台風一過

やっと晴れた。1週間ちょいはほぼまったく晴れ間のない日が続いた。9月は例年雨が多くてじめじめしているが、今年はかなり酷い気がする。毎年同じことを言っている気もする(^^;

図書館に本を返しに行き、ちょい遠くの業務スーパーに行ったらガラガラだった。みんなやっと晴れたから行楽かな? 必要なものだけ買って帰る。久しぶりの青空に、浅間がきれいだった。ただし、遠くから見ればいい感じだけど、今日あたり近場の山は足元がぬかるんで大変そうだなと思った。

 『この夏の星を見る』 辻村深月
表紙絵でわかるけど、若者たちの話。天文部やら理科部やらの、全国あちこちの高校生中学生たちが、同じ日同じ時間に星を見る、って話だった。コロナ真っただ中の時期が舞台で、子どもたちやその親、教師、周囲の大人たちの葛藤が描かれていて、まぁ何というか、読後感のよい文部省推薦みたいな小説だった。
☆3.5 急いでいたのでほぼナナメってしまった

読みながら驚いたのだが、私はもうコロナのことをほぼ忘れている。ほんの6年ほど前の話で、完全に収束したのは2~3年前だというのに、もうそのリアルな感じを忘れているのだ。もちろんどこかに勤めているわけではなく、毎日仕事で誰かに会うとか出かけていくとかもない生活だから、コロナの時の自粛とか殆ど影響がなかったからかもしれない。どこかに行く時にはマスクが必須で、病院では入院していても面会禁止だったとか、そんな程度でしか私はもうコロナを覚えていない。

こんなことでよいのだろうかと思ってしまった。

図書館では今日は返すだけと思っていたのだけど、新刊のところに「お」と思うものがあったので結局借りてきた。
キンドルアンリミも悪くはないのだけど、実際に図書館や書店で本を見て、著者名を見て、「お」と思うことは大切な何かだなと思う。まったく知らない作家に出合ったりするのは、そういう場のように思う。
そういえば時々行く東京で、前回は近場の駅ビル(昔はそんなものなかった)を徘徊し、大きな書店を堪能した。書店も車で相当走らないとない生活にもすっかり慣れはしたが、それでもやはり、あぁこうして徒歩圏に書店があるっていいなぁと思った。

休み明けはまた東京だ。本を持って行こうかな。
ではまた