前回でほぼ片付けは終わっていた施設の部屋。今日出かけて、施設の人と部屋の最終確認をして、退去となった。
バネット一車分の荷物は搬出したものの、結構な処分品が残った。何もかも取っておくからである(^^; 手紙やら、各種団体からのレターやら冊子やら、もうほんとに呆れるくらいすべて取ってある。そういう印刷物がかなりの山になった。大量に自宅に持ち帰ったにも関わらず! 処分費用がいくらになるか怖ろしい。
最後に預けてあった小口現金や今月の色んな領収書などを受け取った。
事務の人たちがいる所と、現場のスタッフがいる所に、それぞれ軽井沢っぽい、信州っぽいお菓子を持参して、お世話になりましたと伝えてきた。
一度家に向かって走り始めてしまい、途中で「病院の支払いを忘れた!」ことに気づき、引き返して入院費の支払い。コンビニでレンタル品(病衣とか)の支払い。
施設へは、碓氷峠を下りて国道を安中辺りまで進み、そこから榛名方面へ入って行く片道1時間半の道。ずいぶんこの道を通った。多分もう、二度と通らないだろう。ただ高崎に行くのであればまっすぐ国道を行けばいいのだから。父母が健康型の施設に入ってから(最初は常住ではなかった)22年になる。まぁとにかく、よく通ったと思う……。22年って、私の人生の三分の一じゃないか。気が遠くなりそうだ。
帰りに役場に寄って、保険関係の手続きが完了となった。来週の年金の手続きに備えて戸籍抄本も取った。私と母の関係を証明するためには、私の戸籍抄本を取ればいいのだとわかった(常識?)。
さらにホームセンターに寄って、今月末が期限の町の商品券を使って買い物。レジの人に「ギリギリですね! 間に合ってよかったですね!」と、ほめられる(違うか)。
大したことはしていないようにも思うのだが、一つ一つのことには不安・心配がセットになっていて(書類が出来ているかちゃんと受理されるかとか)、消耗する。きちんと進展している感覚が全くない……。
ではまた