石尊山の途中まで・・・

相変わらず3歩進んで3歩下がるって感じの毎日です。
更年期は色々な不調が出る時期、受け入れて少しずつ、ですね。

  きれいな真っ白いきのこ

今日は薬を飲まずにいられそうだったので、午前中に石尊山の途中まで行ってみました。色々なきのこが生えていて、食べられそうなものもちらほら。
でもきのこはまったくと言っていいほど知らないのでとりません。
放射能も完全にセーフになったのかどうか知らないし、危険を冒す必要はどこにもないので。

その後ちょっと調べてみたら、まだ採取販売摂取自粛中でした。肝心なデータは軽井沢町に関しては平成27年を最後に公表されていません。おそらく不都合だからでしょうね・・・。で、面白いのが、小諸や佐久あたりも野生キノコはまだ出荷規制が続いているのに、「マツタケは除く」なんですよ。マツタケは放射能を吸収しないとか、あるのかなぁ?(不思議でしょうがねぇ)

雨が続いているので、きのこハンターは多いです。

 

 帰国後の初縫製
スマホで撮ったので色がぜんぜん違う・・・! 正しいのは下の画像

これ、押え金がちょっと違うんですけどわかるかな?
「段付き押さえ」という押え金を使っています。文字通り、針の左右で段差がある場所を縫う時に非常に便利。特に私のような老眼世代とか、あるいは近視の方もそうなのかな? 見づらい部分の時には重宝します。
右側が上がってるもの、左側が上がっているもの。それぞれに中心部から針までの長さも数種類あります。これは右上がりの針1/32。最もよく使う段付きです。
って、どうでもいい話だった。


最初はいつも使っている左側のボタンを縫い付けたのですが、待てよ、この間インドで買ってきた少し大きめのがかっこいいかもと思い、出して並べてみた。
右側がインドのココナツ、左はタイ。
受け側の大きさも十分だったので、取り替えました。


写真じゃいまひとつ違いがわからないかもですが、絶対にこっちのほうがいいと思う。

因みに生地はラオス、ラハナム村の手織り木綿。実はこれ、注文品なのですが、裁断した時にうっかり織りムラを見落としまして。補修を試みましたがやっぱり気になるので、結局もう1着分経つことになりました。
その2着分でもって、生地終了~。

各国の手織り産業の衰退と価格高騰を見るにつけ、おそらくもう手に入らない部類の生地だと思います。自分自身、再びあそこに行くのはどーだろ、行けるけど、行けるのはわかってるけど、前回も売ってくれる家は1軒しかなかったし・・・。
なんて考えると、生地との出会いも一期一会で、「もう一度」ってことはない、ことのほうが圧倒的に多いなと思うのであります。

 

不時着する流星たち   小川洋子

この世と別の世の間にもしかしたらあるかもしれないものすごく小さくて普通は誰にも見えなくてでも何かの拍子に誰かの前に現れる、こともあるかもしれない。そんな異界のことを書かせたらやっぱり右に出る者はほとんどいないなと思わせる。ちょっと思いつくのは三崎亜記あたりはかなりおもしろいけど。
それにしてもこの人の小説を読む度に、日本語を母語として生まれたことを心底よろこびたいと思うんだよね。
☆4.5 短編集なので、気に入ったものとそうでもないのはあるわなやっぱり

ではまた

 

 

 

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