紅葉真っ盛り

楓が黄色に赤に

落ちても風情があります

わが家にはこんなに大きなカエデはないのですが、これは管理している知人の別荘のもの。
月末にお客様を呼ぶそうで、とりあえず朴の葉だけでも片付けられる? と打診されたので、今日行ってきました。
そのお宅には朴の巨木があって、この落葉がすごい。
隣地との境界線にも近いので、どんどん隣へも落ちる。今のところ隣は空き地なのですが、たまには持ち主が見に来るかもしれないし、普通の葉っぱならわからないけど(隣地にも色々巨木があるので)、朴は目立ちすぎる・・・・・・、というわけで、隣地の朴も拾わないと。
まだ落葉が終わっていないので、いつもはもう少し先に落ち葉掃除をするのですが、今年は二段階掃除になりそうです。朴はまぁまぁ大半落ちていたので助かった。
それでも帰ろうと車を道路に出している時に風が吹き、
「へっへ~~~~!」
って感じでバラバラ2~30枚落ちてきたのにはガックリ。

今日は快晴で、浅間もくっきり。軽井沢町内も紅葉真っ盛りで、思わぬ行楽気分でした。

帰宅後、火を焚いて、本日は精錬と下地処理のみ。明日、山桜を煮出してみたいと思っています。

ご飯まだなの~?

夜はちゃぶ台で食事するので、ウメも参加してきて楽しそうです。ウメのメニューは、ツルヤで買ってきたチキンフライと、ゆで豚と、ご飯。私は疲れちゃったのでお茶漬けのみ。ウメに食費負けてるし(笑)

明日も晴れる予報です。ではまた

紅葉がきれい

ずいぶん紅葉が進んできました。
もう広葉樹の大半は黄色に変わりつつあり、一部は既に落葉終了していたりします。
カラマツも先の方から黄色くなってきました。
林の中では、ダンコウバイの黄色、カエデの黄色やオレンジがきれいです。
わが家のモミジやドウダンツツジもきれい。
ほかはだいぶん落葉が進んできています。

すっかり秋真っ盛りですね。

数日の雨でだいぶイガが落ちたので、またせっせと拾っています。どれだけ染めるつもりなのか。
山桜もスタンバイしているし、あぁあとドングリも。
そうこうするうちにどんどん寒くなり、外の水道で洗うなんてできなくなるんだろうなぁ。

そしてまた冬が来る。

明日は店休みます。ではまた

雨続く

雨が続きます。明日までは降るそうで、金曜からは晴れそう。

先週末に火の番を2日したせいか、だいぶ疲れて気分もぐったり。気圧が下がっているせいもあって頭痛が取れず、頭痛薬をのんだりしてます。気温もぐっと下がってきたし、冬近しという感じ。

染めについて友人とメールでやりとりしていて、
「で、もうお店に出してるの?」
と聞かれ、あぁ~、そういうことまるっきり考えてないなと気づく今日この頃。
ただおもしろいので I can’t stop 状態になっているだけでした。
どうもこう、事業欲に欠け、計画性がなく、開拓精神にも欠け、な、ずぼらな部分にどんどん拍車がかかる昨今。
そうか、ストール類なんかは出そうと思えば出せるのか。

気に入った色に染まると、「これは自分のにしよう」と、いそいそと仕舞いこんでしまうのが悪いだな(笑)。

前回ヒマラヤに行った時に知り合った人が、雪男の巣に行くらしいので、撮影を依頼しておきました。
「撮れたらこっそり教えてね」
とも伝えたけど、
「誰にも言わずに、もちろんツイッターやミクシーなんかでも呟かず、最初に私に教えてね」
と、重ねて言っておいたほうがいいだろうか・・・・・・。

シェルパ並みに山に強い人で、私が2日~3日かけて歩く行程を1日で行っちゃったりする人だから、色んな意味で大丈夫と思うけど(あ、撮影のことではなく)、先日大規模な山岳遭難が発生したエリアのごく近くなので、少しだけ気になりますな。この時期でも雪が降ってしまえば簡単には消えないかな、どうなんだろうか・・・。
でも雪があると、彼らの足跡を見つけやすいよね (しつこい)。

私も最後にヒマラヤに行ってからかれこれ8年。今行くとしたら、あまり人のいないルートに入りたいけれど、そうするとお金も時間もたっぷり必要になるし、何よりキャラバン組むのは性格的に無理なので、現時点ではあまり現実的ではないです。幸いなことに、よい時期にたくさんトレッキングできたので、もうネパール・ヒマラヤにはあまり未練がないのかもしれません。同じことはチベットや中国にも言えるなぁ。意外とインド・ヒマラヤの方により興味がある。
インドの最北端ラダックの都レーは、標高3600米以上の高地にある、ヒマラヤの小チベットと呼ばれる場所ですが、実はムスリムも多くてですね。
今日も アザーンが鳴り響く 夜明け前から♪   なんですよ。
アザーンにつづいてコーラン(たぶん)が大音響で町中に流され、やがてそれに対抗すべく、チベット仏教の読経が同じく大音響で流れ、さながら宗教戦争。もう20年以上前の話ですが、今はどうなっているだろう。

インドか。
あ、ウメがこっち見てる。
ではまた~

いが染め灰汁立て

昨日2度煮染めして夜中そのままにしていた布を、今朝取り出しました。まぁまぁいい感じに染まっていたけど、欲を言えばもう少し濃くしたい。

2度煮染めした染液はさすがにもう薄いので、火を起こして煮立たせながら新たにいがを昨日の半量ほど足して、さらに、木灰を入れた。木灰、つまりはアルカリで煮出すと、普通に煮出すのとちょっと違う色味が出るらしいので(適当)。木灰はうちのストーブのやつ、樹種不明雑多。染液はえらく濃くなったように見えた、少し赤の強いこげ茶色。

作った灰立ての染液に、今朝取り出した生地を再び入れる。ここまで媒染はなし。
煮染め → 取り出して → 銅媒染
再び染液に戻す → 煮染め → 取り出して終了

昨日2度染めて、鉄媒染をかけて濃いねずみ色になった布2枚を、もう一度煮染めしようと思い立ち、
煮染め → 取り出して終了

今日銅媒染までかけた生地、よくよく見たらかなり薬品ムラ(生地に残留していたもの)が出ていたので、ヤケになって鉄媒染を重ねてかけ、さらに染液に戻してグラグラしてやった
煮染め → 放冷中

というわけで、1日中、かれこれ4回火を起こしては火の番、染めたものの洗いや絞りなど、忙しかった~
今日は夫が屋根の上にいたので、さすがに呼ぶのもためらわれ、力を入れずに絞ったり、あと、重力で落ちるようにただ持ってたりなど工夫して、作業しました♪

ここまで色々な生地を色々な材料で染めてきたわけですが、ここらで1つまとめ。

日本製の生地は染まりにくい !

たぶん、糸の撚りがそもそも強い 
その糸をびっしりきっちりガンガンに織り上げてある(緻密である) 
生産工程でおそらくたくさんの何らかの化学物質を複数回にわたって使用している

感覚的な言い方をすれば、国産の生地は(中国産かもしれないけど)堅牢で、クソ真面目で、完璧主義で、融通が効かず、遊びの部分もない、んですねおそらく。国民性が出てる?
少なくとも、タイやインドの生地よりは、です。
もちろんそれでも国産の堅牢な布を染められる人もいると思うので、これは素人の感想ということで。
あ、国産でも、いわゆる「さらし」は比較的よく染まります。が、これも薬品残りが多いな・・・。

藍は、今日白生地を確認のため入れてみたところ、殆ど色が出ませんでした。氷点下にまで気温が下がってきたことと、建ってからそれなりにたくさん染めてきたので、もう限界なのかもしれません。藍は終わりにしようかと思います。また来年、がんばって建ててみたい(建つかどうかはわかりません)。

そうそう、で、灰立てのいが染めですが、ええ、濃く染まりました。かなり満足しました。
さらに、鉄媒染の方は、見事にこげ茶が出ました。これは予想していなかったのでびっくり&うれしい。

パ・リーグのクライマックスシリーズ、まさかの逆転劇で最終戦にもつれこむ展開に。いいですね~、こういう試合はお金を取ってもいい試合。クライマックスシリーズをやる意味も少しはある。
翻ってセ・リーグは、まさかの2位チーム4連勝で・・・・・・。これはひどい。部分部分しか見ていないけど、巨人が強いと一度も思わなかった。ホームゲームなのに完全に呑まれちゃって、第二戦の途中で、これは4タテ食らうぞと思ったのがその通りになっちゃった。こういうのはつまらん、お客さんにお金返せって感じ。

明日は午後から雨になる予報です。ではまた

初氷・栗のいが染め

染色用の材料を煮出す鍋に先日の雨水が少し溜まっていたのだけど、本日、結氷。
軽井沢町の最低気温はマイナス1.8℃。ここはマイナス2℃くらいかな? 寒かったわけだ。

栗のいが、煮出す煮出す煮出す

ざばーっ

小さなカスのようなものも布にくっつくと後々めんどくさいので、シーチングの生地で濾すようにした

快  晴

板締め、やってみました

もう殆ど小学生の夏休みの宿題みたいな感じで、色々遊んでいます。藍もまだ、強くはないけど色が出るし。

今日は栗のいが染め。最初にまず木綿布の濃染処理をして、それからいがを2度煮出して染液を取り、洗って絞った布を染液に入れて煮染め。いったん出してみて、1枚だけ鉄媒染してみたけど、やはりグレーというかカーキに染まりました。たまにはこげ茶とかになってみようとは思わないんかい!?

他のものは、もう一度煮染めして(まだ火が残っていたので)、今は放冷中。このままでもいいような茶色に染まっているので、むしろ媒染しないほうがいいかなぁと考え中です。

明日も何かやってみる予定。予想最低気温マイナス1℃。ではまた

吹雪、雪崩

ネパールのアンナプルナ北西にあるマナンという地区で、大規模な山岳遭難事故が発生。日本人数名と連絡が取れない状況だそうです。

アンナプルナ山群は、ネパール・ヒマラヤのトレッキングコースの中で、最も親しまれ、かつ入山者も多いエリアです。アプローチに飛行機を使う必要がなく、大きな町(ポカラ)から入山口までかなり近い。昔はジープにぶらさがって1時間ほどの所から歩きましたが、今は道が整備されバスも走り、もっと先まで行ってから歩き出せばいいようで、そのへん自分でいかようにもルートを組めるところも人気。また、通常はアンナプルナの西側になるジョムソン街道というルートを北上していくのですが、終点ジョムソンから飛行機で飛んで帰ってくることもできる。もちろん最初に飛んで歩いて下ってくることもできる。初めてのヒマラヤならお勧めのコースなのですが・・・。

今回事故が起きたマナンは、このメインルート(多分うんざりするくらいトレッカーがいる)上にはなく、逆側から、つまりアンナプルナの東側をずーっと北上していった先にあるエリア。
アンナプルナは一周することができる山で、時間のある人はぐるっとします。ジョムソン街道の、便利で安全だけれども人いっぱい、の雰囲気とはかなり違うと思うので、この東側ルートを好む人もいます。ま、何度も行く人は稀ですけどね。
マナンにも飛行場があるので、飛んで入ることもできますね。

一周ルートの最難関が、このマナンからジョムソンに抜けるトロン峠。アンナプルナの北側、両側から上がってくるルートが出合う場所です。今回の遭難事故は、この一帯で起きたようです。就寝中に村もしくは幕営場が雪崩に襲われたのかと思いましたが、ちょと未確認ですが、行動中に悪天候に巻き込まれて、という人のインタビューをネットで見ました。トロン峠を越えようとして、動けなくなったらしいです。
ここは多分、行動時間が長い、出発したら次の村までが長いので、巻き込まれたら危険な場所です。
ガイドや村の人も予見できなかった悪天候だったのでしょうね。
もうこんな場所でも、みんながスマホを覗いていると聞いていましたが、天気予報が間に合わなかったのか、あるいはつながらない? のか。

どんなに通信環境というかそういうものが進化しても、防げないものはあるものですね。
巻き込まれてしまった方は本当にお気の毒です。この時期に吹雪で凍死とか、ちょっと考えられない。ベストシーズンが始まったばかり、11月半ばを過ぎていれば過酷な状況も想定するけど、10月半ばでそんな厳冬期みたいなことは、ほとんどないのではないかなと思います。

今夜、声を聞くのは十数年ぶりという知人から電話をもらい、「あ~、電話に出てもらえてよかった~」と言われました。巻き込まれているのじゃないかと心配してくださったそうでした。ありがとうございました。

御嶽山の捜索も積雪が始まったために終了。悲しい山の事故が続きますね。
週末晴れる予報です。そうか、あの噴火の時以来の、好天の週末になるんだ・・・。ではまた

染材準備

どんぐりと、帽子(パンツ)

ほんとうは、殻斗、と呼ぶのですが、どんぐりの殻みたいな部分も一緒に集めています。これはこれだけで染める、こともあるそうだけど、それはもっと殻斗の大きなどんぐり類の話で、これは無理かなぁ、小さくて集めるのが大変です。どんぐりはずいぶん拾った。

殻斗を付けたままのどんぐり
殆どのどんぐりは、落ちた時か落ちる前かにこの殻斗とは分かれてしまいます。

どんぐりは、お向かいの敷地の道路側ぎりぎりに大木があって、道路やわが家敷地にたくさん実を落としてくれます。それをせっせと拾っている。誰か通りかかって聞かれたら、
「美味しいんですよ~♪」
と言ってみたいと思っているのだけど、だ~~~~~れも通らない。

もう半分以上葉を落としてしまった山桜

ブルーベリーも紅葉しています

ハクサイとキャベツ、元気元気

にんじん、こちらも元気です

いがもだいぶ拾いました

まだ緑の生生しいものもあるので、干して乾燥させているところです。もういつでも使えるけど、今のところどんぐり、白樺の枝、栗のいが、と順番待ちしていて、さていつになるか・・・・・・。そろそろ染めるものもなくなってきたぞ。

来月東京に行くので、日暮里に寄ってみようかな。
あ・・・・・・、珍しく週末に行くので、問屋街は休みか~。

明日も雲多いながらも晴れそうです。霜注意報発令中、ではまた
あ、今朝の最低気温3.5℃。

台風通過

先週と同じように、今回も心配したほどの強い風雨にはならなかった軽井沢です。県内ニュースを見ていても、「りんごが無事だった」とのこと、近くを通過したけれども、もうそれほど強烈ではなかったのかな?
今日は午後からは晴れてきて、強かった風も夕方にはほぼ止みました。

サヨナラ白樺

畑の南、作業小屋の裏にあった白樺。3本の株立ちの木でしたが、数年前から半分枯れたようになっていて、特に今年はもう、1本は枯れ、残る2本も半分から上は完全に枯れてしまった状態に。これ以上様子を見ても回復はしないだろうということで、今日、倒しました。

この木は、元々この土地にあったもの。
この土地は、17年ほど前に雑木林というか密林というか原生林というか、とにかく無茶苦茶に木と雑木と蔓が茂りまくっていたものを、私たち夫婦2人で切り開き、現在のような状態にしました。その時は私もユンボに乗って、大木の抜根などしたものです。
白樺は敷地の真ん中ちょっと北寄りにあって、これはいいねと残したのですが、後に親の家を建てる時に邪魔になり、現在の場所に移しました。さすがに大きかったので、植木屋さんがユニックで吊って動かしてくれました。
それからずっとこの場所にあり、巣箱をかけたので時々はシジュウカラが入居したり、いつもアカゲラが来ていたり、色んな景色を見せてくれたな。蛇が登っていたこともありましたっけね。

もう中は腐ってスカスカでした

ギリギリ生きていた枝を使って、何か染めてみるつもりです。
残る幹や枝は、当然薪にして使います。感謝。

何も変わらないように見えても、少しずつ、変わっていくものですね。
今週はそこそこ天気も安定しそうです。ではまた

今日も染め物など

一昨日から染めている「栗の葉第二弾」を引き上げて、銅媒染しました。
やはり2度めは若干色づきが薄いかな・・・(当然ですね)。
生地は乾いてみたらやっぱりかなり薄かったので、再度染液に入れて数時間、その後再媒染、茶色が強くなったけどまぁまぁの色合いになりました。薄すぎるとぼんやりしてしまうので、それは避けたい。

藍の染め重ねも少し。
以前タイで買って、自分が気に入って着ていたチャイナシャツに、畳み日焼けラインが入ってしまったので、藍で染めてみましたが、うっすらラインは消えなかった。一度こういうのが入ると、染めても他の部分も染まるわけで。
例えて言うならば。
0+1=1  (他の部分)
-1+1=0  (色が薄い部分)
で、決して同じにはなりませんよと。

1+1は今夜も1にはなれないね~♪ と。

畑仕事も少々。タマネギ用の場所を耕して堆肥入れて肥料入れて、あとはマルチをして、最後に苗を植え付ける。苗はいまいち調子悪し、毎年必ず根腐れ病? にやられるので。種が余ったのでその後もう一度蒔いてみて、これは多分秋のうちには苗にはならないだろうと思う、春まで待って植え付けたらどうかなと思って実験です。
大豆収穫した。
あちこち間引いたり肥料やったり中耕したり。

それから、先週縫ったスカートを2点ショップに上げました。
今日は土布で作ったパンツが出て、大変嬉しかったです。この布のよさを感じてくれる人って滅多にいないので。どんな布だ。

ざっくりざっくり系の布 これだけはタイに行くと必ず欲しくなります

もう1点作ってそれもアップしましたが、えーと、ショップのスカート扉から行きたまえ♪

台風はノロノロと進んでいて、明日は保ちそうです。月曜は雨になりそう。ということで明日染めをしても月曜は作業ができないので、どうするか。精錬だけでもしておこうかな、思案のしどころじゃのぅ。

今週は3回も見損なった「マッサン」、朝8時なら確実に見られるのだけど、夜11時となると、うっかり忘れることが多くてダメです。朝8時に電波を強く出しやがれNHK! 少なくとも最近フジテレビは8割くらいの確率で映るぞ。
ではまた

捨てる話

なんだそうですね、次回の「夜会」。ネコと女と夫が出てくるらしいですよ。ネコ・・・・・・! ネコがみゆきさんだったら、ウインターガーデンの再来? とか思うけど(すいません観てないのに)、そこは違うらしい。

お前は橋の下で拾ってきたんだよ、と、私も小さいころ親に言われてぎゃーぎゃー泣いた記憶がある。なぜ親たちはそういうことを子どもに言うんだろうね? 言われました? うちの親がデリカシーなさすぎなのかな。

『捨子物語』 という小説があって、高橋和巳のデビュー作なのですが、ちょっと思い出しました。
高橋は大阪の出身ですが、その頃(昭和6年生まれ)のその地域には、捨子の風習があったんだとか。
生まれた子を、捨てに行く。もちろんだれかに頼んであって、すぐに拾ってもらう。そうするとその子は元気に育つんだとか。高橋もそうされたらしかったです(あぁちょっと記憶があやふやだけど、確かそうだった)。元気に育つための風習なのに、自分はその「捨てられた」という悲哀から逃れることができない、というような小説だったかな。

(補記)
高橋和巳の捨子物語では、主人公の捨子について、「本来女に生まれるべきであった者が形は男として生まれるであろう」という魔術師の予言を受け、子を捨てる、というところでいったんこのエピソードは終わってしまい、拾う行為まで書かれていなかったかも、確認はしていませんが・・・。
(補記終わり)

ここにインタビューが載っていました、よかったらどうぞ
インタビュー

で、India Goose は、やはりヒマラヤを越えるインドガンのことでしたね。
で、夜会で歌われるのか~、楽しみですね。
ふと、もう来月の話なのだと思い出して、慌ててホテル予約しました。

今日は先日の染液をまた煮立たせて、下地処理をした木綿布と、シャツ1枚、それに先日どうだんで染めたけどいまひとつ色が乗らなかったのを2枚、煮染めして放冷中。明日媒染予定。
いがはまだ落ちる量が少ないので、台風後にゆっくり。風でだいぶ落ちるかな。
今週末は3連休になるのに、台風のせいで天気は悪そうです。ではまた