な日々。ちょっといいかと思うと逆戻り的な。
今朝はめまいが酷くて服薬。ジャンキーになりそう。
昨日すこしPCで調べ物をしたせいか。
あるいは夜に観たインド映画のせいか。
バーフバリ・王の凱旋
去年だったか、この前編にあたる「バーフバリ・伝説の誕生」を観て、面白かったので続編というか完結編みたいなこれを楽しみにしていたのだけど。
長い・・・・・・。
正直、飽きた。つまらないとは言わないけど冗長に過ぎる。
バーフバリの息子がバーフバリ、すべての話が最初に戻って・・・? えぇとつまり~、2度同じことが繰り返されたのか、そうではなくてオヤジの方の話を延々と観たってことなのか、こんがらがった。たぶん後者だと今は思うけど、観ている最中はずっと、前編で少年から青年になった息子の、その後の話なんだと思ってた。
CGも多用されてて、めまいには激しく悪かった!
『宝島』
戦争ものは今はちょっと・・・、と言いながら借りてしまった1冊。近未来ものかと勘違いした。宝島とは沖縄のことで、アメリカ統治時代から日本に返還される前後あたりの話だった。
初っ端は前に書いたとおり疾走感のある作風で期待したけれども、後半になると本筋がよくわからなくなり、最大の謎の部分もすっぽぬけたストレートみたいな感じで残念な感じが残った。そのことが意味する重大性の部分が、自分にはどうしても理解できず腑に落ちなかった。
しかし、戦後数十年後に生まれた私などよりもずっと若い世代で、しかもどうやら沖縄の人ではなさそうな? そういう書き手がこの手の重苦しいテーマをエンターテイメントとして書き切ったことはすばらしいと思う。小説として十分面白かった。
☆4 目取真俊『水滴』以来かもしれないオキナワものだった
ではまた