雷雨、肌寒い

昨夜は雷雨でした。雷はそれほどでもなかったけど、雨はけっこう降っていた気がします。時々目が覚めたくらいなので。
今朝起きたら快晴でしたが、時折急に天気雨が降ったり、突風のような強風が吹いたり、不安定な天気でした。気温も低めで、夕方からは寒い感じ。
このあたりでは赤松の花粉が激しくなり始めました。これはアレルギーってほどのアレルギーはない、と思うけど、とにかく量がものすごい、肉眼で黄色く積もっているのがわかるほどなので、目が痒いとかくしゃみとかはあります。それが花粉症だよと思われると思うのですが、スギやイネ科雑草とは明らかに違うんですよ、物理的な反応をしているだけという気がする。でもこんなに浴び続けたら、そのうちコップはいっぱいになると思う・・・・・・。

畑、藍、ともに順調です。藍は根が少なかったものも活着してきましたが、残念ながらネキリ虫の被害がそこそこありますね。まぁしょうがないです。
枝豆やとうもろこしを蒔いてトレイをトンネルに入れておいたら、ハタネズミが豆を掘り出してどっか持ってっちゃって、わかったところだけは蒔き直し、衣装ケースに入れておきました。これならネズミは入れないと思う。
それにしても、大豆を掘り出してどっかに持って行っては隠したんだろうけど、思わぬ大収穫にホクホクだっただろうな~。

 

ネパールの地震の続報を注意して見ています。
そういえばエベレスト街道の玄関口であるルクラ村に飛ぶ飛行機はどうなっているのかと思い、調べてみたら、この周辺の被害もかなり酷いようでした。ルクラはその中ではまだ被害が少ない方で、酷いのはパグディン~モンジョのあたりのようです。写真を見ましたが、かなり酷い。

エベレストの直下まで行けるエベレスト街道は、ネパール・ヒマラヤのトレッキングの中でも黄金ルート。もし1度しか行けない可能性が高いのならば、少々無理をしてでもここがいい、と私は思っています。何度も行けそうならば、最初はアンナプルナやランタンなどで慣れて行き、ここはフィナーレに持ってくるのもいいかと思う。

カトマンズからルクラまで40分ほどのフライト。2800米前後のルクラに午前中に入り、歩き出し、初日はパグディン泊。翌日は1日歩いてナムチェ・バザール。ここで高度順化に2日・・・・・・。というのが一般的な歩き方です。ナムチェで標高が3400になり、高度障害が出始める。ここから先はどんどん高度が上がっていき、最終地点では5500ほどに。一般的に往路は7~8日、復路は3~4日。短縮も可能、ゆっくり行くも可能。
でも、ナムチェより下の村が大きな被害を受け、登山道も崩壊が激しいとなると、状況は非常に厳しいと思われます。建物の修復と道の修復を同時に行っていかなければならない。山ですから物資の運搬が難しい。ここは車道がまったくないエリアなので、物資の運搬はヘリ(下りられる場所が限られる)とヤクという大きな動物に頼るしかない。木材やセメントやガラスや、そういうものを運ぶのが本当に難しいです。
せめてナムチェまでは大丈夫だったら、ここだけ歩く人も今までもいましたから、そういう人たちを受け入れることはできたと思うのだけど。最初の地震のあとにヒマ観の情報を見たら、エベレスト・ビューからルクラの間は大丈夫とあったので安心していたのに、たぶん2度目の地震で大きな被害が出たのでしょうね。

ヒマラヤはこれから雨季に入ります。雨季が明けるのは9月中~下旬。そこからトレッキングのベスト・シーズンが始まるわけですが、それまでに修復工事が間に合うのか、間に合わなかったらエリア全体の経済が崩壊の危機に瀕してしまうのではないかと・・・・・・。

じゃがいもの植え付けは出来ているのかな・・・・・・。

 

明日は晴れ、気温も今日よりは上がりそうです。ではまた

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