うまくいかない

手術後は体に様々な変化があった。傷周辺のものを除くと味覚障害や、舌の感覚異常(泥を食べているみたい)や、ドライマウスの悪化などなど。

涙腺が弱くなった……。
それもものすごく。もともと弱い方ではあったと思うが、大谷選手がコレア選手の妹の誕生日サプライズに協力してあげた、なんていうニュースでも目から水が出てしまう。

違うそっちじゃない、唾液腺から出ろよ水!!!

と思う。うまくいかないものだとつくづく。

 

ドライマウスは原因が様々で難治だと思う。色々と試してみたが、私の場合まったく快方に向かわない。
私はもともと耳下腺が弱く、反復性耳下腺炎というのをずっと繰り返していた。普通これは子供の時になって、大人になったら治るらしい。私が初めてなったのは20歳前後の頃で、既にして標準的ではなかった。その後も時々、耳の下が腫れることを年に1~2回ずつ繰り返しており、ある時期からはそれは過労のバロメーターになっていたりもした。旅に出ていて、移動が続くとこれが出て、強制休養になったりしていた。

ドライマウスになって、この耳下腺炎がまったく出なくなった。3年ほど前のインドでしていた狂ったような移動でも、出なかった。
耳下腺炎と入れ違いにドライマウスになったのかもしれない。となるとあまりにもレアなケースであり、何かの拍子にひょっこり、的なことを期待するしかないのかなと思う。
まぁ命にかかわるようなものではないし、不自由であったり不快であったりするだけだ。人間にはいろんなことが起きる。諦めモードになっている。

今日は役場に行き、限度額認定証というのの新しいものを取った。これがあることによって大きな金額を支払わずにすみ、ありがたい制度だ。今まではほとんど利益を受けることなく国保税を納めてきたが、初めて恩恵に与ってそのありがたさを実感している。

軽井沢方面はかなり混雑しており、中でも北軽に抜ける道は大渋滞だった。話には聞いているがずいぶん酷いんだな。北軽までどのくらいかかるんだろう。
飲食店はどこも盛況。他は知らない(^^;
まだお盆真っただ中だったのを忘れていた。

役場の近くで左側の脇道から右折したがっている車がいたので、前もそんなに開いていなかったから減速した。後ろの窓を開けて、茶髪の姉ちゃんと兄ちゃんが手を振りまくって「停まってー」とやってたので笑ってしまった。だらだらだらだらと車列が続くような渋滞だったので、出られなかったんだろう。あんまり手を振るのでこっちも振ってあげたら、感謝しつつ右折して行った。
楽しめ若人たち。若い時期なんてそんなに長くはない、よね。

ではまた