雨でした

1日雨、朝は雪でした。これからまた雪になるかな・・・・・・。
屋根の雪がだいぶ落ちて、なんとなく春の気配を感じたりするのですが、また雪が降ったり、明日は冬に逆戻りとかで最高気温も2℃とか。暑さ寒さも彼岸まで、と下界では申しますが、ここでは少なくとも寒さは彼岸過ぎてもまだまだ続きます。もちろん暑さについては、彼岸にはもう暑くないですわ(笑)

このところ、日中はパソコン仕事の合間にすっかりハマった中国語の歌を聴いたりしていて、少しだけ耳が中国語に慣れたというか・・・・・・。ニュースで習近平が何か言っているのもあまり違和感がない(聞き取れているわけではもちろんない)。
中国語は大学で2年間、週に2コマだけ取って勉強したことがありますが、初めて中国に行った時に、まるっきり通じないことに愕然としました。口語の言い回し、なんていう高等な部分ではなく、発音がまったく出来なかったし、相手の言葉も聞き取れなかった。それが地方地方の訛りもあってのことだったと、知るのは後になってからでしたね。
久しぶりに歌詞にピンイン(発音記号)を振ってみたり、そうそう「そり舌音」とかあったよなと思いだしたり、辞書を引くのはめんどくさいのでネット辞書で文字を調べてみたり、して遊んでいます。しかし中国語の翻訳は本当に難しい、歌詞のように短いものでさえさっぱりわからん・・・・・・。単語がわかっても、それをつなぐ大事なほかの要素について、私の知識が殆どないからなんだろうな。これを機にすこし勉強してみようかしらん、老化防止にもなりそうだ(タイ語はどうした!w)

『銀婚式』 篠田節子

うーん・・・・・・。
実に篠田節子らしい小説と言えば言える。優等生がいろんなこと調べて書きました、という感じ。完璧なのだが唯一、血が通っていない。ような気がする、あくまでこれは読み手の取り方だから。
昔で言うところの、新幹線の中で読むための小説、のような感じでした。
☆2 時間が潰せる小説です、ってレベルの書き手ではないはずなんだ

『しゃぼん玉』 乃南アサ

いやこれが・・・・・・。
たいして期待せずに、それこそ軽く読める小説をと手にとったこれが、いやちょっと、小粒だけどいい作品だった。あらすじを書いたら、「けっ、つまらなさそっ」と言われそうな。そんなうまい話があるかよ、とか、リアリティなさすぎとか。確かにそう、どこかお伽話めいた部分もあるのだけど、いやそれでもね。
泣きました。
☆4.5 乃南アサの時々の天才っぷりにはたびたび驚かされる

もしかして明日から連休ですね。だいぶ雪も減ってきたし、我が家もそろそろ店を開く準備など始めようかな。でもまだ駐車場などひざ上までの雪なので、もう少し先になりそうです。
ではまた

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