連休終わり

この時期は店もやっていないし、連休だからどうってことはないのですが、まぁ一応、連休終わりですね。
とにかく寒い。連日マイナス10℃前後、もちろん真冬日当たり前。
雪深い秋山郷の暮らしが今日テレビで紹介されてて、ダイコンを、濡らした落ち葉を詰めた桶の中に埋めておくといいのだとか。ビニール袋に入れておくだけでもかなり保存できるけどカビは生えやすい、新聞紙でくるんで普通に置いとくと水分が抜けていく、何かいい方法はと思っていたのでこれはいいね、ただ、どこに置いておくかが問題ですけど。外や物置では当然凍ってしまうわけで。どこだ? 玄関?

連休に、「仁義なき戦い」を見ました。一度も見たことなかったので、面白かったようなイライラするような。いっぺんくらいお前が鉄砲玉になれや田中邦衛! 最後おやっさんにぶち込んでしまえや菅原文太! 的な。
その前の日には「君よ憤怒の河を渉れ」も見ました。これも見たことなかったので面白かった。

初めて中国に行ったのは88年ですが、その当時、中国で日本人と告げると、「ちょんいぇりゃんずを知ってるか!」「ちょんいぇりゃんずは綺麗だ!」「かおつぁんじぇんは知り合いか?」「かおつぁんじぇんはかっこいいな!」と、よく言われました。
ちょんいぇりゃんず は、中野良子。
かぉつぁんじぇん は、高倉健。
「君よ憤怒の河を渡れ」は中国でも公開され、大大大人気で、特にヒロインの中野良子の人気たるやすさまじかった。ということなのだと思います。
その頃、中野良子は日本ではさして人気女優でもなかったと思うので、この名前を連呼されて少々面食らいました。
30年近く経って、ようやく映画を見ました。なるほど、中野良子が人気になったのもわかるな。あのぎょぇぇシーンはボカシ入ったんだろうか、カットされたんだろうか。

この頃の中国では、何でもかんでもストレートに問いかけてくる人々にもびっくりしました。
「お前の給料いくら? それ人民元でいくら?」
「その時計いくら? 人民元でいくら?」
「日本から中国への飛行機代いくら? それ人民元でいくら?」
こんな感じ。すごく困りましたね。小娘だった私の給料が、彼らの給料の何倍何十倍だったと思うので。なんせ当時、片田舎の町でなら、1日10元あれば十分暮らせた。泊まって、朝昼晩食べて、ちょっとはおやつなんかも買ったりして、でも足りた。当時の10元は闇両替した実勢レート(?)で250円ほど。もちろん、おしゃれな個室に泊まっちゃいないし(そもそもそんなものないし)、ご飯もそこらの人民食堂人民露店だけど、みんな同レベルで生きてたから特に節約してた意識もない。
今の中国で、「その時計いくら? お前の給料いくら?」と聞いてくる人は滅多にいないだろうな。

本日久しぶりにミシン動かしました。1着縫った、久々だったので糸の架け方ちょこっと忘れてておかしかった。
明日は晴れの予報。寒さは相変わらず、ではまた

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