夕方から雨の予報だったので、ちょっと畑仕事。
だいぶ大きくなってきたキャベツなどと、小葱とニラの苗、あとナスとピーマンに追肥。これしか使わない8-8-8という肥料。ほんとは使い分けたほうがいいと思うけど、いいの素人菜園だから。
草削りあちこち。
藍さん一部が倒れていたので全部を土寄せ。(草削りしなきゃ)
かぼちゃの近くにライムギ蒔いてみた
ほうれん草とチンゲンサイを種まき(3回目)
花の種を蒔いたところの草取りと、作った小苗の植え付け
ざっとこんな感じ。やることはたくさんあるのだけど、動き出せないことも多く。今日はけっこうやった。
木曜から土曜まで神奈川に行ってきた。薬も減らしたり新しいのを試してみたり、いろいろ。2泊したので帰ってきたら梅さんがおかんむりだった(^^;)
『ボタニカ』 朝井まかて
新刊のところにあったのでめくってみたら、牧野富太郎についての本らしく、借りてみた。たまたま直前に恩師から、牧野富太郎の庭園で栴檀を見てあなたを思い出したよ、というメールをもらっていたところだったので、なんか偶然だなぁと思って読んでみた。
牧野富太郎については植物学者だと知っているだけだったが、この本を読んで、申し訳ないけどちょっと嫌いになっちゃったかも! こういう時代の超絶金持ちの子どもっていうのは、ほんと手に負えないんだなぁと、そうそう森鴎外の末子についての小説もこの作者だったなと思い出した。天才と狂人は紙一重と言うけれど、まさにそれだと思った。
☆3 勲章を貰うべきはこの人をひたすら支えた3人の女たちのようにも思うが
『国宝』 吉田修一
仏像とか神社仏閣とかそういう話かと思ったら全然違って歌舞伎の話だった。歌舞伎にはまるで疎く、ちゃんと観たこともない。歌舞伎のシーンがたくさん出てくるけれど、知らなくても楽しく読めた。文体が講談のような「なになにでございます」的な感じで、読み始めてすぐに浅田次郎を思い起こした。帯に「激賞」ってなってて。林真理子じゃしょうがねぇけど・笑 読んだのは単行本でこの画像は文庫なので、そこ見てから借りたわけではない。
下巻はだいぶ失速した感があり、正直そういう落とし方はしてほしくない気もするけれど、一つの道を究めるというのはこれほど過酷なことなのだ、ということはつくづく感じた、最後に徳ちゃんに会わせたい、会ったんだよな、そうだよな?
☆4.5 上半期ナンバー2は間違いなし、1にも匹敵するか
神奈川の団地にはテレビがないので読書がはかどる。
ではまた