ。
ところが例によって薬がない!
いつも行く1軒目でなく、すぐ横にある初めての店に飛び込んで訊いてみるがやはりない。ここには薬局が3軒ならんでいる。
「ではそっちの隣でまた訊いてみます」
「電話で確認してみましょうか」
「え、いいんですか、ありがとうございます」
てな流れだったがそこにもない。いやぁ困った。これこれしかじかで今日受け取れないともう受け取るチャンスがない、とか雑談していたら、
「〇〇スーパーの中にある薬局がけっこう品ぞろえがよくて、訊いてみます」
と、また訊いてくれた。そしたら在庫があって! しかも処方箋をFAXしてくれた。なんと親切な!
次からはここに行くことに決めた(何となく小さめでそれこそ品ぞろえ悪そうだから今まで一度も行ったことがなかったんだけど)。

無事に薬も手に入り、めでたしめでたし。だった。
それにしても、普段はカレンダーが真っ白で予定のよの字もない私にしては、目まぐるしく忙しいこの数か月だった。

この日は夜10時頃まで降り続いた。夕方に1度雪かきした。

そして本日の朝。

まぁ降りましたね。20cmくらいかな。除雪車も早々と出てくれて、町道は除雪オッケー。あとは通路をやって、デッキなどもやって、終了。
うめさんの準備を万端にして、出発。午後遅く団地に着いた。今日は交通量も全体的に少なく、中央高速はノーマルタイヤ規制中で、休日にしてはスムーズに来れた。

旅行に行く準備をいろいろしているのだが、なんと夫が、軽井沢に薄手のダウンジャケットを置いてきちゃったと! ありゃりゃ~。あれがあったら機内も万全だと思ってたのにねぇ。夫は新しいのを買う気満々です(^^; もう春物に切り替わってるんじゃないかな?

てなことで。ではまた

カワセミ

散歩に行って川沿いの道を歩いていたら、2羽のカワセミが高速で飛び回っているのを見つけた。先日も1羽見たところで、こんな場所にもいるんだなぁとびっくりした。

 こんな鳥
借りもの写真です

今日は反対方向から歩いてきた老夫婦のだんなさんに、
「よかったな~、いいもん見られて」
と言われた♪

ほんとにきれいな鳥。

4月からヤマト運輸が10%の値上げだそうだ。これはうちにも影響がある話。10%か~。これだけ燃料費が上がっているから仕方がないなぁ。プーチンはいつまでどこまでやる気なんだろう? ガスは暴落していると聞くけど。

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 『クズリ』 柴田哲孝
ヒットマンの話だった。国際的なスケールのようにも見えるが実際は横浜の狭いところでぐちゃぐちゃやるだけの、見掛け倒しみたいな感じの話だった。
☆2.5 肝心なところでそんなわけないだろ! が多い

 『蠕動で渉れ、汚泥の川を』 西村賢太
前にも読みかけたことがあると思う。その時はとてもとても読めなかった。
いや~~~~~~、クズ。
☆3 クズすぎる。とりあえず金返せ

芥川賞作家ですのねこの人。だから名前は聞いたことがあった。父親が性犯罪者という気の毒な出自ではある。だからと言ってこんなにクズにならなくてもいいと思う。ネタのためにクズになってんのか。なんというか、「芸風」?
というのはこれは日本文学のお家芸である私小説だから。自分の話なんである。いやに古風な文体とか(全体ではない)、大正~昭和初期~ギリ中期頃までならよくある種類の小説のようにも思う。破滅型とか無頼派とか、そのへん狙っていたのか、あるいはどうしようもなく「そう」なのか。わからんが。
何ともささくれを毟るような気分になる小説だった。

 『クメールの瞳』 斎藤詠一
これも昔読みかけたことがあったような。その時はたぶん、カタカナの外人の名前が出た時点でドロップアウトしたと思う。今回は大丈夫だった。
カンボジア(昔のクメール王朝)の秘宝とされる水晶の玉に不思議な力があり、それを探す米軍関係者と守ろうとする日本人たちの戦いみたいな話。
☆3.5 無駄に死人を出さないところはよかった

ではまた

今日は割と暖かく

雲が多いながらも晴れ間もある土曜日。買い物がてら散歩に出たが暖かい。川沿いの道は年明けと同時に咲き始めた水仙の香りでいっぱい♡ あちこち当たり前に梅も咲き、そういえば立春も過ぎたと思い出す。

過ぎましたよね? 笑

月の半ばから台湾に行くので、いろいろ調べたり最初の宿だけ予約したり。台湾の物価も相当上がっているらしく、宿も高い。日本と同じように旅行割引などあるのかもしれない。そうするとよそ者にはだいぶ高くなるのは仕方ない。
地名もずいぶん覚えた。台北と高雄くらいは知っていたけど、台中、台東、台南なんて何が何やら? だった。今は把握した。ざっくりとだが島の南の方に興味がある。あちこち滞在してみようと思う。あと温泉も入りたい♪

心配なのはやはり五十肩! いろいろしているけれど遅々として改善しない感じ。一緒に術後の疼痛もあるし、「今どっちが痛いのか?」自分でもわからないこともある。
とはいえまぁ、どちらもどうにもならないことだし、おそらく少しずつよくなっていくのは確かだと思うので、気長に付き合おうと思う。今は旅行前だから注射打ったりリハビリしたり忙しいが、たぶん帰国したらほったらかしにするような……(^^;

五十肩はだいたい5%の人が一生のうちに経験するものらしい。もっと多いと思っていた(^^; 私は2度目だし! そんなに体が弱い人間だったのかなぁと意外な気がしている。体が弱いということとは違うかもしれないが。9%の乳がんと5%の五十肩を私が引き受けた(しかも2度!)ので、これを見ている人はきっとどちらもならずにいけると思います!

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 『くれなゐの紐』 須賀しのぶ
大正時代あたりの浅草を舞台にした少年ギャング団(?)の話。
つまらなくはないが。
☆3 時代は変われど今も同じかもなぁ

    『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』

どちらも恒川光太郎。
ふわっとした異世界が好きな人にはおすすめできる。
☆4.2 どちらもよかった

読みやすく、すとんと落ちやすい。異世界ではあるが暗黒ではない。生きていることの不思議をしみじみと読み取るような小説だと思う。

 『増大派に告ぐ』 小田雅久仁
少し前に『残月記』という本を読んで、この作家のものをまた読みたいと思っていたところ見つけた。これがデビュー作、ファンタジーノベル大賞受賞作だそうだ。
これのどこがファンタジーなのか! とは思うし、とにかくひたすらダークなので読むのがしんどいのだが、不思議と引き込まれるし読まされてしまう。桐野夏生のダークとはまた違うし、デビュー作なだけあってとにかく熱い(著者が)。
☆4 すごくリアルだった

ではまた

強風

今日は午前中からだんだん風が強くなってきて、昼前には強風に。南からの強風はあまり記憶にない。そのうち風向きがすこし変わって北側からも強く吹くようになり、何度か室内のドアが勝手に開いた。夜になってすこし収まったようだ。

朝のうちに整形外科に電話して来週の予約時間を早めに変更。
先週行った時は、4時の予約で着いたのは3時ちょい過ぎ。リハビリの予約は3時10分だったのだけど、それが終わってから待つわ待つわ。たいして混んでいないのに誰も診察室に入らないし出てこない。謎の時間が過ぎていく。ようやく呼ばれたのは5時半。いくら何でも遅いわ!
出てきて5時40分。行きつけの薬局は6時に閉まるので受付で処方箋をFAXしてもらい、夫に突っ走ってもらって5分前に到着。そしたら薬が欠品……。
もしかしたらと別の薬局に行って(こちらは7時まで)何とか一部確保、残りは翌朝入荷するとのことで、再度取りに行くことに。

てなことがあったので、次回は午前中にしてもらった。それにしても待たせすぎだわ。いくら診察が丁寧と言っても……。これでは患者も逃げてしまうと思われる。

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 『滅びの園』 恒川光太郎
仕事も家庭もうまくいかんやってられんわもうどうでもいいわ的状況のサラリーマンがある日異世界に迷い込むと、そこは楽園だった。しかしその楽園の存在が地球を脅かし、地球を救うためには楽園の破壊が必要で……。というような感じのファンタジー(なのか?)小説だった。コロナ禍やフクシマを連想させるような部分もあり、考えさせられた。因みにコロナ禍よりも前に書かれた小説。
☆4 おもしろく読んだ

 『光まで5分』 桜木紫乃
珍しく沖縄が舞台(ただし主人公は北海道東部出身)の小説。登場人物のほぼすべてが落ちすぎていて、さすがにここまでだと理解や共感する力が追い付かない。相変わらず「お、」と思わせる巧みな文はあちこちにあるものの、それもこの作家の方程式のような? いささか興を削がれるような、気がしてしまった。
☆2.5 よさがわからなかった

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電卓を持ってくるのを毎度忘れてなかなか確定申告が進まない。やっと持ってきてさてやろうと思ったら、去年のデータが見つからない。HDDのバックアップの中に入っていなくて、ん? どこに行ったのか?
仕方がないので次回帰った時にやろうかな。もうデータはほぼ揃ってる&決算書まではできているので。
そのほか今日はコンデジのアップデートや、スマホと連携させるとか、そんなことをしていた。うまくいったのかどうかよくわからない。電源を切ると自動ではつながらないはずなので、都度やるのかなぁ。

ではまた