暑死に・・・

なんちゅー暑さなんでしょうか。
屋根の上で花の手入れをしながら、雲がこないかと空を見上げるのですが、腹立つくらいに青い空。予報とかなり違いまっせ。
まぁとにかく、暑い暑い。
屋根の上にはバーク。これが黒。
私の足は地下足袋。これも黒。
暑いわけだー! なんか焦げてるよ!
軽井沢も本日は30.8度まで行きました。
でも、日本国の最高は38.2度だったとか(浜松)。ひえー。すいません、出直してきます(笑)。
この暑さに植物や野菜もぐったりですわ。なんか病気が出そうなヤツがうようよしてます。大丈夫かー。せめて殺菌剤でも撒きたいのですが、妙に風があったりしてできません。うむむ。数日前のピカコーも効いてはいないようです(まぁこれはクスリじゃないからね・・・)。
明日まで暑く、その後は平年並みに戻るとか。雨も頼みまっせ。
では!

蒸し暑いー!

死にそうです。軽井沢なのに。
ちょっと畑で草取りとか、ガーデンで植物の植え替えのため穴掘ったりすると、汗どばどばで、倒れそう。
などと思っていると、夜のニュースで「九州では35度を各地で超えた」とやってました。すいません、軽井沢は28度でした。出直してきます(笑)。
掲示板へのスパム流入が止まり、ほっとしたのもつかの間。今度はブログコメント欄へのスパムが始まりました。うーん、こういうの止めるのって、方法はあるんだろうけど、調べるのも実現するのもめんどくさいですー。放置しよう。
わが家は今、日経新聞を取っているのですが、ちょっと前から小松左京のエッセイが始まって、毎日楽しみにしています。
このエッセイ、いろんな人が自分の人生を振り返りながら書いたものが連載されるのです。1人の人がどのくらいかな、2週間か3週間? 続きまして、小松左京の前はたしか作曲家の遠藤実氏でした。これも面白かったです。
小松左京といえば、『日本沈没』ですなー、やっぱり。新しく映画化もされたんですよね、見てないけど。
私にとって小松左京は、京大時代の高橋和巳の親友、というのが大きいです。エッセイでも今日、高橋和巳が出てきました。いよっ、待ってました。
高橋和巳という作家を、ご存知の方って少ないんじゃないかと思います。もしかすると、オウムのときに騒がれた『邪宗門』なら、ご存知かも? けっこうな数の小説を発表していますが、有名で今も読み継がれるものといえば、これか、あるいは『悲の器』あたりかな。
昭和6年生まれで、14歳で敗戦を迎えた高橋は、世の中がある日突然ひっくり返るという恐怖からついに逃れえず(まぁそれだけじゃないんだけど)、39年間の短い生涯で、ひたすら、「ある日突然堕落しはじめて最後には破滅する」人間ばかりを描きました。高橋自身が何度も、「俺は今度こそ明るい話を書きたいんや」などと対談などで語り、相手(これが三島由紀夫だったりするわけよ!)も「うん、それがいい」などと励ますんだけど、結局同じことの繰り返しで・・・。最後まで、そのままでした。
この人はむしろ、中国文学者として名を残すべき人だったんじゃないかな、と思います。
若者のオピニオン・リーダー的な立場に立たされてしまい、学生運動の只中に放り込まれ、裏切られ、おそらくは死期を早めたであろう高橋和巳。彼が亡くなったあと、たくさんの弔辞が書かれましたが、ずいぶん時が経ってから小松左京が「ただ一度だけ」と断って書いたそれほど、胸を打つ弔辞を、後にも先にも読んだことがありません。
明日から、どんな回想が出てくるのか、楽しみです。だけど、今日のエッセイの末尾が「高橋のことを考えるとかなしくなる」だったから、これでもう終わりかもしれませんけどね。
小松左京は、愚直すぎる高橋を愛してやまず、けれど、彼をあのバカな嵐の中から救い得なかったことを、悔やんでいるのではないかな。もし高橋がずっと京都に残っていたら、あんなに早く死ぬことはなかったように私も思います。
すいません、このへんの話になるとさっぱりわかりませんよね。説明するには膨大な字数がいるので、もうやめます。
因みに、私が読んだ小松左京の小説のなかでいちばん記憶に残っているのは、『木静かならんと欲すれど』だナ。短編です。たぶん小学生のときに、何度も読みました。ご興味ある方はぜひ。んで、どの本に入ってたか教えてくださると大変ウレシイです(本人は忘れております)。
今週末は連休なんですねー。ここから夏休みが始まるって感じですか? 聞いてどうする。
お天気はずっと曇りや雨マーク。梅雨明けはまだ先になりそうですね。
では。

中部疾走の1日

昨日は定休日。
ロバ実家にしばらく出かけていなかったので、急遽行くことに。
朝8時に家を出て、途中高速も使いながら(実はこれがものすごい進歩)静岡にお昼ごろ着。まずロバのお母さんのところを訪ねて、小一時間過ごす。ロバ母は今年92歳になられたそうだけど、耳もしっかり聞こえるし、お元気です。足はだいぶ弱ってしまったけど・・・。
それからロバ三兄のお宅に寄って、ロバ兄弟それぞれのお宅へのお土産を託す。本来、寄るべきなんですが、ちょっとその後の予定が入ってしまい、このような図々しい仕儀にあいなりまして、本当に申し訳ないです。こちらでは桃をいただいてきました。長野も佐久あたりはけっこう桃を作っているのですが、収穫はまだかなり先。というわけで、季節先取りでおいしくいただきました。
さて、それで静岡を出て焼津に向かい、ここの「さかなセンター」(たしか)でロバ好物の魚を買って(これもものすごい進歩)、東名に乗っかって(しつこいが進歩)、一路岐阜へ。ここで商談があるのです。
降りるところを間違えてうろうろしてしまいましたが、なんとか岐阜市内にたどりつき、同業の友人とうまく落ち合って、商品の融通を。お互い同じことをやっているので、仕事の話はあっという間に終わりました。
その後、その友人と仕事の話も兼ねて食事をしていると、友人妻から友人携帯に電話。友人妻は私たちとも直接の友人でして、名古屋で仕事が終わったところなのでこれから速攻で岐阜まで来る、ということになり、9時過ぎに落ち合いました。
旅の話やら仕事の話やらで盛り上がり、入ってたモスバーガーの閉店時間23時まで居座ってしまった。で、別れ際、友人夫妻に
「あー、明日も朝から仕事なんだよねー、たいへんだー。M君も10時から7時までお店にずっといるのは、大変だよねー」
と、何気なく振ると、
「世間一般では、それってフツーですよー!」
と、大笑いされてしまいました。
で、思い出したよ。私もそういえば、ちゃんと働いていたときは、1日12時間会社にいるとか普通だったよなー。
でもさー、M君夫妻。一緒にチベット高地をヒッチハイクで、前後しながら走り抜けた同志の君たちに、そう言われるとは! 
土岐で中央高速に乗っかり(まじですごい進歩)、岡谷だったかで下りて、和田峠というところを越えて、軽井沢には朝の4時ちょっと前に着きました。途中の高速で土砂降りにあって、けっこう怖かった。中央高速って、カーブだらけで怖いですねー。深夜は大型トラックが爆走しているし。
というような1日でした。
今日はくもり・たびたび雨という天気。眠いです・・・。では。

軽井沢とは思えない蒸し暑さ

の1日でした。
朝起きたら晴れててびっくり。予報じゃ雨でしたから。
午前中は買い物行ったり、郵便局で振込みしたりして、午後から本格的に外作業をはじめました。
今日はガーデンの整理の続きです。
ウチのガーデン、今まではとにかく、出てくる植物は大事にしておりました。なんせ丸裸の状態からスタートしましたから、生えてくれるだけでうれしかったりしたんです。
でも、今年つらつらガーデンを見渡すに、どうもコミコミのツメツメの暑苦しさを感じまして。やはりこう、抜くものは抜き、風通しよく、光の通りもよく、しないといかんなーと思いました。で、あちこち抜いたり、動かしたり。本当は秋になってから動かすべきなのかな? でも、ここでは秋に動かすとすぐ冬が来るので、どっちかというと雨も多い今でもよさそうです。もち、今咲いてるやつとか、これから咲くやつとかは、動かさないほうがいいですけどねー。
今後の目標としては、宿根草と一年草がバランスよく同居するガーデン。かな(てへ)。好きじゃない植物は、もったいないけど去ってもらうことにします。境界線とかに持っていくと、けっこうそこで生きたりします。
さてさて、話はがらりと変わります。
LINDALOU_3rdOnyx_J.jpg
幸福・愛の象徴とされる「Sard Onyx」(8月の誕生石)から名付けられた、LINDA LOU待望の3rdアルバム!!
2006/7/19Release!!
CULE PCC-005 ¥2,000(tax in)
えーと、知人の息子さんのバンド、のアルバムが発売されました。いやー、バンドやってらっしゃることは、かねがねうかがっていたのですが、3枚目のアルバムなんですね、すごいなー。
わたしゃ3冊書いて力尽きましたが(爆笑)、このバンドはまだまだずっとずっと燃え盛り、歌い続けていくこと間違いなし、っです。
発売記念のライブも来月開催されます。東京在住の皆さん、よろしくお願いしまーす!(以下コピペですがお知らせ・・・)
■8/3(木) LINDALOU ワンマンLive! 代官山UNIT 
3rdアルバム発売直後のワンマンライブ!
会場となっているUNITは、Cafe・Lounge、Live Space、Barの3店舗から構成された多目的なスポット。
どんなステージになるか…、是非遊びに来て下さい!
開場/開演 18:00/19:00
チケット:前売\3,000/当日\3,500(ドリンクなし)
■会場のお問合わせ UNIT 03-5459-8630
よろしければ、こちらのホームページもチェックしてみてください!
HP:http://www.lindalou.jp/
今日はえらい今風の話題になりました! では。
あ、明日7月11日(火)は定休日で休みます。夏季無休は7月15日以降のスタートです。よろしくお願いします。

大雨の前に水撒き・・・

朝から晴れ。
畑を見回ってニンジンの種に水をやってから、ガーデンに移動。昨日の続きで、あちこち掘ったり動かしたり草とったりバーク入れたり。
昨夜急に思い出して気になっていた植物を、抜いて捨てた草の山から発見、救出、植えなおし。毎度、こういうバカをやってます。思い出すってところがすごいでしょ、きっと視野のどこかでその植物の葉とか茎を見てたんでしょうなぁ。んで、そのときは気づきもしなかったのに、後で「うむむ、抜いたんじゃ・・・」と気になる。
すももの下にギボウシを2株移植。ついでに株分けできそうになってたゲラニウムも移植。かなりぐったりしているので心配。
隣人からもらったインパチエンスの苗をあちこちに植え付け。これは日陰でもきれいに咲く、唯一に近いおりこうな花です。
巨大クリンソウと雑草に占拠されつつあった、かりんの下およびその奥の整理。クリンソウやプリムラの一部は移植。実をつけないブルーベリーを移動。
そんなこんなの作業が終わり、お疲れの植物たちにたっぷり水やり。
そして店を閉めていると、何やらぱらぱらと音が。
えっ? ウソでしょ、雨だよ!
その後、雨は大雨となり、いったんやみましたが、夜になってまた大雨。
なんか、自分の仕事を否定された気分です(笑)。
明日は雨の予報です。では。

サルビア植え付け

午前中は母親を駅まで送ったり、父親を連れてスーパーに行ったりで、ばたばたっと過ぎてしまいました。
仕切りなおして、午後から外仕事。
ガーデンのまだ空いている部分に、苗を作ってあったサルビアやらマリーゴールドやらを植えつけました。
地植えの植物たちが大きく育つこの時期、毎年思うんだけど、どうも植え付けのバランスが悪いんですよねー。株間が狭すぎるとか。場所が違うだろうとか。
で、今はそう思うんだけど、秋が来て、切り戻したり枯れたりで株が小さくなると、なんかこれでいいか、って感じになってしまうのです。
で、忘れないために、ここに書いときます。
①軽井沢の山野草コーナー、ソバナとクガイソウとユウスゲをもっとあんずの木のほうへ広げる。フシグロセンノウがあるので注意。
②りんごの下に植わってるジギタリスとでかいセージを、手前の日当たりに出す。一緒にデルフィニウムももっと手前に。白のメルバをまとめる。
③あちこちで復活した桃葉キキョウを見えるところに出す。
④かりんの下のサクラソウエリアを整理。
⑤ゲラニウムの株の配置と間隔を直す。1株をすももの下に持っていく? すもも下にギボウシをちょっと移す。
こんな感じ。
今日はすもも下のサギゴケを思い切って片付けて、バークを厚めに入れました。通路よりだいぶ下がった花壇になっていたので。これでもまだ少ないくらいですが、植えつけてある植物のことを考えるとこれが限度でしょう。ここにシェード・ガーデンで耐えられるものをちょっと移す予定です。
ナトゥ・ラ(チベット・インド国境)が貿易業者に限定して開きましたね。ラサからネパールを経由せずに、インドに通じる道ができたことになります。青蔵鉄道もラサで終わるわけではなく、さらに先へ延ばすという話ですから、さしずめこのチュンビ渓谷へと延ばすのかな。
明日は曇りの予報です。では。

ジャガイモ土寄せ

山の畑に行ってきました。
朝、持ち主である友人から電話がかかってきて、逃れられなかった(笑)。拉致され、そのまま車で走りました。私は助手席でしたが・・・。
友人がいちばん心配していたのは、トウモロコシが倒れかかっている、ということでした。途中で、支柱にするための竹を買おうとしましたが、いいのがなくてやめ、とりあえず様子を確認することに。
現場に着くと、トウモロコシは立ってました(笑)。よくわかんないのですが、ここんとこ強風が少なかったのかも? 支柱はなくても大丈夫じゃないかなーと思うのですが、とりあえず、株元をガシガシと踏んづけて、土を固くしておきました。ぶわぶわの地面だと、植物は揺れるんですよ。
大豆や金時豆といった子たちは、葉ダニ? またはアブラムシ? などにやられつつも、何とか踏ん張っていました。まぁ今年はこんなもんでしょうがないかなぁ。
さて、問題はジャガイモでした。
なんと! 風にあおられて上が倒れる拍子に、根っこが浮き上がったような感じで、芋の子が露出しているではありませんか! 急遽、予定外の土寄せ・・・。これがさ、うちの畑だとせいぜい10株なんですけど、まぁあるわあるわ、数は数えていませんが、すさまじい数。畝間が広いのが不幸中の幸いでしたが、鍬でえいやえいやと土を掘っては寄せ、掘っては寄せ。
本日そのころの畑の気温はおそらく30度ほど。死ぬかと思いました。
梅雨が明ければジャガイモ収穫かな? ちょっと緑化しちゃったのもあるけど、なんとか頑張ってほしいです、太ってね!
帰宅→バラの黒点病手入れ→ペチュニア花がら摘み→スナップエンドウ誘引→収穫→ツルナ収穫→犬散歩→近所の喫茶店さんのマスターと世間話→さらに近所のお宅で今年作られた畑と庭を誉めちぎる→帰宅→野菜尽くしの夕食→現在にイタル・・・では。

雨ざんざん

朝からずっと雨の1日でした。
この雨が植物を育てているんですよねー。そう思うと腹も立ちませんが、東京で勤めを持っていたころは、雨の日は傘のやり場に困るので嫌いでした。自分の傘で濡れるのはしょうがないけど、他人の傘で濡れるし・・・。初めて勤めた職場で
「ふー。今日も3人殺してきたわ」
と、女性社員専用の更衣室兼休憩室みたいなところで一服吸う先輩がいて、雨の日はたいていその数が5人とかに増えるんですよ。
「あ゛ー。視線で殺せればどんなにいいかって、毎日思いながら生きてるってツライわ・・・」
とも、おっしゃってましたがね。
昨日は午前中庭仕事をして、午後は母親を連れてアウトレットへ。父親のズボンを買うのに、ユニクロとかだと股上が浅いとかサイズがないとかで、外国のメーカーならいいんじゃないかってことで、行ってきました。幸運にもエディーバウアーとLLビーンでサイズがあって、購入。ついでにスターバックスで休憩。
私のスタバ・デビューでございました。メニューがわかりづらいっすね。ありすぎ。「普通のコーヒーくれっ」と言いたくなる気持ち、わかります。私もわからないので、「普通のあったかい紅茶ってありますかね?」なんて聞いてるし。
それはそうと、今朝、当ホームページが開設から5万ヒットを数えました。6年以上かかってますから、カタツムリの歩みですが、今後ともよろしくお願いします。
では。

バラが1株仲間入り

この春にバラ4株をいただいたお客さんから、きのう、さらに1株いただいた。カメリアローズという名前で、チャイナローズの一種だそうです。
今日は朝から晴れ間ものぞく天気。さっそく午前中に、そのバラを植え付け。牛糞をちょっとやって、バークで株元を覆いました。ビンゴというバラがすごく綺麗に咲いているので、写真を撮ろうと思いつつも、いつも忘れます・・・。
1日延ばしにしていましたが、パンジーを抜いて、ペチュニアを植えました。パンジーは庭の端っこにまた植えてるし・・・。しつこい。変なところに出ていたブットレアを抜いて、端っこに仮植え。ゲラニウムを侵食しつつあった宿根フロックスを後退させる。すごい勢いで延びてくるので、毎年戦いです。
店内の壁面に服や布を飾るための仕掛けを、作りました。作ったのはロバ氏ですが。ついでに、店の外側に掲示するためのサインボードみたいなものも製作。「私語禁止」「地雷注意」と書いてあります。というのは冗談で、うちは店がぱっと見て2つ、実際には3つの建物に分かれてしまっているので、この建物にはこんなものが置いてあります、ということの掲示です。私たちにはわかりきっていることでも、初めての人には「何じゃこれは?」とわかりにくいだろうなぁと思って。
建物が分かれていることの難点は、たとえば最初に1号店で「あ、これいいな、買おう。でもその前に向こうも見て・・・」と2号店、3号店に足を踏み入れると、そのあまりの商品の多さに混乱し、すっかり1号店のことを忘れる。ということにあります。わはは。混乱したまま帰っちゃう人もいます(笑)。商品が多すぎるというのも、よしあしですね。もうちょっと絞って展示しろとよく言われますが、東京で店をやっているならともかく、こんな場所ですから、年に1度しか来ない人が多いわけで、だったらできるだけたくさん見てもらったほうが・・・? と考えてしまうんですよね。はい。
春1番まきのキャベツ「みさき」が収穫期に入っていますが、今日チェックしていたら、1個が大きくなりすぎて若干軟腐病気味になっていました。あわてて取って、悪くなったとこだけ捨てて、残りを自家用に。
1番まきのコマツナ類を最終処分して、跡地を耕しました。キャベツやレタスの収穫した後の場所も、耕しておきました。また次の野菜がここに来るので。
コマツナとふだんそうをちょっとずつ種まき。踏んづける。
キュウリの最後まき。バークかけておく。
ニンジンの種まき。やや多め。うすく土をかけて踏んづける。
トマトの残りが心配です。このまま何とか育っていってほしいのですが。もう実がつきはじめているので、最初の1段くらいは収穫したいなぁ・・・。
ではまた!

不安定な天気

朝起きると、予報とちがって晴れていました。こりゃラッキーと店を開けると、時折サーッと降ったり、また日が射したり。そんなことを繰り返し、午後いっとき土砂降りになりましたが、その後はあがりました。
日曜でもあり、数組のお客さんが来店。
連休に予約していただいたカンタのドゥパタ(ショールサイズ)が、本日嫁入りしました。寂しい気持ちもありますが、でも基本的にはうれしいんです。私が持っていても、どうしたってタンスの肥やし。それならば、このよさをわかってくれる人のところに行って、飾ってもらえるほうがいいんです。それに、私には多分また出会うチャンスがあるけれど、ほとんどの人にとって、現場でカンタに出会うチャンスなんて皆無でしょうから。
私はクルマにも服にもバッグにも靴にも、まーったく興味がなく、仮にブランド品の店に何かの間違いで入っても、速攻で出てしまうでしょう。私にはそのよさがまったく理解できないし、人々がなぜ、そんな「マーク」に大金をつぎ込むのか、さっぱりわかりません。
でも、布となると話は別で。現地で時折、雷に打たれたように大金をつぎ込んでしまうことがあるのです。
人っておもしろい。
うちの店に足を踏み入れる勇気を持った人の中で、「出会った」「見つけた」と直感する人は、果たしてどれほどの割合なんでしょうね。ほとんどの人にとっては、ウチは何の変哲もない布屋であり服屋なんでしょう。見るほどの価値もなし、と判断する人だっていて当たり前。
そんな中で、宝石を見つけ出してくれるお客さんに、心底感謝です。
うちは、店らしくない店。「お客様は神様」なんて、思いません(笑)。私が膝をつくのは、おそらく14世ダライ・ラマだけですもん。中国政府公認の15世(近い将来の)にだって、膝なんか屈するもんか、ね。
どなたとでも、対等に、お互い気持ちよく、出会って別れたい。
そう願っているのですが、なにぶん、生来の不調法でして、うまくいかない場合も多々。お客さんへの注意書きが増えたり減ったり。
この注意書きをなくすために、ヒマラヤハウスは王国として独立し、町道から敷地に入るところにパスポートコントロールを設置、ビザを発給しようかと今日考えました。ビザにはもちろん、入国の心得が記されており、入国希望者はここでレクチャーを受け、心得を守ることを確約して入国を許可される。もちろん、町道と敷地の境は=国境ですから、ビザの発給を受ける前にカメラを取り出そうものなら、即刻水平射撃(笑)。国家の独立性を維持するために、国境線の防衛は重大な責務であります。
なんてことを、半分冗談、半分まじめに考えました。
しかし、さらに入りにくい店になることは必定ですな。
その昔、かのドクトルマンボウ大先生が、マンボウマブゼ共和国を樹立し、通貨まで発行しましたなぁ。なつかしい。
本日、ズッキーニ初収穫。ちょっと腐っちゃいましたが(花から腐ることがあるんですよね)、おいしかったです。いかん、ニンジンまき忘れ。では。