泥藍作り

栽培している藍がそろそろ収穫期も末期となってきました。少しずつ葉の形が細長くなり始めると、花穂の形成が始まったサイン。花穂が出来るとそちらに養分が行ってしまうのでよくないと言われています。

ということで、本日は午前中に藍を少し刈りました。
刈った藍はそのまま巨大バケツに入れていきます。
このバケツは普段は藍建てで使っているもの、70リットルだったかな。
それに詰め込んで(ゆったりさせなきゃいけないかもしれないけど)、畑から玄関の方に運び、そこで水を投入。満杯になるまで水を入れ、蓋をして放置。

気温が高ければ3日ほどで葉が腐り、水の中に藍の成分が溶け出す仕組みです。
前に1度だけ作ったことがあります、今回は久しぶり。
葉っぱを毟る作業がきつくはないけど今はそんなにはやりたくないので(^^;

昨夜はものすごい雷雨で、すぐ近くに雷が落ちました。どこかはわからないけど、鳴った次の瞬間にまっすぐ雷光が突き刺さってきて、たまたま窓の近くに立っていたのでびびりました。ウチに落ちなくてよかったです。昔、ここに来た頃にはなぜか複数回ウチに落ちまして。様々なものが壊れました。保険が効くと知らず、自腹で買い替え等したので大変でした。

午後、近所に住む友人夫婦が来てくれて、親の介護の話や病気の話など。親の嫌な部分の話などは、普通の相手にはなかなか出来ないものですが、彼女とは共通点が多少あって、言いたいことが言えてうれしい。
だんなさんの方は癌サバイバー。今年で12年だとか。まだ不安はあるけど今のところ大丈夫と言っていました。ただやはり神経を切ってしまっているので、ぜんぜん関係ないところが痺れたり痛んだりすることはあり、それは一生ものなのだとか。
この友人は先天的に障害がある部分があり、最近近くの病院で勧められて隣県の大学病院に行ったのだとか。その時に、かなりリスクの高い手術をするかどうかという話になり、友人が「リスクが高すぎる」と渋ったところ、「どうせ死ぬんだから手術で死んだって同じじゃない」的なことを言われたそうで、「死んでもあの病院には二度と行かない」と。そんなこと言う医者って今でもいるんだ! と驚きました。
大学病院恐るべし。

今日は軽井沢も暑いです。ではまた