荒れ模様

夜半過ぎから雨になり、午前中も予報に反して降ったり止んだり。上空の風が強く雲がすごい勢いで流れて行くのが見える。午後遅くから再びぐんと冷え込んできている。
そろそろ雨が降るのは終わりかも。降るものは雪、に変わりそうな今日この頃。

昨日は今年最後の発送に。今年もありがとうございました。

ついでに図書館に寄っていろいろ借りてみた。今まで読まなかったような名前を知らない作家のものなども。
読書ができるようになったのは、思いがけない薬の効果でありがたい。少し前までは図書館に行っても2冊ほどしか選べず、それも選びながら「読まずに返すだろうな……」と思いながらだった。実際、殆ど読めた試しがなかった。
繁忙期と今(閑散期)とでは単に気持ちの持ちようが違うということなのかもしれないが。

あとは家の片付けやら何やらちょこまかと。
現在5時10分前だが既に外は暗くなっている。こういう空を見て思い出すのは高校生の頃、どんどん見えなくなっていくボールを追いかけていた秋のことだ。もう遠い遠い思い出だが、でも今でもそこに立つのなら、全て同じようにできるんじゃないかと思ったりもする。動き方や、次に何をするのかなど、体が覚えていそうな気がする。そしてすっころんで怪我をする、と(^^;

中村吉右衛門が亡くなった。吉右衛門と言えば鬼平だ。かっこよかったな。つい最近までテレビで見ていたような気がするのだが。CMだったのかな。
かっこいい歌舞伎役者だった。そして鬼平は、何度でも再放送で観たくなる良質の時代劇だったと思う。当代吉右衛門が鬼平を演じることがもうないのはわかっていたが、淋しいな。
久しぶりに池波正太郎を読みたくなった。

ではまた