ほとんど真冬日

朝の天気予報では、これから晴れて気温も6℃ほどになると言っていた。
猫のエサがなくなりそうで、今日が金曜日なので買い物に行くことに。ついでに水を汲みに行くことにして出発。
雪が降ってきた・・・。
結局、降りしきる雪(粉雪)の中で水を汲み、帰り道の途中で道の駅に寄ってご飯を食べたら、絶賛換気中! ほぼ真冬日の信州で、全ての窓が開いているって、我慢大会みたいなもんですわ。寒い寒い寒い。
その後寄ったスーパーも、同じく寒いことこの上なく。すっかり元気がなくなって帰宅した。

本日の最高気温は1℃。ほとんど真冬日並みの寒さだった。

このところ割と暖かかったので、この低温には参った模様(^^;

猫は昨夜、このへんではたまにしか見かけない大きな白い猫(オスだと思う)に襲われてしまい、寝床を取られて朝になっても姿が見えなかった。なぜ白い猫とわかったかというと、物音に気付いた夫が見に行ったところ、白猫が囲いの中で出られなくなって騒いでいたかららしい。
戻ってきたのを確認してから出かけたが、よほど怖かったらしく、夕方になっても家の中にもなかなか入らないし、入っても逃げることばかり考えている様子。野良猫の警戒心は強く、抜けないんだなと思う。

中国の会社とはようやく話がついた。1ドル払ってあげることで再送。本来払わなくてもいいのだろうけど、まぁ向こうも気の毒だしということで。
インド人が荷物一向に送って来ないのが今は気がかり。ほんとにインド人は一筋縄ではいかないな。
壊れたBluetoothの機械は、再送してもらえることになった。ほっとする。

 

 デス・ゾーン  河野 啓

という本を読んだ。数日前にネットで書評を見かけて、あぁこんな本が出ているのか機会があればいつか、と思っていたら図書館にあったので。
先年亡くなった、嫌いな人(自称・登山家)の話なので、読むか読まないかけっこう悩んだ。読み始めたら一気だった。
後日あらためて書くことにしたいと思う。読後感は極めて悪いが、色々なことを考えさせられることは確かだ。開高健賞受賞作。
☆3 肝心な人たちが口を閉ざしているから核心部分がぼやけた印象

因みに、デスゾーンとは8000m以上の場所のこと。酸素が下界の三分の一以下になり、長時間滞在することが不可能である。通常は酸素を吸いながらの登山となる。無酸素の場合はいかに速く登りそして下りるかが成否を分ける。無酸素でエベレストに登ったメスナー氏は、最終アタックの時に上着のポケットに食料を突っ込んで行った(それ以上のものを持たなかった)と聞いたことがある。究極のULウルトラライト登山である。

(追記)
昨夜メスナー氏についてエベレスト無酸素「単独」と入れてしまって訂正。エベレスト初の無酸素登頂はピーター・ハーベラー氏と2人で。私はハーベラー氏に会ったことがあり、その時にこの食料を突っ込んで、の話を聞いたのだと思う(もちろん通訳を介して)。

ではまた

 

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