花粉とか戦争とか

外を見るとぼんやりと霞んでいる。これは花粉なのか黄砂なのか。どっちでもないのか、どうなんだろう。考えてみればこの辺りは西に箱根があるわけで、どっちゃりのスギ林……。花粉の飛散も早いし多いのかも。しんどい季節が今年も。

ウクライナはどうなるんだろう。
ロシアは、というかプーチンは数日で片が付くと思っていたのかもしれないが、思いのほか抵抗が大きくて長引けば長引くほど不利になりそう。落としどころを見つけて戦争を止めてほしい。何のためなのかわからずに死んでいく兵士も民間人もかわいそうすぎる。

ほんと、何のためにこの戦争は始まったんだろう?

インドからようやく返事が来た。10日以上かかり、途中で4度ほど返事を催促してようやく。インド人はメールが嫌いだから途中からワッツアップというラインみたいなものに変更してさしあげたにも関わらず。ほんと返事しないわインド人。
もう1軒は完全無視なので諦めて、去年の所にチャレンジするか現在考え中。返事が来た方では、かなり高価だけれどもまともそうな生地を購入する予定だ。
去年購入した生地もまだ全部は使い切っていないけど……(^^; 布が好きなんだからしょうがない。

 『緋の河』 桜木紫乃

こっちで借りたので内容まったくわからずに読み始めた。ちょっと読みづらい。そしてちょっと重たい。でも先が気になってどんどん読んでしまう。最後の方、もう残り10ページとかそんなものになってきても話がどこかに落ちる気配がなく。残り5ページ、4,3,とカウントダウンしてもやはり。どうやって収めるのよこれ、まさか主人公が……? とか思いつつ読了したが、収まるっていう収まり方ではなくてちょっと不思議な余韻だった。そしてこの手の小説には珍しく著者あとがきがあり、それで「あぁそういうことなのか」と腑に落ちるという。
☆4.5 強い人がたくさん出てくる小説だった

小説の内容みたいなもの、どう気をつけて書いても今から読む人には面白くなくなっちゃうので、最後のあとがきであぁ、と膝を打ってください。
いつもの地元の図書館だと帯を見て、内容もわかって読み始めるんだよね。この作品に関しては、予備知識ゼロで読んでよかったと思った。

ではまた