冬至も過ぎて

昨日が冬至だった。一年で一番日が短い日。ここを過ぎると日はだんだん長くなる。毎年この日を過ぎるとほっとする。軽井沢では特に。

世の中では有名人が亡くなったり、アベノマスクが腐っていたり(違うか)、色々とあるようだ。若い人が亡くなるのは残念。気の毒だ。
テレビがないので今までよりもさらに世事に疎くなる。これはこれでよいことかもしれないと思ったりもする。

過去旅しごと。
1989 2度目の中国 ① 大連&北京編

あれから32年。中国はどこへ行く。

 『夜の谷を行く』 桐野夏生
連合赤軍事件を女の視点から描いた、というような書評を見かけた気がする。その時に読んでみたいと思ったが少し時間が経ってしまった。
連合赤軍が起こした事件というとあさま山荘事件が真っ先に浮かぶが、この本で書かれているのはその直前に群馬県内で起きた山岳ベース事件だ。12人の仲間をリンチして殺したという凄惨な事件。
永田洋子と行動を共にし、あさま山荘に移る前に逃亡し逮捕され、6年近く収監された女が主人公。犯罪者であることを隠してひっそりと生きているつもりが、過去の方から忍び寄ってきて……。
☆4 革命とか思想とか何なんだろう

ではまた