縫製

1か月ぶりくらいに工房でミシンを踏んだ。久しぶりだ。
体調も変だったし、メンタルがずっと落ち込んでいた感じで。
工房で久しぶりにみゆきさん聴きながら仕事したら、すこし落ち着いた気がする。いろいろ足りないがみゆきさんも足りなかったのだね。

ミシンの部品を交換していて右手人差し指の爪の端っこを欠いてしまった(^^;
ジューキはそうだった、板の交換がめんどくさいんだったと思い出した。薄板から普通板に替えたのだが、金属の板同士の蝶番っぽい接合部分がややこしい。
今日は割と単純な形のもの。生地が厚手というか糸が太くてやりづらい部分があった。タイの手織り布だが、こういうものも今行ったらあるんだろうか?

ドジャースは圧勝だったみたいでよかった。テレビ映らないので気楽。

夕方すこし長めの散歩に出て4000歩ちょっと歩いた。近くで大規模な伐採が行われていてびっくりした、ぜんぜん知らなかった。軽井沢はいま大人気なので、国有地も少しずつ開発されていくのだと思う。久しぶりに歩いたが、わが家の近くもずいぶんと人が増えた。

 『そっと静かに』 ハン・ガン
先日ノーベル文学賞をとった韓国の女性作家の本。これだけ見つけたので借りたが、小説かと思ったらエッセイだった。音にまつわる様々な記憶。開高健にもある、「耳の物語」。こちらは一つ一つはうんと短い。外国のものは翻訳者との相性のようなものもあるし難しいな。前半はよかったが、半ばからは韓国の歌の話が主になり、まったく素地がないので胸に落ちてくるような感じはなかった。

父親が作家。物書きとしてのスタートは詩。とウィキで知ってちょっとなるほどなと思った。作詞もしているのではないかと思う。小説も読んでみたいがいつも行く図書館にはないみたいだ。

ではまた