真夏の島に咲く花は

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『真夏の島に咲く花は』 垣根涼介
フィジー島を舞台にした群像劇。
この著者の作品にしては、おとなしいです(笑)。誰も死なない。
悪くはないが、特におすすめでもない、という感じでしょうか。
篠田節子の『コンタクト・ゾーン』を思い出してしまいました。
評価は6.5点
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『相克の森』 熊谷達也
著者お得意のマタギもの。ただし主人公を若い女性にしたので、大変だったんじゃないかと思いました。軽井沢のリゾートホテルや、そこで自然保護活動をしているNPOなんかも出てきて、そこらへんはちょっと別の意味で面白かったです。このへんでも出ますからね、ツキノワグマ。わが家は先週イノシシがガーデンに乱入し、地雷が4つほど爆発したのか、というような惨状です・・・(関係ないですね)。
評価は6.5点
もうひとつ、『まほろばの疾風』(熊谷達也)という作品も読みかけたのですが、どういうわけだか読みすすめる気が失せてしまいました。春だから?

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