遠方からありがとうございました

今日は平日でしたが予約のお客さんをお迎えしました。
毎年、夏になると来てくれているご家族で、もう十数年になるかな。小学生だったお子さんたちがもう立派な社会人になられ、時の流れをしみじみと感じます。
今年は初めて一家の大黒柱さんも来てくださって、アジア各国の古い布など見ながら楽しい時間を過ごしました。あまりにもたくさんの布があるので、自分でも「そうそう、こんな布もあったよね・・・」と、新鮮に見えてしまう。

今日来てくれたご長男は書く仕事に就いていて、忙しいけれどまるでお金が入ってこない・・・、のだそうでした。私も以前ライターの仕事をしていた時には、季節ものの取材だと1年先に発行されるまでギャラが出ないとかあったなぁと、そんな話でちょっと盛り上がりました。揉めるのもめんどくさくてやめちゃったな・・・(笑) 彼はそれでも使ってもらってナンボだとちゃんとわかっていて、えらい! と思いました。もちろんケースバイケースですけどね。
いずれにしても、やりたいことがあって、それが自分ではっきり見えているってすばらしいな。その年頃の自分はどうだったかと思い返せば、ただ単にメインロードから逸れたい一心だったかもしれません。何となく進んでいけば何となくみんなと同じところに行き着けそうな線路から外れたい。それだけの理由でたぶん旅をしていたな。もちろんカイラスには到達したかったし、チベットにも惹かれてはいましたが。

いま自分のやりたいことってなんだろう・・・。
ふとそんなことを考えてみたくなる一日でした。
遠路はるばるありがとうございました。また来年の夏お会い出来ますように!

 

明日は雨になりそうな予報です。急激に涼しくなって変な感じ。そういえば今年の異変といえば、藍に花穂が出ないんですよ・・・。2年前はもうこの時期に咲いている写真があったりするのですが、まだ穂も出ない。種どり用に残している株なのに。
毎年色んなことが起こりますね。ではまた

ニンジン掘ってみた


時なし5寸 という名前のニンジン。もっとちゃんと育てればもっと大きくなるはず。
間引きはちゃんとしましたが、たぶん肥料が・・・、上が大きくて下が小さい結果に。育てるものによって肥料も変えるのが本当でしょうが、小さな畑なのでつい手抜きでみんな一緒だったりする。
さっそく夕飯のカレーに入れました。味は濃くて、いかにも自家栽培のものという感じでしたよ。


山芋の花(だと思う)
買って植えたものではなく、勝手に生えてきたというか、たぶん植木にくっついてきたもの。なんせ植木の根本なもので掘ることもしないまま十数年。毎年旺盛に蔓を伸ばし、花のようなものを咲かせ、ムカゴをつけます。
そろそろ掘ろうか
と毎年のように会話するのだけど、さて今年は掘ることになるでせうか。


できたばかりのムカゴ。もうちょっと大きく、黒っぽくなってきたら収穫します。食べ方は、ご飯を炊く時に一緒に入れるのがいちばん簡単。ほかの具材もあったら炊き込みご飯にしても美味しいです。

 

このところテンションが↓で、あまり縫製作業も進んでいなかったのですが、今日はすこし縫いました。前から作っていたワンピースが完成♪
軽井沢はここ何日か最高気温が20℃そこそこ、最低気温は10℃そこそこ、という日が続いているので、一気に秋物へと気分が変わり始めました。カディや木版更紗は奥にしまい、タイの手織り木綿や大麻布なんかが前に出て来る。なんとなくですが藍染も・・・、夏はいいけど秋冬にはちょっと寒々しい気もするし、やはり暖色系に気持ちが行くな~。藍も真っ紺までいけばまた違いますが、真っ紺に染めるのってとてつもなく手数がかかるのでなかなかどうして。

それではまたです

もう9月

月日の経つのは年々速くなってゆき、今年ももう9月だそうな。感覚的にはまだ5月とか・・・!?
天候はなかなか安定せずに、今日も晴れる予報が曇りです。今のところ2番刈りをする状況でもないのでいいのですが、でも野菜の生育には問題。台風が通過したら少しはよくなるかな。


今日も今日とて除草など。下仁田ネギは枯れ葉を取り除いて土寄せ。そろそろさほど大きくならなさそうなものから食べ始めてもいいかもですね。こんなにネギがあっても食べきれないかもしれないから・・・。保存はそこそこ利くと思いますが。
ネギの手前は直まきの白菜、その手前はダイコンです。


藍畑。2番刈りにはまだ早いです


実験的にかなり遅くなってから直播きした藍。このまま育てて1度刈ったら終了かな


畑で旺盛に育つ藍。しつこいようですがこれで1芽。こんな風に大きく広がりながら育つとは思っていなかったので驚いてます


白いブットレア、木の花です。ここに来て間もない頃に近所の別荘の方から挿し穂をいただいて、その後ずっと枯れずに育っています。何度も虫が入り、その度にもう駄目かなと思うのだけど復活する。強い木です

わが家のほったらかしぶどう、スチューベン(たぶん)。色が着き始めてきましたが、狸が来るか、カラスが来るか、クマが来るか・・・・・・


もうずーっとこんな空ばかり・・・

 『四人組がいた。』  高村薫
実に久しぶりの高村薫。いつ以来か記憶にもない。図書館でよく手にとるのだけれども、たいがい上下2巻だったりして、今それを読み切るだけの体力があるかどうか自信がなく・・・、結局書架に戻すことの繰り返し。珍しく薄めの本があったので借りてみた。
山奥の限界集落に暮らす老人たちの奇想天外な毎日・・・、ま、ユーモア小説ですな。高村薫がユーモア・・・・・・、うんまぁ、それほど酷くはないけど、えぇっとまぁ、初出が『オール讀物』だし(強引)、こんなものかな~と。
☆3.0  ダチョウが出て来るところがおもしろかった

天気と一緒で何やらこうぱっとせず。
高校時代のソフト部の同期の主将が、1年の春くらいに「空はこんなに青いのに、私の心はコンクリートのように灰色だ」という一文で始まる詩を披露してくれたことがあって、あまりにも当時の我々にぴったりだったので今も忘れずにこうして書けるくらいなんだといま書いてみて気がついた。彼女自身は覚えているのかどうか・・・。
言葉っていうものは、たいしたもんだとつくづく思う。
ヒトは言葉を持っている。文字を持っている。
大事にしたいと思う。
たとえばそれは、言葉によって説明できないことを他者にしてはならない、という決意も含めて、だ。

 

明日は予報では晴れときどき曇りですが、どうなるかな~、ではまた

 

 

ダルフール~ER12観終わる

少し前からWOWOWで一挙放映されていたER12、今日観終わりました。このちょっと前には、もう少し後のERを観ていたので、時間軸は前に戻ってしまって変な感じでした。
ER救急救命室シリーズは最初にNHKでやった時からずっと観ていましたが、私は時々日本から消えていたのでその時のものは観ておらず(録画などもしていなくて)、故に再放送があると観たり、またそれも日本から消えると観なかったり・・・。でも何度観てもこれは面白いドラマだなと思います。
ただシリーズ12ともなると、初期の役者で残っている人は殆ど居なくなり、最後に残ったカーター君も去った後で、やはり失速感は否めない。それをカバーするために強烈なキャラを連れてくるんだけどそれも不発、というような印象でした。

そんな中で番外編的に扱われるアフリカ、スーダンのダルフール紛争。このあたりはリアルタイムでも観ていて、ここで何が起きているのかを知りました。今ちょっと調べてみたら、この後も紛争は続き、中国が利権欲しさにじゃぶじゃぶと兵器を売りまくった結果、まさに泥沼になったらしいです。今は多少なりともよくなっているのか・・・、あまり情報がなくてよくわかりませんでした。
このダルフール編にはカーター君がゲスト出演していて、やっぱり懐かしい。画面が安定する感じ。

ドラマの中で、ドクター・プラットが重病人を車で移送中に民兵(ならず者)たちに通せんぼされるシーンがありました。話してわかる相手ではないので、その検問を強行突破するのはいいのですが、結局その後襲われて車が使えなくなり、やばい状況に。地元住民に救われて何とか危機は脱するものの、という印象的なシーンでした。
そういうことは戦場でなくてもありがちなことだなと。自分の道を塞いでくる奴って人生で50人くらいはいるんじゃないかな? そういう時に相手に向かって、「なぜ道を塞いでいるんだ」とか、「何の権利があって」とか、「どけ」とか、「自分にはここを進む権利がある」とか、言いがちだし説明を求めたくなりますよね。自分が引き返すのは嫌ですもん、なんで私が引き返さなきゃ・・・? って思う。なぜ自分がそんな目に遭うのか、答えを知りたくなる。
でも、多分それは非常に不毛な時間になる。相手はともかく、自分にとっておそらく何の利益ももたらさない。その時間から何か教訓のようなものを得ることができるかな? たぶんできない。
だから引き返して避ける、それしかない。そんなことでひとは傷つかない。
通じない相手、そもそも、説明しよう(自分の側を)、理解しよう(相手の側を)、という意志のないヒトモドキはいくらでもいるわけで、そういう輩は行動や態度によって相手を支配しようとしてくるからね。そういう相手からは逃げるが勝ち! だと・・・。一生そこで張り番してろやバーカ! とでも思っていればいいんだと。自分を守ることがいちばん大事だ。どんな時もどんな人も。
そんなことを思った本日でした。

通じないといえば北朝鮮・・・・・・。本日ミサイル発射、北海道上空を越えて太平洋に落下とか。やれやれ。
明日は午後から雨になりそうです、ではまた~

2連覇すごいね

他にかっこいい画像が見つからなかったので日米対抗の時のポスター(?)ですが、
今回は世界大会で優勝、2連覇となりました。
すごいね、日本女子ソフトボール!

決勝戦はアメリカが相手。
現在はアメリカ、日本、オーストラリア、が3強で、そこにカナダやもしかして中国? あたりが絡んでくる感じで、この傾向はこのところずっと変わりません。
エースの上野投手が途中から投げたけど失点し、難しいかと思われた最終回に、なんと3点差をひっくり返しての逆転サヨナラ勝ち。運も味方につけ、底力を見せつけた1試合だったのではないでしょうか。

上野投手は東京オリンピックの時には30代後半になるので、やはり主戦投手は別の人が台頭してくるのだろうと思います。けっこう裾野も広いし、どんどんすごい選手が出て来ると思う、がんばれ女子ソフト!

中学~高校の6年間ソフトボールをやっていました。中学はだらだら部活だったけど、高校は前年にインターハイを制した学校にうっかり間違えて行ってしまい、毎日が地獄だった・・・・・・。あの3年間を、胸を張って語ることは一生できないですけど(自分は補欠だったしその後マネージャーに転身させられたので)、それでも、やらないよりはずっとよかった、とだけは言える。あんなふうに苦しい、辛い思いをすることって、なかなかないと思うから。買ってでもしろと、そういうことだと思います。

今年の甲子園で、打者走者が一塁手の足を蹴ったとか故意ではないとか、そういう騒動があったそうですね。1塁に関してはソフトボールのようにダブルベースにすれば起きない問題だと思う。私の時代はダブルベースではありませんでしたが。
私のいた高校では、スライディングはすべてヘッドと決められていました。当時の高校女子ソフトで金属スパイクを履くのは、関東大会より上の大会だけでしたが、ゴムスパイクの時でももちろん、すべてヘッドスライディング。自分が怪我することよりも、相手を怪我させることを防止する、そのことは徹底して叩き込まれたというか実践しました。
とても大事なことを教わったんだなと、今ごろになって思い出します。腰骨のところには今も消えずに残るスライディングだこ。あの頃の自分のことはほめてやりたいな。

今年になってついに五十肩も始まり、今や塁間すらボールが届かないだろうな・・・。

今日はそこそこ晴れました。ようやく天候が安定しつつあるようです。雨はもういいので、しばらく晴れてほしいですね、ではまた

ジャム作りなど

朝から快晴とはいきませんがなんとか晴れました。
午前中に染め仕事。昨日染めたものに重ね染めをしたり、酢酸を使って仕上げたり。
酢酸は何のためかというと、藍の染液はかなり強いアルカリ性のため、酸で中和する必要があるのです。お酢でもできると思いますが、たまたま酢酸を持っていたので今はこれを使っています。

ブルーベリー収穫継続中。
トマト収穫。
ネギの枯れ葉処理。
ブルーベリーはさっそくジャムにしました。昨日は桃でもジャムを作り、わが家はジャムだらけになっています。

 トマトジュース♪

先日このブログへのコメントで教えていただきました。ジューサーにかけて、漉して、塩とコショウ少々で。ミントもマストアイテムかと(笑) あっさりして美味しかったです。
実はこの状態から煮詰めてせっせとトマトソースを作っていたのですが、ジュースで飲んでしまうのもありだと。でもとにかく大量にあるので、またソースも作ります。

午後すこし時間が出来たので、久しぶりに別荘地内を散歩してみました。テツやウメが元気だった頃は毎日歩いていましたが、今はほんとに歩くことがなく、運動不足で具合が悪くなりそうです。久々に歩くと新しい建物が出来ていたりして、新鮮でした。森の方に行ってもいいのですが、クマに遭遇する危険も高いので。クマよりヒトに遭遇するほうが怖かったりしてね・・・・・・。

戻ってきたら、新潟の知人から電話。
「☓☓☓☓☓してるんだけどこのまま干しときゃいいの?」(☓☓の部分聞き取れず)
「はい?」
「アイ、タデアイ、葉っぱむしったんだけど、干しときゃいいの?」
「え、あ、そうですね、え? タデアイ? 作ったんですか?」
「そうそう、作ったんだよ、ただ干せばいいの?」
「はい、天日でカサカサになるまで干して、あとは、いや、えっと、生葉でも染まりますよ?」
「いいの! 染めるつもりはないんだよ!」

知り合いから種をもらったので育ててみたけど、別段染めるつもりはない!(キッパリ)
ということのようでした。
いつかくださるとのことで。今年収穫量が少ない分は何だかこうして補填してもらえそうになりました。よくわからないけど・・・。

もうじき8月も終わりですね。ではまた

のらトマト

トマト話題が続きますが、これ、野良トマト。

今春までコンポスト(生ゴミ堆肥用の大きな容器)を置いていたエリアの近くから、勝手に生えてきたトマト。ミニトマトだろうと思って、さして気にせずにほったらかしにしていたら、気付いたら大玉トマトができていました。支柱もしてやらずに地面を這っておりますが元気です。色もついてきました。明日あたり食べてみようかな。

この近くには野良かぼちゃも出ていて、2個ほど実をつけています。
別の場所には野良きゅうりもあり、こちらも支柱もせずに、とうもろこしの近くだったので勝手に巻きついていかないかなと、思ったけど地面を這いながら結構たくさんの実をつけています。
最近のこの手の野菜はたいていF1で、実生はダメなのかと思っていましたが、案外ちゃんと(かどうかはわからないけど)出来るものですね・・・。

 


アサマフウロ

いまがピークかな、これが咲くといよいよ夏も終わりという雰囲気になります。
今年は(今年も、かも)夏がまったく夏らしくなく、変な感じですが。

今日は今年実をつけた果樹(桃、彩の姫、ブルーベリー)にお礼肥をやりました。
畑や庭の除草。先日蒔いたダイコンと白菜の発芽が順調なので、除草を兼ねて中耕・土寄せ。
大きくなりすぎたバラの剪定。などなど・・・。

染めの作業も行いました。気付いたことがあったので、改良するべく検討中。
そんなこんな、今日はそこそこ晴れて暑い一日でした。ではまた

トマト大豊作で・・・

出荷したいくらいです。
たぶんスーパーの小売価格だと5~6千円分くらいとれた、今日だけで。
先週だったか、トマトソースを大量に作りましたが、また作らねば。
他によい保存方法がないかなぁ、ドライもいいけどなんせ天気がいまひとつなので。
今年は赤系ミニトマト2本、黄色系1本、赤のミディトマト1本を作っていますが、長雨にも負けずにかなり元気。脇芽もほとんど欠かない超テキトー放任栽培をして、密林のようになっていますが、脇芽欠いてたときより元気なんじゃないかと思います。ほかの要因もいろいろあるから、それだけじゃ何とも言えないですけど。

こんな不思議なものが・・・。
十数年ミニトマトを作っていますが、こんなのは初めて見た。天狗っぽい。

枝豆収穫。とうもろこしもカラスにやられつつあるので収穫開始。今年はいまひとつ出来が悪いです。この天気ですからね、しょうがない。とりたての枝豆は美味しい。出来不出来は色々とあるけれど、自分で作るものがいちばん美味しいのは、家庭菜園をやっている人なら誰も同じでしょうね。
来年は今年いまひとつだったナスがうまくできるといいな。
少しずつずらしているとはいっても連作障害が起きていると思うので、来年は今までまったくナス科を作っていない、今年開いた畑で作るつもりです。

今日は日中割と晴れて、特に午後には雲の少ない青空も見られました。藍を仕上げに干して、大きなビニール袋にしまいました。このまま来年まで保管します。今年はもうすくもを作りませんので。

明日も晴れるかな? ではまた

ときどき晴れたり

すっきりと晴れる、ということはまだ殆どなく、ときどき晴れたり曇ったり降ったりが続きます。それでも気温は少し持ち直してきて、25℃前後になっています。お盆の数日は20℃に行かなかったので、かなり異常な感じでした。
もともと調子が悪かったナスはもとより、割と元気だったきゅうりやミニトマトなども次々と元気がなくなり、ぼちぼち終わりかな~、ちょと早すぎですけどね。

藍は一番刈りをほぼ終えて、晴れ間を見ては干しています。ほぼ干し上がり。次にカラッと晴れたら仕上げに干して、袋に入れて保存します。来年の夏にすくもを作る時まで。

 ウメのいるところ
親しいお客さんがウメにとりんどうの花を持って来てくれて、手を合わせてくださいました。
穏やかで、人に向かって吠えたり威嚇したりすることのない犬でした。人以外のものに対しては案外苛烈で我々を驚かせたりしましたが・・・。それも母犬から早く離されすぎて、他の生き物(自分の兄弟とか)とどうじゃれ合えばいいのかを教わらなかったからだと思います。
大勢の人にいい子だと言ってもらえて、ウメはしあわせな犬でした。

染めたり、縫製したり、裁断したり、発送準備をしたり、毎日何やかやと過ぎていっています。ではまた~

晴れない・・・

今日も降らないまでもほとんど陽射しのない一日でした。
午後、商品の発送がてら買い物に出かけると、御代田・佐久は晴れているのでびっくり。そこから浅間山を見ると、中腹に雲が湧き、それがずーっと東の群馬県境に向かって連綿と続いており、なるほどあの雲の下にいるのだから晴れてはいないんだなと思いました。
それにしてもいつになったら晴れるのかな。

宅急便の事務所でいつものように荷物を差し出し、機械で発送ラベルを打ち出し、向うの人がどこか行ってしまったので見るともなく箱を見ると「80」とペンで書いてある。別の人が来た時にすぐサイズがわかるようにということなんだろうけど、「80」じゃなくて「60」である。「宅急便60サイズ」の段ボール箱を使っているのだから、80のはずがない。
来た人に「これ、60なんですけど」と言うとすぐに測りなおしてくれて事なきを得たけど、今まであまりしつこく確認してなくて、結構あったのかなと思ったら心配に。宅急便は行く先によって値段が違うので、サイズのことは特に確認もしないことが殆どなので。今後は注意しようと思いました。

まるで子どもの夏休みの日記みたいだ。

 紙の月 角田光代
去年だったか、タイへ行く前に書店で買って、持って行ったはずだけど読まなかった本。やっと読めました。内容は前にドラマを途中から見たことがあり、何となく知ってはいたけど面白かったです。面白いというか、「あ~、わかる」という感じ。若い男に貢ぐために勤め先の銀行から横領する話なので、人によってはまったく受け付けない、まったく理解できない共感できない、という反応になることも多いでしょうね。私も若かった時ならそうかもしれない。
あ、「若い男に貢ぐ」ってことにじゃなくて、全部捨てたくなっちゃうことってあるよね、的な部分に、わかるな・・・、ってことです。
☆4.2 ドラマの時は山中の国境だったけど、原作ではチェンコンだったのね・・・
(チェンコンの国境は何度越えたかわからないくらい、懐かしいな)

 

老後の資金がありません  柿谷美雨
図書館で。まぁ面白かったけど特に深くもなく得心するところもなく、かな。
年金詐欺の片棒を担ぐところは面白かったけど、2時間ドラマみたいな浅さ。ただ面白く読むんならありですかね。
☆3 年金詐欺用レンタルおばあちゃんとか、実際にあるんじゃ・・・

 

とにかくとりあえず何はさておき、晴れてほしいです。ではまた