もくもくと。

3度目に蒔いた藍が、稲用の種まきケースで密生してしまって気になっていたのですが、これをセルトレイに移植して育苗して定植、という段階を踏むのがちょと無理、と思ったので、えいやっと定植。けっこう大きくなってもいてですね、特にケースの中で下の地面と接触していた部分はかなり大きい。そういうのを選んで3~4本ずつにして、ひたすら定植。時々水をやりながら。畑2にも全面定植終了しました。苗はまだ余っているので、別のところに畑3を作ろうかと画策中です。さてどこだ?

午後、夫の用事につきあって佐久へ。暑い暑い、夏みたいでした。きのう氷点下だったのに、今日は夏。どうなっているのか、ほんとに。
ホームセンターでナスとピーマンとししとうの苗を買って、あとキャベツと青梗菜の種を買って帰宅。さっそくナス科用の畝を作り(苗を買ってから畝を作る・・・w)、穴掘って下に馬糞堆肥入れて土かぶせて定植。6株植えて、今の今まで苗用に使っていたトンネルを移して、トンネル張り。残っている苗(ミニトマト、ツルムラサキ、エンサイ、ネギ、ちしゃ、オクラ、いんげん)をこっちへ移す。苗の間に適当に置いて。
台所で芽が出ていたジャガイモを2個、適当に切って畝作って埋めました。これをやると、イノシシが来る・・・。
最後に夕方、ポットにキャベツの種まき。適当に溝切って青梗菜の種まき。

種を蒔いたり苗を植えたところには、馬糞堆肥でマルチをしています。馬糞堆肥といっても、大半は籾殻で、馬糞はころころと混ざっているだけなので、使いやすいですね~。堆肥にはこれからなる、のかもしれません。直接いきなり根に触れたりしないかぎり大丈夫だと思うので、泥はね避けにどんどん撒いてる。

きのう来た友人の結婚式、列席者のほとんどが医者という異様な空間に、私はタイの新婦さん側出席者で、肩書きは友人の計らいで旅行作家ってことで参列したんですが。後にそのことが彼周辺で話題になったらしく。
「みんなさぁ~、お前のこと、♪チャンチャンチャーン、の作家だと思ってるわけよ」
「何それ、その♪チャンチャンチャーンって何?」
「火サスだよ火サス!」
「ぜんぜんわからないってば」
「お前が、西村京太郎みたいな、あずさ3号殺人事件みたいな、そういうの書いてる人だと思ってるわけ!」
爆笑。
「俺はちゃんと、お前の本を買わせたからな! 印税入っただろ?」
いや印税は、刷ったときにもろうてる。
「そしたらな、本読んだ医者たちがな、こんな危険人物には見えなかった、と言ってたぞ!」
「そりゃ、能ある鷹は爪を隠す、じゃなかった、危険人物に見えるヤツってどんなヤツなのよ・・・、結婚式で」

1ヶ所に5年留まると発狂しそうになるという、実に正常な神経を持つ彼。「俺は仕事が嫌いでもない、仕事ができないわけでもない、ただ、仕事が似合わないんだ」という名言を吐いた彼。実際、私は、彼ほど仕事ができる人間を他に知らないなぁ、彼ほど頭が切れる人間も滅多にいない。
「お前だって5年以上同じ仕事したことないだろ?」
「そういやないかなぁ、ずっとフリーだったしね」
「な? 同じ職場に5年以上いて同じことができるって、とんでもねぇよなっ」
「あ!」
「なに?」
「私、5年以上続いてる仕事と職場、あるじゃん」
「なになに?」
「ここ、ここで私、もう10年以上やってるよ?」
「おま・・・・・・、ここ・・・・・・、職場????? ふざけんなよっ!」

どうもすいません。
明日は雨の予報、土仕事は一休みです。ではまた