のようなここ数日の軽井沢でしたが、今日は仕事してたら汗が流れてきて、不思議に思いながらエアコンをつけました。気温は28℃くらいだったのだけど、蒸し暑かったのかな? それにしても9月にそういうことって珍しいなと思いました。
新潟では40℃になったところもあったとか。
とはいえ夏は一段落。7,8月と忙しく走っていましたが、ここに来て色々と止まりつつあるのを感じます。秋だな~、ここからは。秋物か……。
何となくですが広告のメールなども数が少なくなっている今週あたり。こんなものにも波があるんだな~と思いますね。まぁ学校が始まったり、そういう時期なのでみんな忙しいからなんでしょう。
今日は新しいパターンを縫製してみたら、7時間もかかって商品としてはアウトという結果に。まぁこういうこともある。
カディその他の水通しも継続中。カディは糊がきつい。
すくもは相変わらずあまり熱が出ないけど、これはこれで、こうしてゆっくりと醗酵していくというのもありなのかと思いながら様子を見てます。
満天のゴール 藤岡陽子
ラノベっぽい表紙にちと嫌な予感がしながら借りた1冊。前に1作読んだことがあり、それがよかったので期待したのですが、ちょっと微妙だった。
終末医療とか、地方の医療とか、在宅での看取りとか、そういうテーマはよかったと思うのだけど、それならそれにもっと正面から行けばいいのではないかと。そのテーマを描くための舞台設定が不自然、無理矢理。登場人物が魅力的でないのとステレオタイプなのと行動がいちいち不自然なのとあまりにも予定調和的にすぎる気がした。それと子どもに役割を背負わせすぎ、全部子どもが話を回してるじゃないか、という不自然さが目に付いてしまった。
☆2.5 十数年もの間一度も帰らず孫の顔さえ見せたことがないのにいきなり夫に不倫されたからといって出戻ろうとしてそれでも温かく迎え入れてくれる故郷があるっていいですね(棒)
あふれる家 中島さなえ
これは先月か先々月くらいに読んだ1冊。
著者はあの中島らもの娘さん。中島らもの家で育つというのはこういうことなのね、という、もうそれだけで面白い1冊だった。親はほぼ不在で、他人がわしゃわしゃと家に巣くっていて、その中に子どもがいる家。中島らもに子どもがいるというのも知らなかった。読む側としては面白いですむけど、これ、子どもにとってはどうなのか、それを考えるとちと複雑だ。それでも書く人になった、蛙の子は蛙、ということかな。
☆4 期待をこめて
アップするものもあるのだけどどうにも手が動かず。マイペースで行こう。