閉店したらお客さん

今朝メールチェックをしたら、昨夜お客さんから問合せがあり、午後にいらっしゃいました。
閉店とはいえまだ品物は片付けていないので、よかったです。というか変な店(笑)。

このお客さん、実はみーさんファンのお仲間でもあり、今回のコンサートのチケットを取ろうとして残念ながら取れなかったのです。で、当然のことながら先日のコンサートの話になり、まぁ色々と盛り上がりまして、当日券の話に。
「つながらなくてもしばらく頑張ってると、ふとつながって取れたという話も・・・」
「え、そうなの? やってみようかな」
「つながらないやと諦めないことが肝要らしいっす」
「そうね、わかった、とにかく ♪二艘♪ が聴きたいの~~~~」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
う、あ、あの、あの、今回は、二艘はなしで」
「えっ?」
「あー、あのー、なんちゅうか~、少なくとも~、二艘は歌いませんっ!」
「なんで? なんでなのっ?」
「はぁ、何でですかね・・・・・・、音楽が流れたのは聴いたんですけど、とにかく、歌いませんのです」
「えーーーーーーーーーーーー(シュルシュルパチャン)←風船がしぼんだ音」
どうもすいません。誰に謝ってるw

二艘の船、という歌があって、それは「夜会」の統一テーマ曲というか? どの夜会でも必ずどこかで、一部なりとも、これが歌われます。唯一歌われなかったのは私の好きな「今晩屋」ではなかったかと。だから、夜会と言えば二艘、二艘と言えば夜会、的な歌なんですよね。でも今回は歌われなかったのです。何でかな? 歌う場面がなかったのかも。あるいはあれ歌ってしまうと、それがどこの場面であろうと、そこがてっぺんになってしまうからかな。

ま、そんな話をしながら、カンタを一緒に見たりして、楽しい時間を過ごしました。カンタは、いつもはしまっているので、こうして「いいお客さん」と一緒の時に出してやって、自分でも見て、という作業が大事だったりします。鳥のカンタがお気に入りで、今日は私も久しぶりにじっくりと、刺繍の鳥を鑑賞しました。
言葉を紡いで曲をつけて自分が歌ってしまえるみーさんも天才だし、デザインを自分で起こし生地を選び配色をし、どんなものでも自在に刺繍で描いてしまうカンタ職人も天才だと思うな。

軽井沢も夕方から雨になりました。風はそれほどでもないようですが、皆さんのところはどうですか。ではまた

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