物の値段

来月タイに行くので、バンコク~チェンマイの国内線を予約したら、どのLCCでも2000バーツちょっとするようだった。結局、スワンナプーム空港発(電車も使える)のバンコクエアにしたのだが、2150バーツくらいだった。一応これで20キロまでは荷物が載せられるので、まぁこんなものか。
しかし、タイ兄弟たちは、チェンマイ~バンコク~クアラルンプール~羽田、これを往復やって8000バーツなのだ。
彼らのチケットが安すぎる。
そして私のチケットは意外に高いんじゃない?(笑)
バンコク~チェンマイはどの航空会社にとってもドル箱なので、かなり早く予約しない限り結構高いなぁといつも思う。
しかし同じ路線を寝台列車で行っても、7~800バーツはかかることを考えると、1時間ちょっとで飛べてこの値段は安いかと思いもする。
昔なら寝台列車を取っただろうけれど、このところ首と肩と背中が激烈に痛くて、おまけにふわふわ眩暈も復活してしまったので、あの揺れまくる列車は今は勘弁してほしいと切に。首がずれそう(笑)。

日本発着は、某中国系航空会社でダイレクトに購入したのだが、これがかなり安くてびっくり。往路は乗り継ぎ、しかし上海でかなり時間があるので市内に出て目指す市場に突撃しようと思っている。帰路は乗り継ぎもできたのだけど、それを選ぶとバンコクが深夜発の深夜便、ロートルにはきついのであえて夕方発の夜着、上海一泊、翌日成田へというフライトにした。こういうフライトを選んだせいか、本当に安かった。興味ある方はチェックしてみてください。ただし、片道だと高いチケットしか出てこなくて、往復だと安いのが出てくる、仕組みはよくわからん。理想は片道ずつ、到着地と出発地が異なるとありがたいのだけどね。つまり、往路はバンコクまで飛んで、帰路はたとえばチェンマイ発とかハノイ発とか。それで安かったら言うことないけど、そこまでは望みすぎか。

久々に「これ!」と思うものを作りかけていた昨夜、テレビで「ランボー~怒りのアフガン」をやっていたので少しだけ見たのだけど、ちょうど自分が作っていたものに近いイメージの服をアフガニスタンの男性たちが着ていて、なにやら少し納得してしまった。このへんの人たちが着ている服も、好きだな。中国の、すこし古い時代の、庶民が着ている服にも似通っているような。立ち襟のロングのチョッキとか、だぼっとしていて裾がきゅっと締まっているズボンとか、好き。ベストでもなくパンツでもなく、あくまでチョッキ、ズボン、あとはシャツとかね。
しばらくまた、自分が好きなものを、人が好もうが好むまいが委細構わず、作ってみようかなと思う秋の1日。

本日午後から久々に本格的な雨。ではまた

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