夏草や・・・

ああ 夏草や 夏草や

さすがに真夏に5週間も留守にすると、雑草がとんでもないことになりますね。
写真左端は通路で、オットが本日草刈りした部分。
中央部分は果樹とその向こうが畑なんだけど、畑の雑草はでかいのはヒトの背丈くらいになっています。栄養もいいし、育ち放題に育った。

午後というか夕方、この雑草の波に埋もれてしまった小さな果樹とかぼちゃの救出作戦に乗り出しましたが、体力がまったくない状態なのか、ほんの小一時間で胸のランプがピコピコ「ウルトラの星へ帰れ」と言い出したので早々に撤収。シャワーを浴びて人心地。
いやまったく、暑いのはしんどいですな。
冬になると寒いのがしんどいけどね(笑)。

そういえばじゃがいもはどうなったかな。

 

インドに行くといつもそうですが、今回も最後に胃腸炎になりました。
その最後というのが、デリー~北京の機内だったという、我ながら見事な。
そこまで本当によく持ちこたえたものです。一度けっこうまずい状態になりかけましたが、そのときはインドの下痢止め一発で効きました。
ただ帰国してまでインドの薬をのむかというと、ノー、ですね。強すぎるし、正直安全性には疑問だらけ。
と言いながら、延々とインドの風邪薬と抗生物質までのんでしまったので、しばらくは注意しながら生活しなければ。と思っています。
まだ咳も下痢も止まらず、そうそう、帰国直後に計った時は「1.3キロしか減ってない」と思った体重が、そこから2キロ落ちましたわ~。何なの。

詳しいことはおいおい書いていきますが、とにかくインド。
まぁいろんなことがありましたー。
物価がおそろしく上がってぶったまげましたし。
なのに中身まったく変わってないしね。
生地の仕入れという部分ではもう本当に難しく、魅力も失せつつある。何より質が落ちたものを3倍の値段で買うというのは・・・。
これはちょっと、全体的に自分の仕事を見直していかなくちゃいけないなと、痛感させられました。

世界は変わっていく。
ほんの数年前までは、「安いアジアで仕入れたもので商売をする」ことが可能だったけど、もしかすると既にその方程式は成り立たなくなっていたのかも。
そしてその流れはどんどん加速していき、そのうちにインドもタイも日本と物価がさほど変わらなくなる。それでもいいものがあればいいけど、かつての日本と同じでものすごい勢いで人々は手仕事から離れつつある。

さてどうしましょうかね・・・。
なんてことを考えながら旅の後半、デリー~ジャイプールを過ごしました。

 

デリー~レー
機内よりヒマチャルプラデシュとザンスカール境あたりの上空か 2018.07.15

山はいいんだけどね~♪

ではまた~

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)