出発が近づいているのであれやこれやとバタバタと。
前回まではツイッターに投稿していたけれど、今回はFBでやる予定です。
ゴトタビのFB版
表示できると思うけど……、ダメだったらすみません。
一応ブログのゴトタビにも流しますので、FBダメだったらそっちで。
今回はジャワ島からほんのちょっと離れたマドゥラ島という島にも渡ろうと思っていて、いろいろ調べているんだけど、バスがない……(^^; スラバヤというジャワ島の大きな街と橋でつながっているからあると思うんだけど、そういう情報がまったくない。というかここに車以外で行く人なんかいないのかなと思われる情報の薄さだ。そもそも行く人が殆どいないのか。
うーん、大型バスはなくても小っちゃいやつ(アンコタとかいう)ならあるんじゃないかな~とか思うが、スラバヤに行ってみないとわかんないなこれ。
と、何かと面白いのではある。行けたら面白いと思う。
今朝旧ツイッターを眺めていると、「文學界」10月号(たぶん)に掲載された絲山秋子と辻原登の対談がnoteというところに掲載(でいいのか?)されたよ、という情報を見つけた。「文學界」、買ってみようかと思っていて出発直前まで来てしまったのであーと思っていたところだった、喜んで読んでみた。面白かった。
リンク置いておきますね。
スマホやPCで見ることのできる文の99.9%は読むに値しない。情報としての価値がある場合はもちろんあるが、基本はどうでもいいゴミだらけの世界だ。記事、記事! てにをはもわからん奴がのたまうか! と思うものが星の数ほど存在している。
(だからというわけではないが、私が書いているこれは「記事」ではない、「日記」「雑記」である。「記事」として書くならもっと気を遣うし10回は推敲する。そこまでする理由がないから1度くらいしか読み直さずにアップしている。)
しかし、これは読むに値する(この場合の「これ」は何を指すか、30字以内で答えよ、的な・笑)
辻原登は数作読んだことがあるが、あまりピンときた記憶はない。でも対談となるとまたまったく別のその人の顔というか魅力のようなものが出てくるものなんだなと思った。
これはつながり的には今神奈川近代文学館で開催中の井伏鱒二展からのもののようだ。11月までやっているらしいので、引っ越しの合間にできたら行ってみたいなと思った。井伏鱒二はそれこそ『黒い雨』や『山椒魚』など代表作しか読んだことがないが、嫌な部分がない作家という括りには入っている。
ネットというものが出来て進化しながら全世界を覆い、今その中に全員が生きているわけだけれども。そんな過渡期のような時代に、文学(とりわけ紙の本)が生き残ったことは素直に喜び評価していいと思う。消えてしまうのではという危惧を持たなかった人はいないんじゃないか。決して消えないというほどの絶対的な自信を少なくとも私は持たなかった。
で、このゴミだらけの世界の中で。
読むに値する文を書いてくれる作家が存在し、聴くに値する歌を作ってくれる人が存在し。有り難い、と素直に思う。見つけることが出来た自分は幸運だなとも思う。
てなことをしみじみと考えた日曜の朝だった。
そして明後日にはジャワ島に飛び、せっせとゴミを発信する(予定の)私なのである。
それから一つ笑い話(だと思う)。
みゆきさんのチケット申し込み、私がやった時点で52万とかそういう数字だった。よく考えないで「50万以上の人がファンクラブに入っているのか、さすがは日本の歌姫やね」とか思っていたのだが、どうやら違うらしいという情報をネットで(笑)見た。50万人が加入しているとすると、年会費だけで25億円の収入ということに。さすがにそれはないんじゃないかと。わはは。まぁ、50万人が争奪しているのでなくてよかった(^^;
それではまた