ルージュ問題の〆

疑惑の「ルージュ♪」、なんとなくおそらく、こんな勘違いだったのかなと思えてきたので書いとく。誰の役にも立たないですが、ま、フェイ・ウォンに興味があったらどうぞ。

92年以前に中国の各地で私が聴いたのは、たぶん、曲だけだったのでは。
歌詞があったと思い込んでいたのは、もしかしたら、「ひとり上手」だったのでは。
92年以降に各地で聴いたものの中には、フェイ・ウォンが歌ったもの、またはそのカバー、ぱくり、があったのでは。

「ひとり上手」は、あの、元祖アジアの歌姫ことテレサ・テンが、「漫歩人生路」という題で歌ってます。そしてこれは88年以前に既に出ていたので、聴いたとしてもおかしくはない。ただ、当時の中国共産党のテレサ・テンに対する評価は知らないので(国民に聴かせていいと思っていたか否か)、不明点が多い。

フェイ・ウォン(王菲)は第二のアジアの歌姫として王道を行っている人ですが、日本ではあまり知られていないですよね。日本では中華圏のスターって、人気が出ない。せいぜいがジャッキー・チェン止まり。
私はフェイ・ウォンは「恋する惑星」という映画で初めてはっきりと見て、なんとも可愛くて元気で寂しがり屋の変なヤツ(役どころとしてはストーカーなんだけどw)、という印象がとても強く、故に自分よりだいぶ年下かと思っていました。コンサートの映像も見たことがありますが、飛んだり跳ねたりしてえらい元気に歌っているので、これまた若くて元気な女の子というイメージで、とても私の耳に残っているルージュ「容易受傷的女人」(傷つきやすい女)のドロドロっぷりとは結びつかず、意外でした。

「容易受傷的女人」は、フェイ・ウォンがスターダムに駆け上がるきっかけになった歌だとか。この大ヒットで彼女はスターの座を獲得し、あらゆる賞を総ナメにし、アジアの歌姫になっていったと。
歌詞はまったく違うのだけど、中島さんの曲がこんなに受け入れられたってこと、なんかうれしいね。
彼女は1度だけ来日公演もしているけど、その時の最後の曲が「人間」(人の世)。知る人ぞ知る、中島さんがフェイのために書いたっつう曲、もちろん歌詞は中国の人だけど。フェイは絶対に中島さんのこと好きだね、大事に思ってるなと胸熱。こういう時って観に行ったりするのかな? 中国語の歌ばかりだから無理か・・・。

因みに、この「容易受傷的女人」は、アジア全域でカバーされまくり、私はタイ語版を聴いたことがあります。その時はもちろん「ルージュ」のカバーだと思ってた、実際はこちらのカバー(カバーのカバー?)。にしてもアジアの人々に受け入れられるメロディーなんだなぁ。あの泥臭さがいいのかな。
たまには貼ってみる。広東語版。

もうひとつ、サービスで。「夢中人」、「恋する惑星」の主題歌、これも広東語

結論、フェイ・ウォンはかわいい(笑)
でも2度結婚して2度離婚、2児の母、かっけぇ~。
しばらく活動を休んでいたらしいのだけど、今年完全復帰するとか(離婚したのでね・・・)。映画に出るという噂もあるようで、そしたらまた観てみたいな。もう来日公演は無理かもしれないけど、いつか大陸または香港で♪

そしてこちらこそ疑惑のマレーシア航空機。毎日同じことを書いていますが、一体どこへ行った・・・・・・。

明日は天気回復の予報。今日は軽井沢も風が強く、すこし暖かさのある雨でした。春一番ではないですけどね。ではまた

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