退院後最初の外来

退院から9日、手術からは12日で、今日は外来通院。入退院支援室からは退院と同時に離れたようで、普通に外来の受付で通れた。
10時半の予約だったが、かつて見たことがないほどの混雑ぶり。通路にまで椅子を置いて人が座っている。何だろう???

私は予約の20分遅れくらいで呼ばれたのでよかった。
今日は傷口のチェック、テープ剥がし。術後すぐからずっと貼ったまま(一度貼り替えたかな? 記憶なし)の半透明のようなテープを剥がす。痛いかと覚悟していたけど、そうでもなかった。
「糸、切りますね」
えっ、抜糸あるの? 聞いてないよ!
と思ったが、どうやら体の外に出ていた端っこの部分を切る、ということらしく。今は抜糸が必要ない溶ける糸で縫うらしいので、私もきっとそうだと思う。
引っ張ってチョキン、で終わり。
体内の傷から出る血液や体液のようなものが傷の部分両方(胸と脇)に少し溜まっているけれど、抜くほどではないからこのままで、ということだった。自然に吸収されていくから大丈夫、とのこと。
今日は割とさわやかな顔をしていた主治医さんだけど、きっと朝はいつものように8時には病棟で回診してたんだよね。お疲れさまです。
精算機に診察券を入れたら普通に入院費も合算して出てきたので、何の苦労もなく支払えた。

心配していた腕上げテストはなかった(^^; まだまだ上がらないので怒られるかと思った。

次回は8月に入って少し経ってから、病理検査の結果を聞きに行く。これが運命の分かれ道なわけだ。この病気になった人はみんなが通る分岐点。
中でも鍵を握るのは、浸潤か非浸潤か。
次に切り取った悪いものの断面に悪い細胞がなかったか。あれば取り切れなかったことになる。
もし浸潤だったとしたら、女性ホルモンに対して陽性か陰性か、抗がん剤適用になるのかどうか、などなどのさらに細かい分かれ方があって、治療方針が決まっていく。
また待ちの時間が来てちょっとつらいが、気を紛らわせながら過ごしたい。

この病気になると、下着などもそれまでとは変えないといけなかったりして、そういう細かいあれこれもある。今日は帰りにしまむらに寄ってみた。
入院前に前開きの下着(ゆるっゆるサイズのやつ)やタンクトップでカップ付きみたいなやつは何種類か買って試してみている。今日もそういうのを着て行った。診察の都合上推奨されている。前開きのトップスはあまり持ってなくて、自分で縫った真っ赤なインド更紗のアロハシャツという! 結構浮いた格好で行っちゃったけど病院だから何でもアリかと。
放射線が始まると照射部分が強い日焼けのようなことになり、日焼けしてるのに毎日さらに重ねて照射されるという、なんか嫌がらせみたいな(^^; ことになるらしく。そうなると「擦れ」がいちばん痛いと看護師さんに聞いて、どんな服で毎日行けばいいのか考え中だ。ちょうど暑い時期だし。

まだだいぶ時間があるので、今日は買わず。放射線の現場で他の人の服装とか看護師さんに聞けたりもするかと思う。

あとはツルヤに寄って帰宅。
今日も雲は多いもののおおむね晴れで、夏らしい感じになってきた。
術後の体調としては、毎日どんどんよくなっています!

ではまた

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